ぽれぽれカエルが雨に鳴く

雨の日でもユウウツとは無縁!

妄想でカエルを飼っている私の日々の出来事です。



最近は、クライミングとトレイルランばかりの脳みそ筋肉な週末中心の記事が多いので、ちょっと反省してます。元々文化系なんですー。


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取って喰いはしませんよ。
(タワレコの販促うちわ。クラウザーさん、「殺」の代わりに「塔」の字になってます)


久しぶりに観た映画だったけど、「デトロイト・メタル・シティ 」楽しかった。

B級映画愛好会のみなさんと一緒にみましたが、この活動やたら松山ケンイチづいているんだなあ。。。
(「サウスバウンド」「椿三十郎」をこれまでに観てます)

「あー、きっとこのシーンは漫画のほうがコマ割つかって大爆笑シーンになるんだろうけど、映画だと難しいなあ」
というシーンもありましたが、
青年の自意識過剰ぶりと、自分が望まない方向へどんどん巻き込まれて、挙句の果てにはそっちで全力投球するのをみているうちに、こっちは大笑いしているのに、最後はウルウルしてしまった。
わたしもクラウザー様になって牛を「ベーベー」させたーい。(なんのこっちゃ)

やっぱ、松ケン(元棒高跳び選手)は、身長180センチの身体をくねらせて「ラズベリーキッス♪」と歌ってるよりは、クラウザー様のコスプレを着ているほうが似合っていました。素顔の松ケンは、絶対クラウザー様に近いと思う。
彼はマジでイイ身体しているんですよ。
人のセックスを笑うな 」の演技で、細いだけじゃなくて、筋肉が日常生活で役に立つようについているのをみて「よし!合格!」と堪能させていただいたので。って、私ってデスレコードの社長みたいなことを言ってるな。

ジーン・シモンズも、牛のコスプレがワイルドで素敵なオジサマでした。久しぶりにKISSを聴きたくなった。
ここに日本語をしゃべるマーティンが出るかと思っていたらいなかったのが残念。


若かりし青い時代には、ロックもヘビメタもデスメタルもそれなりに区別つけていたつもりだったんだけど
音楽ジャンルってよく分からなくなってきたなー。
これに、聖紀魔Ⅱとか、○クス○APANとか加えるとどうやって分類づければいいんだろう。
単にビジュアルの違いだけじゃないの、なんて思ってしまう、今やすっかり音楽音痴でした。「Music Life」が廃刊されてから、すっかり音楽情報に疎くなった気がする。

「SATSUGAI」は意外とメロディラインきれいだったよね、というのがこの映画後の飲み会で一致した意見でした。
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スウェーデン旅行から帰ってきて、今日で2週間たちます。

しかし、足のつま先の痺れがいまだ治らず。


ミホリン、旅行で知り合った人たちに連絡しても

「あー、あたしも同じ」とのことだったので、慣れないことをするとこういうことになるんですなあ。。。と深く感じいった次第です。いつ治るんだろう。


滞在していたキルナに在住の方、現地で紹介いただいた方にも、読んでいただいてもう、ビックリです。

その方たちから、いろいろ教えていただいたこともあったので、旅行記はちょこちょこ修正を加えている状態です。


ということで、すでに読んでしまったアナタ、再度読んでください。(強気)


「トナカイ牧場」というのはなくて、トナカイは放牧なのだとか。

キルナに住んでいると、庭にもトナカイはやってくるんだそうです。

朝起きて、カーテン開けたらトナカイがいたら、ビビるだろうな。



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滞在していたホテルリパンにあった、「リーパ(雷鳥の意味)」の形のキャンドル。カワイイなあ。

雷鳥もよくいるそうです。(日本の雷鳥のほうが体型が存在感あるようです。これは言っておこう)

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スウェーデン旅行は、SAS(スカンジナビア航空)を使用したので

トランジットを利用して、帰りはコペンハーゲン観光しました。


デンマークのイメージ

その1:アンデルセン (パン屋の「アンデルセン」ではない。あ、いまやパン屋の名前は「リトルマーメイド」だった)

しっかり見てきましたよー。アンデルセンの銅像。観光名所&撮影スポットだそうで、いろんな国の人たちにからまれていた。

人魚姫の像は、時間がなくて見れなかった。


その2:デニッシュパン

北欧は、カフェ文化が発達しており、お茶の時間を大事にしているんだそうです。

そういうわけで、本場のカリカリのデーニッシュを楽しみにしていたんだけど、カフェする時間がなかった!残念。


その3:王子がバツイチ

マル2ともいうのか?最近再婚したとのこと。人気者ですね。

離婚した元王妃も、最近(かなり金持ちと)再婚した。

どーでもいい話はよく知っているのだ。

ま、オープンな王国ということのようです。


んで、実際行ってみると、物価が高い

ウィンナー一本入りのホットドッグでも、1000円はする。

マックのセットが、1200円てところ。えー。

1DKR=25円とざっくりなんだけれど、それくらいで暗算をすると、ひるんでしまいます。


ところが、ウィンドーショッピングするだけでも、2、3時間があっとすぎてしまうくらい、楽しかった!

中古の本、銀食器、子供のおもちゃ。。。。いつの時代も変わらない、シンプルだけれど飽きないデザインがショーウィンドウに並んでいます。


地元スーパーを教えてもらって、「デンマーク版無印」のような、「Irma」と書いて、イヤマと読むスーパーに行く。

うT、現地のスーパー、市場を見るの大好き!

