いろいろなお灸。
2008-11-15 15:38:18 テーマ:お灸をしよう!昔は「悪さする子は“やいと”すえるぞ~
」なんて言って、もぐさをひねったものを直接皮膚にすえたそうです。
そりゃあもう熱いのなんの

「お灸をすえる」という言葉が、イコール「お仕置きをする」という意味で使われていたほどです
今の若い子達には想像もつかないことでしょう。
もちろん私もこの業界に入るまでそんなことは全く知りませんでした。
因みに沙羅鍼灸院で使用するお灸は、基本的に直接皮膚に接するようなお灸はありません。
日本では古来よりお米の粒の半分ほどにひねった小さなもぐさを丁寧にすえることで、治療効果を出す治療方法が発達してきました。

それがこちらの透熱灸と呼ばれるお灸です。
ご年配の方の中には、ご自分で膝や肩におすえになる方も大勢おられます。
ほんのちょっとしたコツさえ分かればどなたでもできるお灸のやり方です。
私の患者さまの中には、奥様が脳梗塞後に半身麻痺になられたあと、毎日麻痺した身体にお灸をして奥さまの麻痺を治した、なんて方もいらっしゃいました。麻痺した体半分をお灸し終わるのに丸一日かかったそうです。まさに愛のお灸ですね

沙羅鍼灸院では、お灸による火傷や水ぶくれの予防のため、写真のように直接皮膚にもぐさが接することのないよう灸点紙というシールのようなものをお灸をする箇所に貼って、透熱灸を行います。
熱さを感じにくい足裏の角質のところだったり、場合によっては灸点紙を貼らずに透熱灸を行うこともありますが、基本的には灸点紙を貼って行います。

こちらは間接灸と呼ばれるお灸の一種で、温灸と言います。
筒状の台座の上にもぐさを乗せて行います
約1cmほど皮膚から離れていますので、「熱い」というより「温かい」お灸になります。

お灸をした後は写真のように肌が赤くなります。
肌が赤くなることは、お灸が効いた、という目安になります

こちらは沙羅鍼灸院特製箱灸です。
天然の竹を切って箱灸を作りました。
切った竹の上部に網を乗せ、そこにもぐさをひとつかみ置いて燃やします。
肌からは3~5cmほど離れていますので、お灸の中でも特別「気持ちの良い
」お灸です。
お腹や腰に使用します。

これは棒灸です。
中国製の棒灸は独特の匂いがあり、お灸好きの私でも抵抗があったのです
が、ついに見つけました
日本製
ビワの葉で作られた棒灸です。
ビワの葉温灸では、生のビワの葉・布・特殊な紙を重ねたものを敷いて温圧するようにして使用するのですが、沙羅鍼灸院ではもっぱら棒灸として写真のように使用しています
目当ての経穴(ツボ)に近づけ(決して皮膚に接触させてたりしません)、患者さまが少し「熱っ」と感じるくらいを目安にお灸します。
始めは「熱っ」と言われていた患者さまも、大抵はしばらくすると気持ちのよいいびき
をかかれていたりします。
施術がすべてお灸で終わってしまう、なんて患者さまも中にはおられますが、大抵は鍼と併用して適宜行います。
お灸をしない患者さまも沢山おられます
治療内容は患者さまとじっくり相談したうえで決定します。
完全お任せもあり
、もちろんご希望
があればご相談ください。
女性の病気・アトピー性皮膚炎の治療は 大阪市東住吉区 沙羅鍼灸院 http://www.sala-acu.com/index.html
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