シェルパ斉藤さんのイベントに出たことがあるという
平野勝之さん。


経歴は、
90年代はAV監督で、代表作が「由美香」だそうです。
今は、自転車で旅をしているんだそうです。


その方が、山と渓谷出版から、本邦ほぼ初、ランドネ(ツーリング用自転車)の本を出したということで、出版記念トークイベント (with 香山リカ)がありました。


AV監督と、精神科医香山リカの組み合わせ?


...興味だけで、行くもんじゃないねー。


Q: ランドナーで旅をする魅力ってなんですか?
A: 分からないんですよねー。


Q: なんでよりによって、厳冬の北海道の礼文島を目指して年を越そうとするの?
A: いや、特に理由はないんです。

.....。


あのねえ。。。。


ランドナそのものの本をテーマにした本を出しておいて(トークショー開いておいて)、「分からない」とか言うなよ。


当然すぎる質問なんだし(うそでもいいから)答えぐらい用意して欲しい。


で、その厳冬の北海道を旅する自分を延々と撮り続けた作品「白 THE WHITE」も観ましたが


こちらが察するに

厳冬の冬に、しかも大晦日に、サンタの格好て北海道を旅する、いかれぽんちな自分。
俺ってバカでしょ?


↑ということらしい。


やたら、長い。
そして、退屈。


そして、おっさんが自転車こぐ姿は、ぬけない。
(諸事情によりこれが「AV作品」)


あげくのはてに「AVって僕に合わないと思うんですよね」とまで言う。


周囲がいろいろお膳立てしている割には、ちょっとなあ。


その2、3時間では、その人の才気は感じなかった。


ものを作る人が、自分の作った仕事に対して「分からない」と言うのは、ナンセンスと思うのだ。(ナンセンスって、お前は学生運動か)

自分は何も示唆しないから、そっちで勝手に解釈よろしく、という意図があるとしたら、
はあ、払った金返してください。その金で原宿のアウトドアショップ巡って山スカート買うわい。
(あ、もう店も閉まっている時間だった。キーっ。)


トークショーの出だしが、
香山さん「私は自転車乗らないんですけど、自転車に乗る勝間(和代)さんだったら分かるんじゃないですかね」
「あ、そういう企画もありですね」という始まりだったので、
見える利益にガツガツ進むカツマーにしてみれば、
こう目的ありません、理由もありませんとか言っちゃう人は「ダメだこれ」と言っておしまいなんじゃ。
カツマーにぼこぼこにされるAV監督という図は見てみたいが。


今の時代、AV業界も厳しい時代と言っていましたが、

90年代のAVが、企画段階で発想が「なんでもあり」。でもここ止まり。というものが量産された結果なんじゃあないでしょうか。


(ちなみに、次回作予定「監督失格」(笑))


オープニングに登場した、その世界では有名な元女優の小室友里による、獅子舞奉納を見れただけでもありがたいと思うかあ。

って、見たことないけど。小室友里。


旅用自転車 ランドナー読本/平野勝之
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ボロクソに書いてますが、せっかくのネタなので。

これが出版記念本です。

小室友里も、その他女性も出てこないよ(念のため)。