居抜き物件の造作を売却するにあたり、いくつか原則があります。


あたりまえの事かもしれませんが、居抜き物件の造作を売却するにあたって失敗しないためにお話させていただきます。


一つは正直に申告することです。

取引の性質上「信用」が大きなポイントになりますので、少しの虚偽も大きなトラブルや話自体が壊れることも多いのです。


たとえば内覧に来た、造作の購入希望者に誇大なセールスポイントを言ったり、売却するにあたって、管理会社や貸主に事前に告知しないことなどです。


誇大なセールスポイントを購入希望者に言っても、購入希望者は周辺調査など行い調べますし、管理会社や貸主に無許可で募集した場合、怒りをかってしまっては売却さえ許されません。


二つ目は「内容」を変えないことです。

買い手の方は、居抜き物件の造作の売買は店内の什器備品も、すべて含まれると考えることが多く、購入意思を示した後、持って行くものを提示されると話が変わったと考えることが多くあります。


ですから、売却を考える際は譲渡目録を作成し特定しておくことが大切です。


三つ目は「売れる価格」の設定です。

原則、原状回復をしなければならない中で、高値で売るということはよほど買う方の条件に一致しなければありえません。


購入を希望される方は手直しも考えた上で、立地や内装の好みなどの理想を妥協し、スケルトン物件よりかなり初期費用を抑えることを考えています。


また、総額の予算も決まっている場合が多く、造作代金から契約に必要な物件取得費を引いた額で造作代金を考えている場合も多くあります。


ですから、もし自分が買うならばと考えることも大切かといえます。


最後に今まで多くの居抜きの売買を仲介したり、取引を見てきましたが、造作の売主様が自分でお話を壊してしまう事例が多くあり、原状回復を余儀なくされた事が多くありました。


買う方も売る方も本当に良い居抜き物件の売買を行い、居抜きのメリットを多く活用して頂きたいものですね(o^-')b


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