テーマは看護ですが、うちのチワワンの話しです。


5匹いるチワワンたちの1匹が痙攣を起こすようになって

もう1ヶ月たちます。


一過性の痙攣ですぐ消失するのですが、やはり原因は

不明。(というか、極小犬なのでレントゲンなどでも

わかりにくいし、血液データでは感染は見つかりません。)


先月半ばあたりから、鼻が詰まるようで起きていても

いびきのような呼吸をします。

鼻の中にポリープができているのかもしれない・・。

でもチワワの鼻の穴は子供用の針ほど細くて、人間

みたいに吸引も出来ません。

時たま自分でもつらいのか、布団に鼻をこすり出血します。

鼻が乾燥してるので、摩擦で擦り剥けてしまうんですね。


対症療法でしかありませんが、

定時に鼻に薄めたオリーブ油を指で塗って、

(ガーゼは硬いから駄目)鼻が乾かないようにしています。

舐めてしまうので、外用薬軟膏も駄目です。


食欲もだんだんと細くなり、みんな(他のチワワたち)と一緒に

食事をするにも辛そうで、たまに残すようになりました。

ふらふらとトイレに歩くのも辛そうですし、尿量もだんだん

減ってきています。

人間の抗炎症剤をトンカチで砕いて、お豆腐や大根に詰めて

飲ませていますが、これもまた対症療法でしかありません。


人間と違って「どこが辛いの」と言えない子たち。

もっとこうなるまでに気がつくべきだったのではないか、

どこかに前兆はなかったか、ペットの具合が悪くなると、

いつもそう思い後悔します。


つらいだろうけど、苦しいだろうけど、少しでも長く

生きて欲しい。

そして、今ちはなにしてあげられる事はなんだろう、と

考えます。

この子は子犬の時からちょっと変った子で、マイペース。

他の子が騒いでものんびりきょとんとしている子です。

甘えん坊の癖に、名前を呼ぶと照れてみたり、他の犬と

過ごすより、私のそばにボーっとくっついてる方を

好む子でした。

今は部屋まで歩いてくる体力がないので、この部屋に

ペットベッドを運んで一緒にいます。

ほかの子と隔離した形になりますが、2人?だとご飯も

食べてくれます。


考えようによっては、骨折もこの子の傍にいられる時間を

誰かが作ってくれたのかもなぁ・・。

などと不謹慎にも思います。それは今考えたくない事を

受け入れるための準備期間なのかもしれませんが・・。

ともかく家に入れるうちはなるべく傍にいよう。

些細な変化も見落とさないように、耳をダンボにして

視界から離れないように。

今、私にできる事はちはなを見守り可能な対応をすること、

そう考えます。


私は出産・育児経験はありません。

子供を犬猫と一緒にしないで!と怒られるかもしれません。

でも、私にとってこの子たちは自分の子供のように愛しい

存在です。


家庭用ペットの出産育児を経験した方はいるでしょう。

これは私の試行錯誤の育児記録なので間違ってるかも

しれません。


屋内用に改良されたペットは、大体3ヶ月でペットショップに

出されます。そこまでの3ヶ月間、実は大変な苦労も

あるんです。

子供の頃は食が細くてなかなか体重が増えず、料理用

はかりで毎日の体重に一喜一憂したり、ももかが出産した

時は、帝王切開で、生後すぐお乳を飲ませる事もできず、

初乳(初乳を飲ませる事は、子犬にとって最初に免疫を与える

大事な儀式です。)を搾乳して哺乳瓶で飲ませたり。

すぐ体温が下がる子犬たちなので、ポケットを作って、

まさに肌身離さず暖めたり。寝る時は潰さないか緊張で

寝違えたりしました・・。(←バカ


電気カーペットなどを使えばいいじゃん、という人もいますが、

あれは子犬が脱水を起こします。犬より体温は低いけど、

一番安全なのは人肌なんです。

(歩けるようになれば暑いと逃げれますが、この時期の子犬は

まだ動けないので拷問になってしまうんですね・・。)

そして2時間おきに夜中も授乳して、お尻をマッサージして排泄。

ペット用に改良された犬は生後すぐには母性が沸かない

ようなのです。しばらくすると面倒を見るようになります。


まずはぴったりくっついていた耳が開き耳の穴が見えてきます。

それからうっすら少しずつ目を開け、パッチリ目があくまでに数日

かかります。

うっすら幕がかかっていたような半開きの瞳がパッチリ開いたとき、

ようこそ、この世へ。といえるんです。

生まれたばかりの子犬はまるで動かぬハムスター。

ハイハイから歩き出すまでは、もう少しです。

生後2ヶ月の間、少しづつ成長していく子犬たち。

離乳開始も、どのくらい食べたか量と体重を量ります。

(この頃の大きさは、2匹がティッシュの1箱にすっぽり入る位。

私服のポケットにも入るハンディータイプです。)

