最近、飲食店舗、美容室、エステサロン、リラクゼーション店舗の物件探しをするとき「 居抜き 」という言葉を多くみかけるかと思います。


居抜き物件とは、「テナントを退店するにあたり、内装の造作、什器備品等を新しい借主が引き継げる物件」のことをいいます。



主に不動産屋の資料等には「 造作譲渡 」と書かれている場合が多い様です。



居抜き物件は内装がそのまま残されているため、得だと考える方も多いようですが、もちろんメリットもあればデメリットもあります。


その主なメリット・デメリット下記に記載してみました。



売主のメリット

●原状回復費用を免れる

●収入が入る可能性

●引渡し直前まで営業が出来る

●解約予告家賃を免れる



買主のメリット

●初期投資(改装費、設備機器など)を低く抑えることが出来る。
●初期投資が低く抑えられるということは、損益分岐点も必然的に低くなる。
●短期間でオープンできる。
●業態によっては、以前のお店のお客も取り込める可能性がある。


売主のデメリット

●閉店が周知される可能性

●赤字店舗の場合いつ売れるか未確定の為、退去予告を出していない場合、赤字が増大する可能性

●移転の場合、お客様が譲渡先に流れてしまう可能性


買主のデメリット

●店内のレイアウトが決まっている。
●構造的な制限を受ける。

●建物や設備の老朽化でトラブルが起こる可能性
●前の店舗の評判やイメージを引きずる可能性



このように開業、撤退される方によっては、メリットのほうが多かったり、デメリットが多かったりします。



また、居抜きで開業するにあたっては費用が節約できた分、策略を考え努力しなくては「居抜き」を生かすことは難しいように思います。

居抜き物件の多くは「営業不振」によって撤退しているのですから・・・



安いからではなく、どう再生するのかが居抜き物件のポイントだと思います。





















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