居抜き店舗として物件を借りる際、しっかりと確認しなければいけないのが原状回復義務についてです。


一言に「居抜き」といってもいろいろな形式があります。


店舗の造作も一緒に借りてるという「リース店舗」や、前テナントから買い受けるといった「造作譲渡」など契約の主旨によっても原状回復義務に違いがあるようです。


前テナントから「造作譲渡」によって、造作や什器備品の承継をした場合はほとんどの契約で原状回復義務も承継する内容が多いようです。


ここで確認しないといけないのが、前テナントが一体どの様な原状回復義務を負っていたのかということです。


もちろんその事は契約書に記載されますが、事前に確認しておく必要があります。


特にサロン店舗の場合、原状回復義務に示す現状の状態が事務所仕様になっている場合があるからです。


スケルトン仕様に復するのと、事務所仕様に復するのでは原状回復費用が多額に違います。


事務所仕様の程度にもよりますが、坪当たり30万円程度発生する場合もあるのです。


ですから居抜き店舗を借りる際は、事前にどの様な義務が承継されるのか確認してから契約の準備をすることが大切です。



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