雷女と豪雨男

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おかげ様で以前書いた息子の大学野球チームは、8勝1敗という好成績で

ブロック優勝を遂げる事が出来ました。


日曜日は2勝できれば上部へ上る事が出来る、「入れ替え戦」という試合の日でした。

もう子供じゃないので、夫も私も息子の野球にどうのこうのと、口をはさみもしませんが

たまには試合ぐらいは観戦してもいいんじゃないかと、二人で息子には黙って

コッソリ見に行く事にしたのです。


1時間以上かかりましたが、ナビのおかげで迷わず野球場に到着出来ました。

プロも使った事があるという事を予備知識で得ていた通り、なかなか立派な県営の野球場でした。

さいたま。結構やるねえです。



試合開始は9時。


あと10分で始まってしまいます。


内野の入り口の階段を二人で登っていくと、試合会場が一望出来ました。







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し~~~~ん。


( ̄□ ̄;)


誰もおらん。



大学野球関連のホームページには、確かに試合開始は9時となっていたのです。

よく見ると両方のベンチに、ユニホームすがたの選手らしき人影が見えます。


という事は、応援の為の観戦者ゼロ?


ハンカチ王子は、こういう球場を一人で満席にしている。

やっぱり彼はすごいと、改めて感心しましたよ。

同じ東京の大学野球でも、こんなに差があるとは・・・ヽ(;´ω`)ノ




夫「おいおい、見るのは俺たち二人だけかよ。目立ちすぎ。

  こりゃすぐに観に来た事がバレちゃうよ。」



誰も居ない観客席に座るのも気がひけて、階段を登ったり降りたりと

二人で異様な行動を取ってました。(^_^;)




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何度階段を登っても  



し~~~~ん。




9時になっても、9時半になっても、試合前の練習すら始まりません。


するとポツンポツンと頭の上に、雨が落ちてきました。

朝から天気は悪かったけど、晴れ間も見えていて、試合は出来そうな模様だったのに。



10時になる頃に、観客席に学生や親子らしき人が何人か入って来ました!

きっと雨交じりなので、試合時間を1時間延ばしたんだと、二人で勝手に納得して

もう少し開始を待つ事にしました。

せっかく来たんだからね。待ちましょう。


どこでもどうぞ状態の観客席の特等席を選んで、今度は座って試合開始を待ちました。



そして席に座ってすぐの事でした。



傘の様にぶ厚い黒い雲が、急に空一面を被ったかと思うと、正面には鮮烈の稲光り。

雨が激しく叩きつけてきました。

見る見る間にグラウンドは水浸し。雷を伴う集中豪雨です!!

どこかに雷が落ちたようです。ガラガラガッシャ~~ン。すごい音。

ベンチに待機していた選手の誰かが、「うえ~~」とわめいている声だけ聞こえて来ました。




夫「帰るか」



男って言うのはこういう時の決断はやはり早いです。

こんな雷雨の中、試合は中止になるに決まってる。それを察したようです。

女はこういう場合、やっぱり確認してから納得したい。

すぐ下のベンチにいる息子へ、すっとぼけてメールを入れてみました。



「今日の試合って中止?」


珍しくすぐに返事が返って来ました。




「うん。


でも何で?」



(  ゚ ▽ ゚ ;) あちゃ~

実は君の頭上で座っちょる。


とは書かずに、ちょっとね」と返信。



二人で観になんて来るから雷雨になった」などと言われるのが落ちです。



さあさあ、息子に発見されない前にさっさと帰りましょ。(^▽^;)

夫にメールの内容を告げ、雨の球場を後にしました。



足元はビチョビチョ。背中が濡れて極致にさぶっ!

結構私って雨女。

めでたく雷女へ昇格しましたとさ。(^_^)v


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