青いワンピースの女の子がマークなんですが、このマークが使われたイヤマブランドがたくさんある。

女の子マークの、ワッフル地の食器拭きをお土産にした。

女の子マークのお茶なんてもあったので、それも欲しかったなあ。


そういや、欧米諸国って、なんでお菓子に「ラクリス」が好きなんでしょうか。

あの、黒い、ミミズの形状をしたやたら漢方臭い、甘ったるいグミです。あれはどうにも。。。

うーむ、思い返せば、日本に来た外国人が、「みたらしだんご」を試食して吐き出していたのを思い出した。それと変わんないか。


というのも、女の子マークのお菓子でもないかな、と思って捜したら、「女の子マークの(イヤママークの)ラクリス」「女の子マークの(イヤママークの)ラクリス 金太郎飴タイプ」「女の子マークの(イヤママークの)ラクリス コインタイプ」、、、どいつもこいつもラクリスかよっ。(ラクリスへの鬱憤晴らしでした)


夜は「チボリ公園」へ。

園内全体にランプがともされていて、お祭りの夜の屋台めぐりみたい。懐かしいような、ちょっとうさんくさいような、怪しいキラメキに彩られている。次に行ったら何が出て来るんだろう、とワクワク、ドキドキ。

家族で訪れる行楽地でもあり、大人がご飯を食べに来る大人の社交場でもあるんです。

Cardigansの「カーニバル」がバックサウンドで流れてくるような、一夜限りで終わってしまう夢を見ていたような浮遊感を味わった。



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ホテルにやたらと、オブジェが多かった。



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うわ、人間(奴隷?)が襲われている!



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つぶされている。


これは、搾取される人間をモチーフにした、前衛美術なのか?


コペンハーゲン全体が、なんだか旅の終わりを飾る、目覚める直前の夢のような場所でした。

アンデルセンのおとぎ話の国だけあるなあ。


あー、しかし、1ヵ月後にやってくるカードの請求書をみたら「夢じゃなかったんだ」と思うんだろうな。トホホ。


また行きたいけれど、「倉敷チボリ公園 」がいいところだろうか。

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スウェーデンでも、ステキなきのこに出会えました。


写真だと分かりづらいですが、直径20センチはあるような「おばけきのこ」が。

コレを見た瞬間、「なぜ、ここに甘食が落ちているんだ?」と思うような質感だった。

それくらい存在感があるんです。


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これは、おそらく上のきのこが双子だったんでしょう。

欠けちゃっているけどねー


でも、一番ステキなのが、これ。


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キルナの布屋でみつけた、きのこ柄のエプロン。

あまりのキッチュでビビットな柄に一目ぼれ。


帰国して、さっそくこれをつけて家の前をほうきで掃いてみました♪

散歩中の犬もビックリです。

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旅といえば、食べ物です!

おいしい食べ物がなくては、旅ははじまらない!


スウェーデンは、日本と同じく海に囲まれているので

魚(中でもニシン)、エビが食べられる。


ホテルの朝食ではニシンのマリネが毎度ありましたが、それがかなり気に入りました。

味付けもビネガー、トマト、ヨーグルトあえ、と味がバラエティに富んでいて飽きなかった。


朝はごはんに納豆、味噌汁という献立100%という純日本人の私なので

パン食が10日も続いて大丈夫かなあ、、、と少々心配していましたが

ドイツ風のライ麦パン、穀物パン、ブレッド、デニッシュ、パンケーキ、シリアル、、、、とバラエティ豊富。

毎朝「何にしようかな」と選ぶのが楽しかった。


一番気に入ったのがコレ。


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ゆで卵が、温泉卵か固ゆでか2種類置いてあることが多くて

それにタラコペーストをつけて食べるのが滞在中の習慣になってしまった。



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卵を一日に3つ以上食べてしまった、なんて日もありました。

コルステロールとか大丈夫なのかね。

帰国して、夏だというのに体重がヤバいことになってます。



でも、寒い地域のせいか野菜が少ないんだなー。

せいぜい、生野菜とはいっても、すっごいぶっといきゅうり(スカスカする)の輪切りか、ピクルス、トマト。

繊維質はシリアルとかパンに入った雑穀で摂っているみたいです。

でも、ビタミンがほしーい、なんても思ってしまった。


だから、レースで知り合ったAさん夫婦が日本から結構食べ物を持参していたのを、

レース後に余ったから、といって夕食時に「水で戻す海草サラダ」を出していただいた時は

砂漠で水に飢えた民のように嬉しかったです。


(番外編)

朝ごはん以外で、他に食べたもの。

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チューブ状のペーストの種類が多い。

ハム、エビ、レバー、タマネギ、ニンニク、チーズ、、、、あらゆる味のペーストがある。

(写真の中にタラコペーストはないんですが)

一番手前のは、ジャケットだけで選んじまった、ミルク?とチーズ?が甘い味の、なんとも不思議な味のペースト。誰か試してみたい方いましたら連絡を。現在冷蔵庫で冬眠中です。



