農薬ギョーザ

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今回の農薬入りギョーザ騒動は、コープを利用している自分にとって

本当にガッカリさせられた事件です。


昨年中国製に疑念が多くなり始めた頃、「何故これだけ会員が中国製品に不信感を

つのらせているのに、安全安心をうたうコープが販売するのか」と言う問いかけに対して

コープはその説明や見解を、コープ通信で配布していた事がありました。


そこには、現地の工場での原料や製品の管理や、安全面、衛生面等が厳守されていて

現地での確認や検査もきちんと行っているので、心配されるような問題は無いという

内容が記されていました。


そしてその後の商品カタログでは、製造が中国と書かれている食品に限って

「私が見てきました」という担当者の顔写真や、現地での視察の様子の写真も

載るようになりました。

自分は疑い深いので、そこまで書かれていても、やっぱり中国製は倦厭していましたが

「これだけ厳重に管理されている商品なら大丈夫だろう」と、安心して購入した会員は

多かっただろうなと推測されます。


コープには少し油断があったのではないでしょうか。

独自の厳しい検査体制を取っていたとしても、最近は規模も拡大し、商品数も大幅に

増やしているので、やっぱり目は行き届いて無かったのでしょう。

この件で失った顧客の信頼度が、今後の経営に響く事は避けられないでしょうね。

今やどこの会社も、マニュアルに甘んじて手抜かりしてると、一寸先は闇って事でしょう。



日本も中国の政府も、農薬が入ってしまった原因の究明に躍起になっていますが

どちらにしてもあちらが何かを認めるとは到底思えません。

工場に今更検査に何度も入ったとしても、不利になる物を現時点で

置いておく訳がありませんからね。

あちらに限らず日本でだって、保健所の来る日が分かっていたなら

不味い物は全て片付け、清掃も完璧に済ませ、作業台の裏まで磨き上げて

検査員をお迎えするってのが常ですから。

ましてや中毒を起こした疑いがかかっている会社が、農薬の存在や形跡を残して

検査を待つなんて有り得ない事ですよね。



その場限りでパスすればいい。

受ける側も検査する側も、そういう体質が昔から悪い習慣として残っていると思います。

何の為の検査だか・・・・意味無いです。


農薬は間違いなくそこに存在していたんでしょう。

常時無かったとしても、害虫駆除業者の一時的な持込みがあったとも考えられます。


ギョウザの包装のビニール袋もトレーも、梱包する為のダンボールも

衛生的に保管されていたのでしょうかね。

私は中身よりも、そっちの方が怪しいと睨んでおります。

無造作に置かれたそれらの周囲に、虫除けの為に農薬の結晶でも

ばら撒いていたんじゃないかと、そこまで想像したくなりますよ。


数グラムが致死量。

その危険度を知っててやったか知らずにやったかは定かではありませんが

とにかく死亡者が出なくて良かったです。


日本で昨年から相次いでいた食に関する不正や偽造。

思わぬところから、その「とどめ」を刺される事になりました。

今こそ提供する側も、消費する側も、求める物に対しての

その「得方」を根本から見直す時期なのかも。

安物買いで銭失うどころか、命持ってかれるのは堪りませんよ!


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