【丸亀歴史ロマン街道】≪歴史編≫塩飽本島・3(笠島その2)
町には「持ちおくり」という下屋根を支えるものが多くあります。
↑この部分が「持ちおくり」。
塩飽大工は腕を競うように、凝った作りをしたんだそうですよ(^v^)
でもデザインは波など水を象ったものが多かったんですって。
それは火の用心などの魔よけ・厄除けの意味もあったのだとか。
塩飽大工は船乗り(船大工)だったので、船大工の技術を家づくりに上手く活かしたそうです
屋根が船底をひっくり返したような構造になっている家もあって、
それも船の水が漏らない技術を家にも用いたからなんですって^^
この辺りは後で勉強したことなので、現地でじっくり体感できなかったので残念><
もし皆さんが本島に行かれることがあったら、途中の民家などもチェックしてみてくださいね!
民家の外壁が黒いボコボコした木の表面になっている家がみつかるかもしれません。
それは杉板の表面を焼いて焦がしたものだそうで、潮風で木が腐らないようにしているのだそうです。
この間BSジャパンの「にっぽんの原風景紀行」という番組で、俳優の金田明夫さんが丸亀の旅をしていた番組でそんなお話がありました。
海と共に暮らしてきた方々の知恵なんですね…!
話しは笠島に戻りますが、こうした町並みを保存した場所を見ていると、
私たちは昔の日本を見ているようで、懐かしいような癒されるような感覚になります。
でもその陰には不便な暮らしの中、景観のためにそれを守り続けている島の方々のご苦労があるんですよね。
実際不便だというお話を伺いました。
そうした皆さんの努力で維持されているこの町を、もっと色んな人に見て欲しいと吉田さんもおっしゃっていました。
素敵な島なので是非皆さん行ってみて下さいね^^
本島のお話はまだ続きますよ~!
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