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これは、機内食で口にした、トナカイ肉のラップサンド。



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砂糖とミルクでも、なんだかオシャレです。

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昨晩は荷物に入れていたワインでテント内で一人で乾杯。


翌日は、レーススタートして初めての晴天の朝。鳥の声で目がさめる。


キャンプ場にはシャワーもあったので、昨日は3日ぶりに身体もスッキリさせたことだし

顔でも洗おう、と洗面所に行って、ここで久しぶりに鏡を見た。


一瞬、別人が映ったのかと思った。


顔はパンパンにむくんでいるし、目の下に「くまどりか?」くらいのしわは出ているし

エステの体験コースで「これがアナタの10年後の顔です」と見せられた時のような衝撃的な顔だった。


そういや、そのエステで見せられた10年後の顔ですが、15年近くたった今でも全然そんな顔にはなっていませんねえ。なんだったんだろう、あの体験は。


そりゃ、3日間お手入れなんて全然しとらん。しかも、細かい羽虫に刺される。

昨晩ゴール祝いにひとりカップワインを開けてテントで寝ながら飲んでいたし(乙女のすることではありません)。

まあ、すぐに直るだろう、きっと。と結構気軽に考えて、いざ、ゴール会場へとみんなのゴールする雄姿を見るために移動する。



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スウェーデンの冷蔵庫に同じみのヨーグルト飲料。

「ウォレスとグルミット」に出てきそうなキャラです。


しかし、、、、雲が出ると寒い。本当に8月なんでしょか。

ゴール会場には焚き火まであるし。


みんなが予定していた宿泊地を朝出発するとしても、到着するのは10時は過ぎるかなあ。

それまでは、葉書を書きながらチップスを食べたり、ヨーグルトを飲んだりとだらだら、まったりと過ごす。


そうしている間にも、続々とゴールに人が到着してきます。

昨日、自分がしてもらったように、最後のコーナーを回って姿が見えるレース参加者を拍手で出迎える。


ゴールでキスする熟年の夫婦

ゴールで抱きあう男同士(結構マッチョな人でもやっている)


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ワンコ(狩猟犬多し)も立派にゴール。


110キロ歩いても全然疲れていないみたいです。さすが。

いいなー、ウチの犬も連れてきたい。

冒頭の写真は、レース出発時にしばらく一緒に歩いていたチーム参加者の人たち。

背中につけたのぼりで(どこかの国旗?→ネパールの国旗でした。エベレスト制覇組か??)、つり橋のワイヤーにひっかかったりと結構苦労していましたが(笑)、のぼりも一緒にゴールしたのを見て、こっちがほっとした。

チーム全員、ゴールで喜び合っていました。学生さんらしきパワーにあふれていてまぶしかったです。


誰もがレースに参加して、ゴールまでたどり着けた感動を素直に表現するので

見ているとじんわりとした気分になってきます。


11時過ぎごろ、ミホリンが最後のコーナーを曲がって現れた!

「アレ?あんなジャケット着ていたっけ?」と人違いじゃなかろか、と思ったんですが、やっぱり間違いない。

周囲の拍手に包まれて、ミホリン、66時間台で無事、青空の下ゴール。

3日ぶりに再会できた喜びに浸るはずが、お互い顔をまじまじと見つめ合って

「顔、すごいことになっているよ!」というのが双方のコメントでした。


そのミホリン、ゴール時に来ていた青いジャケットは、スウェーデン国旗の青にあわせてゴールする前に着替えたとのこと。

その企画力がすばらしい。


私は、なんか「血の汗流せ!涙を拭くな!」な、ちゃぶ台をかかえた星一徹に追いかけられているかのようなヘロヘロ状態でゴールしたからなあ。写真に撮られなくて良かった。


以降、続々と日本人参加者がゴールしてくる。


Aさん夫婦が67時間

ハペさん、ゆきえさんカップルが68時間。

九州より参戦のTさん70時間

カメラ撮影にいそしんでいたSさん、71時間。(写真とっていなければもっと早かった?)

Tさん、Kさん、ツアーアテンドの北欧のお父さん、S氏も無事ゴール!


リタイヤなし、の全員ゴールにその日はワイワイといつまでににぎやかに、といきたいところでしたが、くたびれきって、夕飯時に部屋に引き上げてしまった。S氏と、TKコンビはゴール地点の野外テントで深夜までバンド演奏にノリノリだったとのこと。強い。


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野外テントで食べた、ケバブとストロベリービール

サワー&チーズ系クリームがたっぷりのっていて、それでいてしつこくない。(byミスター味っ子)

これが激ウマでした。


歩いている途中は

「クソー、その登山靴、捨ててやる!アビスコの大地に埋めてやる!」と散々思っていましたが、捨てるといっても、エコの国でそんなことしちゃってもいいんだか分からない。

しぶしぶ持ち帰りましたが、やっぱり捨てないでおいてよかったかも。

110キロの長い旅をこの靴が支えてくれたんだもんね。


今回、一日の走行距離(走るのも含めて)、ではじめて40キロ以上歩けたことだし、2日で90キロも歩けたので、「意外と丈夫だなあ」と思うと感慨深いです。


しかし、昨年参加したシェルパさんは、46時間でゴールしています。

しかも、2日目のあの苦しいチャチュカまでの道のりを、その先のアウスヤウレまで行っていたんですね。(一日の歩行距離、56キロ!!)

