いじめるをやる人間

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大人、子供どちらの世界にも関係なく『いじめる人間』の心理を考えてみた。

その事に触れない限りは、いじめが減る事は無いし、腐った根はいつまで絶っても

蔓延っているままで、抜き去ることは出来ないと思う。

大人の場合、よくあるのが職場での上下関係でのいじめだ。

最近話題になっている「パワハラ」がそのいい例ではないだろうか。


上司が部下を自分の立場をいいことに、仕事に関係の無い事でいびり倒す。

部下を伸ばす事が目的では無く、ただただ自分の鬱憤晴らしという

人の上に立つ人間としてあるまじき行為だ。

その人が辞めてしまおうが、どうでもいい事なのだろう。

自分に痛手がない事を承知でやるのだから、どんどんエスカレートするわけだ。



子供の世界では、同級生であれば上下関係などは無いはずだなのだが

起こったいじめを見ても、弱い者だけ選択するいじめ、容姿や表現力や性格で

少しでも自分より劣っていると見なした場合にいじめは起こっているし

頭脳や運動能力をけなす行為からすれば、やっぱりそこにも人間関係を

支配関係でとらえようとする、大人社会と同じ心理が見え隠れしていると思う。



地位や立場は違っていても、その違いはあくまで役割の違いだけであって

人間としての価値に違いなどは無い。

支配する権利など無いし、侮辱したりどう喝したり出来るはずもないのだ。


人間はみな気持ちの上では、対等でなければならない。

それを前提として人間関係を作れば、相手を同じ一人の人間として尊重出来るし

理解もするし、尊敬も思いやりの精神も生まれてくるものだと思う。



部下へのいじめ、後輩へのいじめ、弱い者いじめ、どのいじめにもそういう精神が

欠けている人間が関わっていたのでは。

支配関係で物事を考える大人たちの中で育った子が、いじめという行為に走るのでは。

そんな気がしてならない。


真の平等とは何かを見つめなおす。

人間はみな対等であるという再認識をする。

そこから皆で改めて出発しなければ、いじめという構図がこの日本から

消え去る事は無いし、嘆き苦しむ人が減ることは無いと思う。



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