サリーの「おいしい」を科学する料理塾

科学する料理研究家/ライター サリーのブログ
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もっと安心して、もっと楽しくおいしく食べられるような、そんな科学をわかりやすく解説します。


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鎌倉、湘南の名物と言えば、しらす!
今回の鎌倉旅行でもしらす、たくさん食べました。

という話を実家(静岡県東部)でしたら、
しらすは漁獲量も生産額も静岡県が一番なのに
わざわざ鎌倉で食べなくても、と言われてしまいましたが…。



江の電のエキナカショップで試食させてくれたり、
ホテルの夕食のサラダに入っていたり、
朝ごはんにはしらすおろしが出てきたり、
鎌倉にいると、ぼーっとしていても
しらすの方から手元に現れるんですから仕方がないです。

そんな、しらすで溢れかえっている鎌倉ですが、
鎌倉駅近くで出会ったおいしいしらす料理を2つ、ご紹介します。



▼昼は鎌倉キネマ堂

鳩サブレで有名な豊島屋本店。
その大きな建物の脇にある細い脇道をそっと覗き込むと、
どうも気になる風情のたたずまい。
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気になる雰囲気むんむんで近づいてみると、
どうやらしらす丼としらすトーストが食べられるらしいのです。
しらす丼はまぁこの辺りではよく見かけるメニューですが、
はて、しらすトーストとな。

これは気になる。


入ってみると中は、いかにも昭和の喫茶店のような内装に、
昭和の日本映画コレクションがぎっしりと。
ポスターやら書籍やらビデオやらが並べられて、
日本映画関連の古書販売も行っています。
ははぁ、なるほどそれで「キネマ」

で、これがそのしらすトースト。

4枚切りの分厚いトーストはふかふかさっくり。
そこにバターがたっぷりという贅沢感。
上にはマヨネーズとたっぷりのしらすを載せて、仕上げに海苔がふってあります。
一度トーストを焼いてから、しらすを載せてもう一度軽く焼いてあるのか、
しらすも少しカリッとして、パンによくあう。


店主に「海街diaryを読んでこられたんですか?」と聞かれて、
ぽかんとしていたら、どうもそういうマンガがあるらしい。
そのマンガに、
しらすトーストとジンジャーミルクティのセットが出てくるそうで。

次回は海街diary読んで、
ジンジャーミルクティと一緒に食べにきますね。

おもしろいだけでなく、また食べに来たくなる美味しさでした。



▼夜は小町通の入り口にある和食屋さんで。
小町通の鎌倉駅側に、i-ZA鎌倉という建物があるのですが
(いざかまくら、と読むのかと思ったら実はアイザかまくらでした)
そこに入っている秋本さんという和食屋さん。

ふわふわのしらす丼やサクサク鎌倉野菜の天ぷらが食べられる定食と、
便利な立地で観光帰りにはぴったりのいいお店なんですが、
ここの一品料理もなかなか。
表には定食のお品書きしか出していないのですが、
言うと一品料理のお品書きも出してくれます。


お通しはやっぱりしらすおろし。
ふっくら柔らかくてとってもおいしいです。

鎌倉野菜のテリーヌ
野菜が甘く、ジュレ状のドレッシングがいい香りでおいしい。
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チーズ豆腐。
珍味系の味かと思いきや、甘くてまろやかクリーミー。
デザートとしてもいけそうです。
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菜の花のゼリー寄せとホタルイカの酢味噌和え
酢味噌和えは、甘めの味噌と酸味のあるジュレを
絡めて一緒に食べるとちょうどいいお味。
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鎌倉野菜の天ぷら。
菜の花も大根もサクサクと上手に揚がっています。
天ぷらが美味しいお店はそれだけで他の料理も期待できる気がしますね。
photo2.jpg

そして一番のお目当ては、このしらす茶漬け
しらすがたっぷり乗ったごはんに、
アツアツ良い香りのお出汁をかけていただきます。

運ばれてきただけでふわぁーーっと漂うお出汁の香りと、
しらすのうま味と塩気。
ボリュームたっぷりの天ぷらの後でもズルズル食べられます。



あぁ、この2日間でどれだけのしらすが私の喉を通ったのだろう…
と思いながら、最後の一口を流し込んだのでありました。

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