バックパッキングの旅で仕事しているとはいえ、すごい。

うーむ、S氏に「シェルパさんにもうTさんのこと言っておかなくちゃ」と言っていただいたんですが、はて、ぜひぜひシェルパさんに付いて山歩きしてみたいです。あー、でも置いていかれるな。きっと。そして、ヘロヘロになったところでたどり着いたらコーヒー淹れて差し出してくれるかも。(理想)


メンバーの中でも道中すっかり現地の人と仲良しになって

いろいろと交流もあったとか。


ミホリンは、脚の痛みをこらえながら、1日15時間近く歩いているところを、巡回スタッフに「君は大丈夫か?」と尋ねられて、その後スタッフが先に行って会った日本人に「あの女の子は大丈夫か?君の仲間だったら彼女のことよろしく」と結構日本人の間で有名人だったとか。

Tさんはまさしく「休憩箇所でコーヒーを淹れて待っててくれた」があったんだそうです。

私は、例のチェックポイントで書き残した伝言板(落書き入り)が、スタッフの人に「前に行った日本人がこんなメッセージ書き残してくれているぜ!」と示されたそうで、「コイツはいったいどういう行動をとっているんだ?」と話題だったそうです。私の時は全然他の伝言欄見ていなかった。(日本語以外の言葉だから、読みようもないのだが)

たかが伝言板。されど伝言板。

でも、もっと交流したりおしゃべりしたり、そういうのを大事にすればよかった。


今回のルートは高低差も少ないので、積雪期はスノーモービル、バックカントリースキーのルートとしても人気のよう。

雪景色も見てみたいなあ。今回天候がイマイチだった場所もあったので、そういうところは、また訪れて

今度はマットを敷いて一日中流れる雲をボーっと眺めながら俳句をひねる、なんて風雅に過ごしてみたいです。


今回、ひょんなことから参加したスウェーデントレッキングですが

日本の山に比べれば、まったくもってラクチンコース。ノープロブレム。

散々な思いをしたのは、走行距離を伸ばしたことで無理して足が痛くなったので、登山靴って1日30キロ以上歩くようにはなっていないだな、というのが勉強になった。次回、長距離で歩く時は、トレラン用のシューズも一緒に持って行こうと思います。


日本だったら、このルートに車道とか引いてしまいそうだけど、それをやらないのがここの方たちの自然に対する愛情と、畏敬の念なんでしょうか。それとも、自然との共存を追求したら「観光地として有名になってほしいけど、あくまでも自分ら少数人数で管理できるくらいの規模で十分」というのに行きついた結果なのかな。

単に国中で自然が身近だし、山の規模に対する山人口が少ないってことなんだろうけど。


そういえば、使い終わったトイレットペーパーは、「燃やして埋めてしまうこと」とあったんですが、

使用後のペーパーは、燃えないです。燃える人いるの?

結局、日本と同じく、ごみとして持ち歩いた。(ゴール地点で捨てたけどさ。)

結構みんな使用後ペーパーをその場に捨てたままになっていたよ。この先、これを処理しきれないレベルになった時が来たらどうなるのかな。ちと気になった。


自分の力でしかたどり着けない場所があって

一歩一歩の積み重ねで目的に近づいていくという工程がとてつもなく楽しい。(やっている間はそれどころじゃない思いをしていますが)

だから、山とか、川とか、空とか、言ってしまえば写真で見たのを確認するくらいの場所なのに

いろんな気持ちを抱えながら見ることで、とてつもない、すばらしいものに見えてくる。思い出の中でますます美しくなっていく。


だから山歩きはやめられない。

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半分寝ながらテントを設営して

食事していた時に、ついに、やってもうた。


ザ・ローリング・お椀」ってやつを。


学生時代のワンゲル部員時代に所属していた「ワンゲル辞典」に載っていたんですが

テント内で、コンロ使用時にコンロと調理中の料理をひっくり返すこと。

(いったいどういうワンゲル辞典だ)


貴重な支給のチキンパスタが消えたことよりも

テント内にぶちまけられた残骸でマットも寝袋もエラいことになってしまったことのほうが

心理的ダメージが強かった。

水分含むと荷物が重くなるじゃないか!


翌日は、前の晩まで降っていた雨もようやくやんだ模様。

出発に向けてテントを撤収している時に

前日、17時スタートのトレランランナーが去っていった。


今日は、ここから12.5キロ離れたチェックポイントのアレスヤウレまでをまずは目指して出発。

見晴らしのいいコースだからまず道に迷わない、という話でしたが

沢を渡ったあとの着地箇所が分かりづらかったり

湿原に迷い込んだりして、立ち止まって後から来る人たちを待って正規のルートに戻れたりと

ここは結構分かりづらかったなー。


雨も10分やんでは、まだショボショボと降り出すという繰り返し。


ザックカバーつけるのも面倒だしー、なんて思いながら周りを見ていると

ハイカーは、雨が降ればすぐにザックカバーをつけるし、やめばはずしている。

また、厚手のマットレスをつけているのをみて「かさばるんじゃないの」と思っていたのですが、立ち止まるなりそのマットレスをささっと広げて寝転んで休むので、見ているうちに「私もこのマット購入しよう」という気になってきた。

こっちは登山靴の痛さに悩まされているのを横に、ザックにぶらさげているスニーカーに履き替えて、さっさっと先を歩いていく、ハイカーたち。


持ってきているものをまんべんなく使っているし、行動がすばやく、あっさりしているので、一緒に歩くと参考になることが多かったです。

9時半にアレスヤウレ・ストゥーガン(第5チェックポイント)到着。


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足ふきマットならぬ、足ふきブラシ。

山小屋入り口で。



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山小屋内はカフェテリアになっていて、クッキーやらケーキやらが置いてあります。

買ったものをスタッフを探して清算を頼んだら、テーブルの上にお金を入れる箱が置いてあって、そこに自己申告制でお金を入れてた。



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本当は、4月の残雪時期といい、晴天時といい

氷河が流れ込んでできたという湖の景色がとってもきれいなとこらしいのですが、

とにかく寒かった。


ここを出発してしばらくは、平坦で歩きやすい道が続くので

「こりゃ、今日48時間以内でゴールできる?」と期待していたんですが、

ここから先がガレ場になるなり

くるぶしにあたる靴が半端でないくらいにズキズキ。

荷物が肩に重さを増してくいこんでくる。


昨日は40キロ歩いているし、ここでもう総歩行距離が80キロ越えているんだから負荷も増えて当たり前。仕方ないとはいえ、うっ、とにかくこの苦しみから逃れたい!


