本科コース 第3回のレッスン・レポ | ON田House | 大塚せつ子グルテンフリークッキングスタジオ

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On田Houseでは1つ屋根の下に、クッキングスタジオ、カフェ、ベーカリーが併設されています。グルテンフリーのおいしさをぜひ実感してください。

5月21日(土)

午前

本科パンコースの第3回は 「ハーフ&ハーフ フォカッチャ」

















ローズマリーオイル・黒オリーブ、バジルペースト・赤ピーマン・パルミジャーノレジャーノの

ハーフ&ハーフのトッピング。生地の中にはドライトマトと黒オリーブが入っています。

1本で2度おいしい グルテンフリー・米粉のフォカッチャの焼き上がり!!


周りはカリッと焼け、ふっくらモチモチの食感 ニコニコ に感激。

一瞬小麦粉で焼いたの、と思ってしまいます。

でも正真正銘のグルテンフリーのフォカッチャなんです。

1.5斤の食型に入れて焼いたので、焼き上がりの存在感があります。


皆さんが口にしたのは、人に差し上げるときにもってこい、とか、持ち寄りのランチ会のときに

今度持っていこう、っと。

きっと喜ばれますよ。そうやってグルテンフリー・米粉パンをまずは自分の周りから広めて

いってください。そうです、草の根運動音譜ですね。


午後

本科おやつコース第3回は 「ソーダブレッドとカレースコーン」 (メニュー変更があり)

ソーダブレッドもカレースコーンももちろんグルテンフリー、そして卵、乳不使用です。























サラ・グルテンフリークッキング広尾独自の方法で米粉の前処理をします。これをすることで

でんぷんのべたつきを緩和してくれます。

ソーダブレッドもカレースコーンも両方とも米粉の前処理をします。

どちらも米粉の前処理をするのが手間と言えば手間ですが、それさえすれば、あとは簡単。

混ぜて、焼くだけです。

ソーダブレッドはクイックブレッドと呼ばれますから、酵母を使って発酵させることがなく、

重曹やベーキングパウダーで膨らませる手軽なパンです。3大アレルゲンフリーの材料で

焼くソーダブレッドは甘さ控えめ。朝食にも、おやつにも向いています。材料にバターは

使っていませんが、なんとなく遠くにバターっぽさをかすかに感じるのは単なる錯覚!?


今までの本科ではパンコースに組まれていたソーダブレッドですが、人気のアイテムなので

今回はおやつコースに復活。


カレースコーンは今までの本科おやつコースで人気のアイテムでした。ぜひ作っていただき

たいので再登場です。カレーの香りが生地を仕込み中も また焼成中も 食欲をそそり、

たまらないアロマ効果を発揮。カレースパイス類が絶妙な、大人向きの調合です。

日本人の大好きなカレーライスの ライスを米粉に替え、カレールーはスパイス類を米粉に

混ぜ込むことで、スコーンの形になりました。このカレースコーン、カレー好きな10人中10人

の大人からグッド!(いいね)をもらえると思います。本当においしいんです音譜


残念なことに日本人はお米を粒であまり食べなくなってしまいました。

米粒を粉にすることで、米粉をつかったおいしいメニューがもっともっと世の中に広まれば、

日本人のソウルフードであるはずの『お米』の消費に貢献できるはず。そして食料自給率アップ

にもつながります。そして、何よりグルテンフリーの食事が実践できますよ。


身近な方がたに本当においしいグルテンフリーの米粉パンやおやつを食べていただく、

という草の根運動にぜひご協力をビックリマーク