定期建物賃貸借契約については以前に


「定期建物賃貸借契約について」


「定期建物賃貸借契約の終了について


「定期建物賃貸借契約の再契約について」


でお話しさせていただきましたが、今回は定期建物賃貸借契約の再契約時の賃料についてです。


定期建物賃貸借契約の物件資料には「再契約可能」と記載されていることがありますが、これはもちろん完全な約束ではありません。


また、同条件にて再契約するわけでもありません。


近年、サロン店舗の人気エリアにおいて、賃料相場の急激な増減が見て取れます。


ここで定期建物賃貸借契約で一番注意しなければいけないのが、再契約時の賃料改定なのです。


実際に起きたトラブルで、再契約可能とうたわれた定期建物賃貸借契約の物件でご契約されたエステサロン様のお話しなのですが、再契約時にその地域は美容業が盛んでピークを迎えてました。


そして、定期建物賃貸借契約の期間満了が近づき、再契約について話し合うと、なんと賃料を坪あたり1万円の値上げにて再契約を行うというのです。


そのサロン様の契約面積は30坪あったため、30万円の値上げです。


いくらなんでもと交渉しましたが、貸主が言うには「同じエステサロンの企業で30万値上げした賃料でも借りたい人がいる」とのことなのです。


好立地だったためライバル企業にその物件を取られたくないサロン様は、泣く泣く再契約に応じなければならない破目に。


この様な事態にならないためにも、定期建物賃貸借契約の再契約の賃料については、予め覚書などを交わした方が良いかもしれません。


しかし、その効果があるかどうかは微妙な所です。


期間の満了と供に契約が終わってしまう契約なのですから(;^_^A


サロン店舗の専門物件情報サイト

「SALON PRODUCE」サロンプロデュース

AD