ストラップに手を差し込んだり腰ベルトを巻きなおしたり、手をぶんぶん振り回したりといろいろためしてみるものの、一人でいるせいなのか、気がまぎれることがなくて1分立てばまたソワソワと、歩きながら妙にもそもそと動く怪しいトレッカー。



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昼過ぎになると、雲の隙間から太陽が出てきてキレイな虹を見せてくれた。

(拡大表示すると見えます。たぶん。それでも見えない場合は、心の目で見てください)


これは、散々ここまでがんばってきた自分へのご褒美かもしれない!

(後で聞いてみたら、虹を見た全員がそう思っていた)


ここで、このレース内で一番間近にトナカイが見えた。

(クリスマスの丸焼きチキンを思わせる、赤と白のシマシマの首輪をつけている)


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その次の、キエロンという山小屋を更に下ったチェックポイントで

パンケーキとラズベリーソース、ホイップがけとお茶をふるまわれる。


これで昼食。時計を見たら午後2時半。

うーん、足の痛さを考えたら、残り17キロを午後5時までにゴールするのは難しいなあ。

さすがの負けず嫌いのうTとはいえ、この激痛にはマジでまいりました。

あー、カンナがあったら、靴があたる部分を削り落としてやりたい!

と、かなり恐ろしい妄想にとらわれながら、

3日ぶりに出てきた青空をゴロンと横になって見上げていた。


48時間以内のゴールは無理なので、目標を50時間で到着に切り替えて出発。


コースは「アビスコ国立自然公園」なるところへはいってきます。


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ここになるとこれまでの悪天候はどこへやらの晴天が。


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クラウドベリー。

赤い実はまだ固い。熟すにつれて実が大きく黄色くなるので、それをジャムにするんだそうです。

あれ、ジャムになると赤色なのは、なぜ?



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これは食べごろのブルーべりー。

黒くツヤツヤしている状態だとまだ固くてすっぱい(経験済み)。


最後のチェックポイントから、ゴールまでの17.5キロがやたら長かった。

先に行きたい。でも痛い。荷物重い。


もうそれしか考えられなかったです。



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自分の中では「残り8キロくらいかなあ」と思っていたので

これを見たとたんにガックリ来た。


地図を広げながら「まだ?まだ?」と思いつつ

「残り3.5キロ」の表示が出てきたのが、19時24分。

50時間台で到着するには残り時間30分くらい。

間に合う?いや、無理だろ。


でも、間に合ってしまった。なぜだか。


車が通る道路を迂回して、

ゴール会場に入ってきたとたん、拍手に出迎えられる。

20メートルほど先にあるゴールの横断幕に近づくにつれて

スタッフの人が手招きしてゴールに立っているのが見えてきた。


110kmをゴールした瞬間の気持ちは、「あー、終わった!これで靴が脱げる!」というホッと感でした。

スタッフの人に差し出されたクランベリージュースを飲みながら、ゴール後の荷物の受け取り、バスの発着時間、サウナとシャワーがゴール会場にある宿泊施設で使えることなど説明を受けてながら、

ゴールドメダルと、「総合時間 50時間57分57秒」と書かれたレザルトをもらった。


なんせ、他の人たちから一人はぐれて先にゴールしてしまったので

全員そろうのは明日の予定。宿泊施設も明日にならないと使えない。

会場に届けられている、自分の荷物を受け取るのも明日ということにして

テントサイトを教えてもらって、その日はそこでテント設営しました。

(テント設営料金取られた。。。。4日レースをしていればただだったのに。)


明日は、他の人たちのゴール写真をパパラッチしちゃうぜ!

待ってろよ、ミホリン!




(続く)

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第2チェックポイントのシンギからは
出合ったトレッカーのおばさんより「すごーいキレイな景色よ」と言われていたんだけど雨だわ寒いわでうつむき加減に歩いていた気がする。
きれいな景色といっても、とにかく雄大すぎるところをひたすら川に沿っていくだけだから周りの山も変化がなく、言ってしまえば単調。


こういう場合は、道行く人を見てみると。。。。


日帰りハイキングでこられる場所でもないので

みなさん結構ワイルドな風貌をたずさえています。

ヒゲもいい感じに生やしているので、眼鏡をかけたおじさんが、全員エリック・クラプトンに見える。


教師風クラプトンあり。
大工風クラプトンあり。
ちょっとピカリンクラプトンあり。


きゃー。みんな素敵!渋い!


