今日は産後ママたちの腰痛の原因にもなっている『エルゴ』の正しいベルト位置をレクチャーしたいと思います。
『エルゴ』と言えば、ママたちの使用率ほぼ100%!!!というくらいメジャーな抱っこ紐で有名です。
そう、baby&kidsグッズって、本当に多種多様で便利なモノが後を絶ちません。
自分の出産の時、こんなの欲しかったわぁ~と思うくらい便利なモノが溢れかえっております。
BackJoyもそうですよ!
妊娠中にほしかった。。。。
そして授乳期にもほしかった。。。
中でも、現在の産後ママたちの間で当たり前になっているのがこの『エルゴ』です。
実は赤ちゃんを骨盤で支える為、従来型の肩だけの抱っこ紐と違ってとても楽に赤ちゃんを抱っこ出来るという優れもの!
そう、自分もそうでしたが、スリングや肩だけの抱っこ紐は、ただでさえ肩こりが酷いのに、更に肩に負担がかかり過ぎる為、日々泣きそうでした。
肩は完全に悲鳴をあげていたのを鮮明に覚えております。。。
それが、この『エルゴ』は、骨盤で赤ちゃんを支える為、肩はとても楽なんです!
しかーし!
この『エルゴ』により、腰痛に悩まされる方が急増中。
何故!?
そう、骨盤部分のベルト位置がみんな間違ってるのです。
では、間違ってる例から。
↑恐らく、この位置でベルトを締めている方がほとんどのはず。
何故なら、産後ママは仙骨が反っている為コノ部分にベルトがジャストフィットしてしまうから。
しかーし!
コノ部分でベルトを締めてしまうと、確実に腰痛に悩まされるでしょう。
赤ちゃんの体重とママの上肢の重さをほとんどを腰椎で支えてしまうから。
コノ部分はNGです!!!
正しくは、もっと下です。
骨盤の後背部の上縁(腸骨稜)より少し下(わかる方にはPSISからASISまで)です。
そう、ジャストフィットする位置より数センチ下なのです。
この位置にベルト正しく巻ければ骨盤も反りません。
骨盤が正しい位置で立つのです。
それすれば腰痛を防ぐ事が出来るでしょう。
しかも、間違った位置でベルトを締めてしまうと、骨盤が下方開きになる可能性もあります。つまり、お尻が大きくなってしまうという事なのです。
ベルト位置がしっかり収まったら、肩のベルトはママと赤ちゃんの間かピタッとするくらいで締めてくださいね。
そうすれば、骨盤も腰椎も胸椎も安定した状態で、ママのコアが崩れることなく安全にエルゴを使用できるでしょう。
しかし、
『エルゴ』は海外メーカーです。
当然、骨格が小さい日本人には少し大きく感じられるでしょう。
ですから、正しい位置でベルトを締めれば、ベルト生地(3枚目写真の下腹部のよう)に余りがででしまいます。
が、これくらいで丁度イイ位置なのです。
産後ママの皆さま、しっかりと正しい知識で便利グッズを使いこなしてくださいね。
くれぐれも間違った使い方をしないようにね。
産後のカラダは特にデリケートですからね。
ちなみに私事ですが、少し前に親友のミキティが無事出産しました。
臨月パンパンのミキティ❤
骨盤も小さく、無事下から産まれるか心配でしたが、何とか母子共に元気に誕生してくれました!!!
ミキティ、ここちゃん、本当によく頑張りました!!!おめでとう~!!!
え~っと、このお方はミキティではなく、分娩に立ち会ったまどちゃん。
すっかりママのお顔になっていて笑えるショット。
出産のお祝い、悩んで『エルゴ』ではなく『ミキハウス』の抱っこ紐にしてみました。
日本のブランドなので、規格サイズが日本人向けに作られているから。肩も『エルゴ』より狭く、全体的にコンパクトで機能性抜群!!!
赤ちゃんを包み込む部分の生地もメッシュになるので、暑さや蒸れ対策もバッチリ!
HOSACOISMの骨盤メソッドもそうですが、日本人には日本人のカラダに合ったモノが一番!!!
皆さま、見た目だけでなく、自分のカラダに合ったものを使用してくださいね!!!
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