今日は昨日勉強した採点の方法を復習しながら、実際にプロトコルを読んでみたいと思います(*'∀`*)v

昨日の記事はこちらです→採点の基本
※GOE、構成点の判定の流れ、判定基準などについて更新しました。



各試合のプロトコルはISUのサイトのEvents Calendarから目当ての試合を選び、Entries/resultsをクリック。表の右端のJudges Scores(pdf)をクリックで閲覧することができます。


では昨日の記事にもリンクした、羽生選手のGPFでのFSのプロトコルを例に見ていきますダッシュ
※リンクはこちら

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★選手の情報


①その種目(この場合は男子FS)での順位、選手の名前、代表国、滑走順
が書いてあります。




★技術点(基礎点)



②要素(エレメンツ)が行われた順に書いてあります。技術審判が種類を判定。

③基礎点が書いてあります。一番下の太字の数字は基礎点の合計点。

④基礎点の横の「×」マークは、その要素をプログラムの後半に行ったことにより基礎点が1.1倍になっていることを示しています。



★技術点(GOE)



⑤9人の演技審判によるGOE(出来栄え点)が-3~+3の7段階で書いてあります。

⑥最終的なGOEが書いてあります。

⑦各要素の③基礎点⑥GOEの合計点=最終的な各要素の技術点が書いてあります。

⑧最終的な技術点の合計点が書いてあります。



★構成点



⑨構成点の項目(ファイブ・エレメンツ)が書いてあります。

⑩構成点の係数が書いてあります。

⑪演技審判による構成点の判定が書いてあります。

⑫係数をかける前の構成点が書いてあります。

⑬係数をかけた後の最終的な構成点の合計点が書いてあります。



★減点


⑭減点理由(この場合は転倒)と点数が書いてあります。

⑮最終的な減点の合計点が書いてあります。



★総得点


技術点構成点を合わせ、減点をした後の最終的な得点が書かれています。


参考資料:「フィギュアスケート研究所

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ざっと基本はこのような感じでしょうかアセアセ
きっとこのプロトコルにはない表記などもあると思うので(エッジエラーのeなど)、今後取り上げていきたいと思います。


どうでしょう。プロトコルが読めるようになったらツウへの道にグッと近づいた気がしませんかっ(*'∀`*)vうふふ

(ノД`){{まだまだ先は長いぞーい!!!!! ぞーい!!!...ぞーい!(先輩方からの山びこ)


このようにファイルを自分で加工して記事に貼り付けたのは初めてなので、みなさまのPCやモバイルでちゃんと表示されているかが心配ですためいき
不具合等ありましたら、是非ともお教えくださいますようお願い致します。ぺこり


Salami♪*