みなさん眼を合わせて挨拶してくれるので、みつめていてもそんなに失礼じゃないと思うんだけど、、、かなり怪しい日本人じゃなかっただろうか。
ちなみに、同じメガネでも、エルトン・ジョン似はいませんでした。
(メガネをかけていない人で、チャールズ皇太子に似ている人もいたんですが。。。)


歩いていると自然に
Change og the world~
と口ずさんでしまう。

荒涼とした景色の中、頭の中でギターの音が風に乗ってポロンポロンと響いてきます。


あー、来てよかったなあ。自分の世界観が変わっていく気がします。


ちょっと人恋しくなったくらいの時間になってきたところで



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うおおお、、、ぬくもりだー、って山小屋のサウナだ!
さすがスウェーデン。
セルカ・ストゥーガンです。(第3チェックポイント)


ここではツアーの人いわく、「トナカイの肉を使ったパンケーキがふるまわれる」ということだったので大いに期待していたのですが、

なんか、ありつけなかった。
チェックポイントテントにケーキとお茶が置いてあって、それを食べたら周囲に肝心のトナカイ肉もパンケーキもなにもそれらしきものがみつからない。


(後から来たミホリンに聞いたら、用意してあったらしいんだけど、、、オイラ、タイミングが悪かったんでしょうか)


さて、予定では、

本日の行程はここでチェックポイントは最後にして、ここから5キロほど歩いたところでテントを張って休みましょう、となっていたんですが
ここに到着したのが14時半。

ここから5キロ歩くのに2時間かかることを考慮しても
日照時間が長いのに、ここでストップするのはもったいないなあ、と思った。
(ツアーとはいっても各人ばらばらでいいのだ)


ツアー計画では、レース時間が4日間。最後の4日目はチェックポイント1区間のみの10数キロ。

テント泊で寝る時間をかけたら、総合時間が60時間はかかってしまう。

これを、今、もうひとつ先のチェックポイントまで進めば3日間でレースが終わる。
場合によっては、午後5時までにゴールすれば48時間(2日)を切れるかもしれない。


やってみる?


1日にどこまで歩けるのか試してみたかったのよ。



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ここまで歩いてくると、靴擦れの気配がするし、足首に靴があたる部分が次第に痛くなってくるし。

こういう場合は足を冷やすのが効くということだったのでで、山小屋脇の小川に足を浸して冷やしながら山小屋で買ったお菓子を食べて

目指せ!第4チェックポイントのシェシュカ!!


しかし、ここからがツラかった。
道がどんどんガレ場になってくる。
そして、このレースで一番標高の高い峠越えがあるのだ。

そして、気分もぼーっとしていたんだかなんだか、すっころんでしまった。
無事立てるからよかったー、と思って歩き始めましたが
ここ最近ない痛さに、パンツをめくってみたら膝がザックリ割れていた。


あー、、、、もう。。。文句を言う気力もなし。

とぼとぼとぼ。


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コース途中にあるトナカイ放牧所にて

(画像をクリックするとくつろぐトナカイの群れが見えます)



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これははぐれていたトナカイ



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最高地点に立てられていた、立て札(手書き。。。。)


忘れもしない、午後5時半のこと。

その日の10時にスタートした組の選手に抜かされた。

当然トレランですが。。。。あっけにとられて、ただただ後姿を見送るばかり。


110キロを走って、早い人だと13時間、

女の人だと24時間くらいでゴールできるんだそうです。

荷物をほぼ持たない身軽な格好を見て、「あー、いいなあ」と思う自分。


(でも、10時スタートにしても、5時スタートにしてもトレランをするとほぼ寝ないことになるので

私にしてみれば、寝ないことのほうが有りえん!)


頂上を越えれば、すぐにチェックポイントかな、と思っていたんですが

行けども行けども、チェックポイントらしきテントが見えず。


えーと、まだかなあ、と思いながら

小高い丘を越えたとたん



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↑地平線の向こうまで歩かなくちゃいけないのが分かった瞬間。


