先日の続きです。



さて、気に入った居抜き物件が見つかったとして、



居抜き物件の造作を購入する際、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?



貸主の承諾は得ているか


建物の賃貸借である以上貸主からの無承諾では造作の売買は出来ません。必ず事前に貸主からの承諾を得ます。



売買の目的となる造作物、什器備品を当事者双方の相違は無いか


相違がない様に申込み時点にて目録を作成し確認してもらいます。また、撤去に多額の費用を要する廃棄物の確認し費用負担者を確定しておきます。



引渡し時期の相違は無いか


原則、居抜きは家賃の未払い期間がないことが条件です。当事者双方に引き渡し時期を書面にて確認します。



譲受人は原状回復義務の承継を認識しているか


居抜きは造作を引き継ぐのと同時に前賃借人の権利義務も承継します。原状回復義務のほか、承継する権利義務も明確にしなければなりません。



申込み時に全ての費用及び支払い時期を認識しているか


造作の売買には様々な名目の費用が発生します。また支払い時期もいくつかに分かれるため書面にて提示しておくことが大事です。



ポイント


造作譲渡契約は廃業・開業の手続きを同時進行で行うため、


その都度細心の注意と確認業務が必要



まだまだ注意する点はありますが、それはまた今度お話します。


また、この造作譲渡契約を締結するにあたっての進め方も今度お話いたします。

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