未だに、あたしの中には
虎と馬が居て、
眠っていてくれたらいいのだけれど、
たまに目を覚まして走り出す。
光って後ろ向きに走り出す。

その度に、
その日のその情景が見えてきて
目をつむっても、
後に残るのは、不信感だけ。

グルグル回るから、
素直に出してみたけど、
少しは楽になるだろうか。

本当は、
ただ猫が飼いたいだけなのに、
なぜ虎と馬なんだろうか。

丸くなったり、温かくて
フワフワがいい。
そんなのいい。


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誰かに会いたい寂しがり。

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優しくて寂しくてキレイやった。

きれいやなぁ、と同じ気持ちで
話せる瞬間って幸せな気分になる。

「きれいやなぁ。」

「うん、きれいやなぁ。」

それだけで充分。

悩ましげな心には、空。

晴れも雨もあって、植物が育つように、
人も、嬉しいも悲しいもあって、
心が育つのかな。
うん、知ってる。育つこと。
でも、やっぱり悲しいは悲しいし
ポキって折れたら、枯れてしまう。


また新しい種を蒔いて、咲く花も
大事なのは、土や水や光で

思いやりがあるからこそ、
楽しく優しく豊かに笑う。



曇った景色を、
澄んだ目で見たっていいじゃないか。

真っ直ぐな眼差しで歩こう。




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