パワースポットサロンの高梨有子(たかなしゆうこ)です。
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どうしたら集客できますか?
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という質問をよく受けます。
これに対して
私はこう返しています。
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見込み客に
“このサロンに行きたい”と
思ってもらえれば集客できます
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我ながら的確な答えだと
思うのですが、
質問された方は
たいてい不満そうな顔を
されるんですよね(^-^)
「いえ、それは
わかってるんですけど、
どうしたら
“このサロンに行きたいと”
思ってもらえるかが
わからないんです」と。
じゃあ、
そう質問してください^^
曖昧な質問からは
曖昧な回答しか得られません。
とある凄腕のコンサルタントは
『どうしたら儲かりますか?』
という質問に対して
こう答えたそうです。
『頑張れ!!』
名回答すぎて
笑ってしまいました。
質問て「訊く」だけだから
簡単だと思われがちですが、
意外とその人の
行動や思考の深さが
測れてしまうんです。
例えば、
チラシから集客したいと
思って、実際にチラシを
作った人であれば、
『このチラシ、
どう思いますか?』って
チラシに関する質問を
されるはずなのですよね。
もっと具体的に
考えている人だと
『このチラシのヘッダーは
ターゲットに対してインパクト
を与えられますかね?』とか
『このチラシのオファーは
値引きしすぎでしょうか?』とか
質問もより具体的になります。
具体的な質問て
実際に動いていないと
出てこない質問。
ですので
『どうしたら
集客できますか?』
という質問は
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「私は集客に対して
何も考えていないし
行動もしていません」
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と告白している
捉えられてしまっても
仕方がないのです。
私がまだ20代前半の
新入社員だった頃、
上司にこう教えられました。
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「質問に答える方も
時間や労力を使うのだから、
質問はできるだけ
YESかNOで答えられる
まで具体的に絞って下さい。
例えば
“手が空いたから
何をすればいいですか?”
じゃなくて
“手が空いたから
他の方のお手伝いをしましょうか?”
とか
“手が空いたから
溜まっていたファイルの整理
をしましょうか?”って」
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そしてこう続けました。
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「質問に答える相手の立場に
立とうとすれば、
自然と相手が答えるのに
負担がかからない質問に
しようとするはず。
相手の立場に立つって
“接客業の基本だからね”
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当時はちょっとうるさい
と思っていた上司の言葉に
今でも助けられています。
この上司の言葉を
突き詰めていくと、
相手に負担をかけない
質問ができる人は、
お客様の立場に立って
物事を考えられる。
つまり、
集客やセールスにも
繋がってくるということです。
質問上手は集客上手。
相手の立場に立って
考える習慣を身につけたいですね
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