なんか、この時雨にまぎれて

自分の顔にしょっぱい水が流れていた気がする。


その地平線を越えても、その先にまた地平線がある、これをくりかえして、「シェシュカ・ストゥーガン」の山小屋が左手に流れる河を渡ったところにみえてきたんですが

「フェールラーベンの参加者:チェックポイントは先」という看板に、参加者全員がっくりと肩を落としながら先に進みます。

でも、ここの道で一緒に歩いていたのが、かなりイケメン二人組だったので、とっても元気を出してみた。


そんなこんなで

午後8時半、ようやく現れた「チャチュカ」のチェックポイント。

あー、もうだめ、一歩も先に進めない、と這うようにしてスタンプをもらった。

メッセージノートも、鉛筆を握るのさえ億劫で、この時ばかりは書けず。


「ここまでで65キロ進んでますよ。レースは半分終わっているから」

とにっこり笑顔で言ってくれたスタッフ。

そして、

「トナカイがちょうど今群れを作ってその先の草原にいるの。来てみて」

っと言われて、小高い丘の上で見えたのは

移動中のトナカイの群れでした。



群れから離れて、オスメスとで一緒にいるトナカイあり

群れを引っ張る立派な角を持つトナカイあり

人間世界とそう変わらない光景がくり広げられていました。


先にトナカイの群れが寝ているのを見けど

目の前で動いているのを見ていると、ここまで来てよかったー。


スタッフに「あなた、この先まで今日行きますか?」と聞かれて

「オフコースノーット!今日は足が痛いです。この周辺にテント張ります」

とここばかりは主張した。


しかし、テントをどこに張ってもいいとはいえ、

テキトーな水場と、人目に付かないトイレの場所が近いところにしないといけないので、設営場所を探しながらうろうろしているうちに、30分ばかりかかってしまった。


水場は十分ありますが。。。森林限界を越えているから、身を隠せる木もなければ岩もない。ないないない。

ひえー、どうずるどうずる。


しかし、さっき見た衝撃的な光景が蘇ってくる。

抜かしていったカップル、女の人がコースをそれるなり、同じくちょっとコースを外れてしまった私の目の前でしゃがんで、(以後省略)。


気にしなくていいのかなあ。。。。


テントを張った奥のほうにある斜面を利用して身を隠せればいいのですが、

試しにしゃがんでみたら、200メートルほど先で遠くにテントを張っている人たちが見えるじゃないか。

何しているかは見えないだろう。さすがに。でも、、、と逡巡し続ける中

雨脚はどんどん強くなってきた。


さて、この後どうなったかは想像におまかせします。


とにかく、この日は疲れに疲れるわで、記憶がぶっ飛んだ状態だったのでした。


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支給されたポーリッジ(オートミール)。

アップルシナモン味。日本人の感覚には合わないみたいですが、結構イケてた。

シリアルに果物入れて食べるような感覚かな。


続く

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19キロも歩いたというのに、テント泊というのは、ぐっすりと眠れるにはほど遠く。。。。

夜寝付く頃に振り出した雨の音を聞きながら

短い眠りを何度も繰り返して朝4時半くらいに起床。


白夜というのは、真夜中がない代わりに朝がきた、という気配も無し。

テント越しに、外が薄明かりのまま起きる時間になってしまった感じがします。



スタート時の晴天は何処へやら

第2日目から先はずーっと、雨が降ったりやんだりの繰り返しの天候になります。



朝6時に一緒に出発したミホリンも、やがて差が出てしまい、

スタート1時間もたたないうちに、一人きりの道のりになってしまった。


お互い知ったもの同士だから「マイペースで行こうね」となったんだけど

あー、こういう場合って、待つべきなのかな、なんて考えてしまう。

(これじゃ一緒に写真を撮るのも出来ないし。。。)

自分のマイペースぶり(ここでは人の速度にあわせられない早足歩行のこと)に

悶々としつつ、ペースを落とすと雨を吸い込んだテントの重さが肩にずっしりとのしかかってくるようで

それもつらくなるので自然に足が先に進んでしまう。


昨晩のチェックポイントのケブネカイゼというのは、岩肌がむき出しのケブネカイゼ山が連なるふもとにあったのですが、この山が、たまに

ガラガラガラ、、、

と地響きとともに、落石が起きています。

日本じゃ「即!入山禁止!」となりそうです。


あちこちのテントからも人が出てきて落石の様子を眺めていた。

中には犬と一緒にテントに泊まっている人もいて

その犬になぜだか追いかけられる。



ここで突然

スウェーデン語豆知識;

支給された地形図を見ていると、山の頂上には、やたら「ショッカ、ショッカ」と出ています。

ほほう、てことは、チャカっていうのは「○○岳」に相当するのかな、と思って聞いてみたら

「ショッカ=Hilltop」と言う意味で、サーメ言葉とのこと。(サーメというのは、その土地の現地民族のこと。)


チェックポイント地点にある山小屋がある箇所が

「シンギ・ストゥーガン」

「セルカ・ストゥーガン」

となっているので、

ストゥーガていうのは、stationのことか?と思っていると、「山小屋」の意味なんだそうです。

人が集まる、というところというイメージがわいてきます。


(余談ですが、ニュージーランドのトレッキングコースをみていると、山小屋が「Hut」。最初は「Hutてなんて言うんだろう」と思っていたら、なんだ「ヒュッテ」の事か、とひらめいて以降忘れなくなった。身につくてこういうことねー)


地形図をみていると、語学の勉強にもなるなあ。

他にも地理やら歴史やらも学べる。

もっと若い頃にいろいろと旅をすればよかったです。



さて、一人悶々としながら歩くうちに

第2チェックポイントの「シンギ・ストゥーガン」が右手に見えてきた!

やった、進路を右に変えて進もうとしても、なかなかチェックポイントが近づいてくれない。

頭に付けられたニンジンを追いかける馬のようにじたばたしているうちに

9時30分、第2チェックポイントに到着。


チェックポイントでは参加者の到着時刻とメッセージを残せる伝言板のようなノートもあるので

ここで後に続く日本人参加者向けにメッセージを書いていたのですが、早歩きで日本人1番手になってしまったらしく、自分の前に書いている日本人は誰もいない。

私はなんの気兼ねもなく書いていたのですが、後々、このメッセージが日本人ツアリストに話題になっていくとはつゆ知らず。


ここのシンギストゥーガンでスタンプを押してくれた、うら若き乙女の大会スタッフより

「あなたどこから来ましたか?」

「えーと、日本です」

「私、小さいころに神戸に住んでいました。4年間くらい」

「あらー、偶然ね。私は神奈川県からきました」

「知らないわ」

「東京の南にあります(←これだと、神奈川県が東京の南部にあるって意味になるな。。。。)」


なんぞとつたない英語でしばしの交流をしてみた。

でも、ちゃんと通じてよかった、というのはここまで。


以降、道行く人に

「ヘイ!ヘイ!」っとスウェーデン語の「こんにちは」で声をかけていくと

相手からもかならず「ヘイヘイ!」と返ってくるのはいいんだけど

ペラペラペラ。。。。とたぶん英語でまくし立てられるともう冷や汗がたらーっとしてくる。

うっ、「リトルチャロ 」の通りに話してくれればいいのに。。。。

なかにはフランス語で話しかけられたことも。

(フランス語は「男と女」を歌えるくらいなんだよー。しゃばだばだっ)


