店舗の入居申込み時、場合によっては賃貸条件の交渉をすることが有ります。


その際、どの様に交渉すれば良いのでしょうか?


お客様からの要望で多いのが、


「とにかくなるべく安く」


「駄目もとで、この金額を言ってみて」


という交渉・・・・(;^_^A


お客様にも実際意見を言いますが、これでは本当は得られる交渉の結果も得られなくなるでしょう。


貸主としても、元々条件が高い場合はそれなりの交渉を覚悟します。


しかし、これから長くつきあうかもしれない店子様ですから、相手によって交渉の金額も考えます。


ですから、交渉時にはまず申込書又は、どの様な企業や人物かが申込んだか分かる資料、並びに交渉の優先順位と重要性を伝える事が大切です。


弊社の場合、借り受け希望者から入居申込書を頂いた際、貸主側の仲介会社や貸主に対し、取り纏め依頼書というものを作成します。


その中には、交渉の条件とお客様がどの様な方か、どの様なコンセプトでお店を開業し運営するか、それに伴い交渉する条件がどうしても必要という嘆願文、そのお店が入居する上での貸主のメリットを、なるべく詳しく丁寧に記載します。


その際重要なのが、入居申込書や口頭の交渉では伝えきれない、入居したいという誠意と熱意、借り受け希望者のアピールポイントをしっかり伝わる文章で書くことです。


実際、私も今の事務所を借りる際に、私の前に1番手の申込者がいました。


不動産業は開業する際、認可の申請をする際に事務所を借りなければいけませんので、その時点の私は個人の申込みで無職、法人設立はこれからという状態でした。


しかし、どうしてもその物件を借りたいとのことで、事業計画書や職務経歴書の他に、先ほどの取り纏め依頼書をA4用紙三枚に渡り記載して申込みました。


その結果、借りられる事が出来た他、連帯保証人はあなたの一番頼みやすい信頼されている人で結構ですと言って頂きました。


この様に、店舗の不動産賃貸借の交渉においては、借りる方の資力や実績、交渉の為の不動産知識も大切ですが、何より誠意ある交渉が大切になります。


「誠実に勝れる知恵無し」ですね(o^-')b

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