ポケモンgo

テーマ:
マニラにまだポケモン現れず。

via マニラ日記
Your own website,
Ameba Ownd
AD

前回にも書いた通りこの3年日本の地方都市の企業で働いていた。
そこで大都市の大企業と地方の中小企業の格差を自分の体験を基に書いたが、ITリテラシーもこの地方格差に比例するんではないかと思う。

これも私の経験談のみなので一概には言えないことをご容赦いただきたいが、とてつもない格差を感じた。

 

例えばスカイプ。
こんなの当たり前のツールなんだけど、私が来て初めてインストールしたとか日本側本社がまったく使ってなくて結局海外から電話かけてるとか。活用されていないケールが多かった。

 

セキュリティっていう問題もあるけど、今の時代ちょっとしたIT会社に依頼すれば、そのあたりの設定はかけてくれるはずだけど、担当者はそういうアイデアまで届かないみたい。

 

仕事の仕方もいまでは電子メールでやりとりすることが一般的だと思うが、電子メールはスルーされてたり見逃してたりするケースも多かった。
電子メールでの交信は記録に残るし、理解するために読み直してから考えて返信を返すことができる。

 

前職みたいにアメリカでまだ何もないプロジェクトの立ち上げにパソコン一つ持って乗り込んでいって作業する場合にITの活用って命綱だと思うんだけどなかなか思う通りにいかない。これってガラケーのガラパゴス状態の名残なのか。

 

その点アメリカはほとんどがオンライン上で解決できる様になっていた。
会社登録はオンラインだし、銀行取引も口座開設できてしまえばほとんどオンラインで取引できる。銀行は日本もほぼ同じかな。行政関連の提出物もPDFコピーで申請書類とみなしてくれる。

 

アメリカはほんの一部の都市と大部分のど田舎の集まりなので、距離的な問題もあってこのオンライン化が発達したと思う。日本は距離的な問題は本当の僻地を除けばほとんどないのでアメリカほどのスピードでオンライン化が進まなかったのかもしれない。

 

地方格差とIT格差が比例するのかと言われると一概には言えないが、地方企業で働いてる人の年齢層が高いのかもしれない。特に小さな地方企業に就職する若者も少ないから新しいアイデアを取り込む機会も少ないのだろう。

 

格差ってあって当たり前だけどチャンスがあるのに活かせないっていうことは避けないといけないと思う。

 

やっぱ、日本やばいよな。

AD

地方格差

この3年日本の地方都市の企業のもとオーストラリア、アメリカと働いていた。

 

1社目は辣腕ワンマン社長の地元の名士企業。
オーストラリアに不動産、ホテルを保有していてその運営管理、不動産開発準備ということでオーストラリアにいた。

この社長は凄く賢い方でビジネスセンスも素晴らしく、敵わなかった。残念ながら地方都市の名士企業で地元の人ばかりが従業員でおり、従業員のレベルが非常に低いためまったく社長の意図する様に事が進まなくて、結局何も不動産開発も進まなかった。

 

この地方都市は比較的閉鎖的な気質がある様で、地元の人たちは日本でもこの地方都市以外を知らない人が多くて、外様は受け入れない。
ちょっと東京の大学で勉強してただけで凄いねってなってるので、閉口した。

外を知らないということは自分の位置がわからないということで、レベルの低いまま向上することもなく、彼らにとっては何も知らないことが幸せなんだろうが、私には理解できない。

 

2社目は地方都市の小さな会社。
こんな小さな会社が言っては悪いが底辺の社会を支える仕事をしてるから日本国民は安全に暮らせることができるんだろうとは思うが、こちらも1社目と同様に従業員のレベルは低い。

 

この会社の社長のレベルも低くて、典型的な田舎の社長さん。
ただ酒飲んで、明るくやってりゃ番頭役の古参社員が適当にやってるだろうっていう能天気な社長。その古参社員がいい加減なことを知るすべもない。
多分お金もズルズルでキャッシュフロー綱渡りって感じなんだろう。

 

この2社目のもとではアメリカで不動産開発プロジェクトに参加したいということで、結果的には半ば騙された感じでその話に乗ってアメリカで半年、不動産開発プロジェクトの作り込みに従事した。
プロジェクトはうまくまとまるところまで作り込んだが、結局最後は会社に騙されて、梯子を外された。

 

男気出してこの小さな会社をアメリカに連れて行ってやろうと話に乗った私もバカなんだが、この会社のやり方にはアメリカのプロジェクトパートナーたちも非常にご立腹の様で、どうなることやら。

 

地方企業でこの3年働いてみて、将来の日本に非常な危機感を持った。
こんな地方と大都市との格差があるなんて、狭い日本で実際に体験するまで知らなかった。これでは地方創生、内需拡大なんて起こらないと思う。

 

上から目線で申し訳ないが、人のレベルが低すぎる。
やっぱり外の世界を見て自分の位置を確かめるという作業を若いうちにするべきである。そこで向上心を持った人は努力するだろうし、もっと知識も増えるだろう。

 

地方の人たちはゆでガエルの様な感じだろうか。居心地よくてゆっくり水に浸かってるが、その水が知らない間に茹でられて気がついたときにはゆでガエルになってるっていう感じかな。

 

百田尚樹さんの「カエルの楽園」を読んだ後にも同様のものを感じた。
『カエルの楽園」名著です。購入はこちらから

 

あの本を読んだ後、恐怖に震える現実が見えてくる。
このままじゃあかんで、日本。