シンギストゥーガンで一休みをしようとしたら

雨が降ってくるわ、寒さが半端じゃなくなってくるわで

早々に次に向かって出発。


ここから、コースは「王様の散歩道」と呼ばれるスウェーデン屈指のハイキングコースに入ります。

王様の散歩道の終着点、「アビスコ」まで残り80キロ。

トレッキング、というほどの山道もなく、ただひたすら氷河が創り出す渓谷を、河に沿って歩きます。


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雨も降っていたので、荒涼とした寒々しい景色。

嵐が丘、ジェイン・エアの世界を思わせます。

こんなところで、冬に雪の上でテントを張って「オーロラ鑑賞」なんてしてみたいですね。


そうそう、緯度が高いためらしいのですが、森林限界がかなり低く

山の緑といえば、地面間近に這う「ブルーベリー」の木くらい。


道すがら、ブルーベリーをつみつみ食べてあるく、これぞザ・道草。

日本でこんなことしようものなら「高山植物をつんで食べるとは!反逆罪!」とか言われかねませんが、食べちゃってもいいんです。

ていうよりも、誰もブルーベリーの実を摘んでもいないし、食べてもいない。

あまりに当たり前すぎ。東京の銀杏並みの扱いなんでしょうか。

おいしいのに。



この後、歩き続けるうTに驚きの展開と、とんでもない悲劇が待ち受けます。

ってバラエティ番組か。

しかし、TVみたいに1行だけ書いたらエンドロールが流れるってことにはなりませんよ。


お楽しみにー


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(↑クリックすると拡大表示します。雄大な景色を堪能ください)



今回の旅の目的は、

スウェーデンのアウトドアメーカーでキツネのマークでおなじみ「フェルラーベン」が主催する

フェルラーベンクラッシック2008 に参加するためです。



swedn003

これは、スウェーデンの北西部にある、ラップランドという山岳地域がありまして、

そこを縦走するルート「王様の散歩道」と呼ばれる道のりを

110キロかけてレースをする、というもの。


ひゃ、110キロ。

未知の域だ。


とはいっても、そこを通り抜けるスタートからゴールまでの速さを競うのが目的ではなく

レースの目的は、そのラップランド地方のトレッキングコースの紹介と自然保護が目的なので、

制限時間もあまり気にせず、家族、友人、カップルで参加して楽しんでくださいね、というのがレースの主旨のようです。


テントと寝袋は持参(山小屋は使用しない)

食べ物と、ガス燃料は主催者より支給される

各チェックポイントごとに通過スタンプをもらうこと


これが条件といえば条件で、

自分の荷物は全て自分で持ちさえすれば、スタートからゴールまで制限時間も気にしないでよいとのこと。

コース途中では、大会スタッフがたまにいたりしますが、最大制限時間の5日間(120時間)をすぎればスタッフも引き上げてしまい、まだコースに残っている人たちは観光気分でもっとくつろいでもいいんだそうです。


昨年、たまたま購入したBE-PALに掲載されていたシェルパ斉藤さんのレース参加記を読んで

「このレースは絶対に行きたい!いや、行くべきだ!」と思ったうT。


思い込んだら命がけ、の情熱突っ走るままに

年明けから、ツアー会社の説明会に行ったり

自分ひとり用のテントを購入したり

ひそかに山に行ったり

がんばったよー。


そんなこんなで迎えた

スウェーデンの山岳トレッキングレース。

8月8日、午後5時スタートの組にエントリーしました。



swedn004
スタートの組ごとに、色別のスカーフを荷物につけます。

8月8日(金曜日)スタート組は、黄色です。



swedn006

ワンコも参加。



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スタート地点に飾ってあった、トナカイの角


スタートする日は、気持ちのよい青空。

「こりゃ幸先がいいわい♪」とほくそえんで

午後5時、十分明るい日差しの中レースがスタートしました。



swedn007

スタート直後の様子


これが30分くらいたつと、前後に人が離れ始めて

1日目にして前後誰もいない、ということになったりする。


1日目は、

スタート地点の

ニッカルオクタから、第1チェックポイントのケブネカイゼというところまでの19キロを歩きました。


午後5時スタートで、19キロ歩けるかいな、と当初は思いましたが

そこは白夜の国。

夜9時ごろまでは充分明るい。


日が沈む夜11時ごろでも、日暮れの後の暗さが朝まで続くという明るさなので

ヘッドランプが必要ないくらい。


日本の山の常識、「朝早く出発、午後早く到着」がまったく関係ない。

このレース参加者でなくても、道行くハイキングの人達は

夜8時くらいになっても、子供も一緒に歩き回っています。


午後9時半に第1チェックポイントのケブネカイゼでスタンプを押してもらって

夕食(支給された、チキンカレーリゾット。フリーズドライタイプとはいえ、結構美味だった)

を食べたら、あたりは薄暗くなってきた。


一緒に参加したミホリンが遅れること30分で到着。

一緒にテントを張ることにして

チェックポイントから少し歩いた水場があるところで

テントを設営して、この日はここで就寝。


さてさて、明日はどうなることやら。。。。

ツアー会社の予定では

明日は「33キロ目標」となっていますが。。。。



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