2010-12-02 17:40:00

Con Artists にご注意!

テーマ:アメリカ

”Con Artists”とは詐欺師、ペテン師という意味で
ありもしない美味しい話をでっちあげて、
それにのってきた人々からお金を巻き上げる犯罪者たちのこと。

現在、私が住んでいる地区、ニューヨーク郊外の
ロングアイランドでそのCon Artistsたちが
シニア(年配者)たちをターゲットにして、大金を巻き上げるという
事件が頻発している。

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私が住んでいる町には、アメリカ人なら誰もが知っている
”Publishers’ Clearing House”の本社がある。

何故、その会社がアメリカ人ならすべての人が知るほど
有名なのかといえば、その会社が毎年行っている
”Publishers’ Clearing House Sweepstakes”が
テレビで全米の注目を集めているからである。

”Publishers’ Clearing House Sweepstakes”とは、
同社が毎年行っている同社独自の宝くじみたいなもので、
最高1ミリオンドルが当選した人の自宅に直接同社専用車で
突然、訪ねて来て、その中継がテレビで放送される。

これが全米で大ヒットした。

いつか我が家にも「あなたに1ミリオンが当選しました!」
と突然、中継車が訪ねてくるのではないか?という
1夜にして億万長者になる夢をいだかせ、
今年はどこのどういう人が当選したの?と
興味深々で、その放送にくいいるのである。

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最高金額の当選額は1ミリオンドル、最低当選者は1ドル。
他、様々な商品などの当選者が出る。

でも、テレビで大々的に放送されるのは、
最高金額当選者だけ!

そこにつけ込んだCon Artists(詐欺師たち)がいるのだ。

放送されない当選者をでっちあげ、言葉巧みに
お金をまきあげているという。

その手口がこの度、ニュースで取り上げられた。

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ノラ・コニーリオさんは、
Publishers’ Clearing House Sweepstakesの
セコンド・プライズ(第2位)の当選者に選ばれたという
電話を受け取った。

「あなたに$285,000が当選しました!」

ノラさんは驚いた。

だが、電話の相手はこう続けた。

「当選金を受け取るには、先に1%($2,850)の
税金を払わなければなりません。」

だが、ノラさんは、この話は怪しいと直感し、
息子に電話をかけて相談した。

息子は即座に言った。「それって詐欺じゃないの?」

こうして、ノラさんはCon Artistsの手口には、
ひっかからなかった。

ニュース詳細(英語):
Con Artists Targeting Seniors On Long Island


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Con Artistsは、上記のように電話でかけてくることもあれば、
E-mailや手紙などでしかけてくることもある。

実際、私も(ターゲットにされているようなシニアではないが)
”Publishers’ Clearing House Sweepstakes”と名乗る
Con Artistsから過去、電話を受け取ったこともあるし、
E-mailはジャンクに頻繁にくる。開けもしないけど、
タイトルでそれがわかる。だいたい、応募してないし!!

実際、アメリカで懸賞や宝くじに当ると、
(商品が当った場合でもその商品の正規価格が
税金の対照額となる)
その当選額に対する税金を払わなければならない。
そこを上手く利用した手口である。

だが、当選額に対する税金を支払う相手は、
その会社ではなく、インカムタックスを申告する時に、
米政府に対して支払うのである。

当選金額、当選商品は、自分のその年の収入として
申告する必要がある。
(ただし、当選額もしくは当選商品が$600以上相当の場合で、
それ以下は免税だったと思う)

当選した場合は、その商品や賞金を出した会社から
いくら当選したのか(またはその当選商品価格証明)、
税金申告のための申告書をもらうだけで、
その税金をその会社に直接支払うことは絶対にない!

それを知っていれば、このような手口に騙されることはない。

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他にも”Publishers’ Clearing House Sweepstakes”を
名乗って家に押し入るという強盗事件も過去あった。

あまりに有名な同社のイベントを利用して、
悪事を働く人々がたえないんだよね。。。

実際、”Publishers’ Clearing House Sweepstakes”に
当ったと通知を受けた場合は、同社に確認することを
お勧めします!まず、応募してなきゃ、当らないから、
応募してもいないのに、当ったって言われてもねぇ~
「あり得ないし!」

”Publishers’ Clearing House Sweepstakes”の公式ウェブ
はそう検索すれば出てくる。ただ、そのサイト開くと、
なかなかサイトを閉じれない状態になる。
別にウィルスではないけど(ノートンでも安全と表示されるし)
英語わかってれば、どうやって閉じるか説明出るからわかるけど、
そうでない人はパニックになるからやめておいてね!

応募するとね、この会社は、ちゃんとした会社だし、
本当に毎年、億万長者の当選者が生まれているみたいだけど。。

Publishers’ Clearing Houseがなんの会社かといえば、
ダイレクト・メールの会社なんで、
応募すると、きっとかなりダイレクト・メール(ジャンク・メール)
が届くようになると思うよ苦笑い

それ、覚悟した方がいいかも。。

ここ、地元だから。。。この会社の封筒貼りの内職の仕事、
よく募集してるってきいたことあるし。。。
そっち応募してみようかな?!なんちゃって。。汗

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