はじめて自分の足で立ち上がった子犬を見た時は、某アニメの

「ク○ラが立った!!」といった気持ちです。(クジラじゃないです


子供を育てる事とは比べようもない些細な事ですが、どの子にも

死んで欲しくないと自分なりにこのか細い命を繋ぎとめたくて

必死でした。どの子も無事、目を開いてくれたときの嬉しさは

忘れられません。

忙しくてきついけど、可愛くて愛しい命。

ブリーダーになろうかとも思いましたが、里子に出すときに

情が移りすぎて、手放す事がつらいので無理と悟りました。


母犬は神経質になっており、父親の犬でさえ近づくと

興奮します。でも、人間が離れると寂しがって泣くんです。

やはり気持ちは心細いのでしょうか。子供なのかなぁ。。


子犬たちの耳の穴が開き、目があくまでは別室で絶えず

誰かがそばにいるように見守ります。

不思議と、家族の人間が自分の子供を触るのは嫌がらないん

ですよね。

「危害」を与えないと、「信頼」してくれてるんだろうか、と思うと

責任も重大です。責められるわけではないですけどね・・。


そうして歩き始めてイタズラを覚え、他の子達とも顔見世から

始め、やっと仲間になるんです。


こう書くと思い切り過保護かもしれません。矛盾してるかも。

でも手間隙と愛情をかけ、元気に育ってはじめて公園を走る

子達を見ていると、とても心が和みます。


確かにペットはいくら可愛がっても、飼い主が倒れたら

救急車を呼んだり看護はできません。

でも生きて見つめてくれる事で、充分すぎるほど気持ちを

和ませてくれる存在です。

私たちが与えているつもりより、何十倍もの愛を返してくれて

いると思います。


話せないこの子に、今私ができることはなんだろう・・。

悔いは残したくない。悔いる事さえ考えたくないけれど、

今は少しでも楽に、気持ちよく過ごして欲しいです。

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先週の木曜日に療養型病棟に行ったのですが、

「うちは看護記録が充実してるから情報とってね」

と言われました。


なるほど、確かに全員の看護計画は書いてある。

日付は去年の11月とか2月で止まってるのが

ほとんどだけど・・・。評価も出てないんですが・・。


半年前の計画を今だ継続してるって事・・・?

認知度もADLも変ってるでしょうに・・。(´□`;)


そして未確認情報のまま、口腔ケアに。

吸引チューブつきの歯ブラシとスワブというスポンジと

ガーゼでイソジンガーグル入りの水で行い、

顔を拭く作業なわけですが、

ADLレベルベッド上もしくは全介助で車椅子乗車の

方がいました。

胃瘻(おなかに穴をあけて直接胃に経管栄養チューブを

挿入する処置)してるのですが、すぐに引っ張ってしまうので

鍋つかみで固定されてる方ですが、甘く見ました・・。


ギャッジアップして歯磨きをしていたら、マリックさんも

びっくりの抜け業で抑制をはずし、右手小指を「てこ」で

へし折る状況でいきなりつかまれました。

老人の力を甘く見てはいけませんね・・。

ものすごい力で小指をひねられて「いた~~~~><」

心の叫び。

丁度昔の中国にあった拷問みたいな形です。


どうやら、自分で歯磨きがしたいようだったので、やらせてみたら

とても上手。

洗面介助は見守りでよさそうなので計画を変更しました。


お~イテテ0712

見れば皮下出血してるし><

縄抜けの名人なら教えといてよ~~;;と思いつつ

仕事を続行してたのですが、時間の経過と共に

右第5指は内出血と共に腫れあがり、ディスポ手袋が

はめられない状態になってました。。

小指が親指の太さなんですもん・・。


やばい・・この腫れ方は骨いってるかも。

とりあえず師長に報告すると「気をつけなきゃだめよ」と

湿布を1枚渡されて「多分捻挫だと思うけどね」との事。

突き指はあるが、横からの圧力で指が捻挫って・・・。

看護診断基準がちょっと変だよ、師長・・・。


いや・・・捻挫はこういう腫れ方しないと思うんですが・・。

まぁ、騒いで折れてなかったら恥だし、なんとか仕事は

できるのでその日はそのままシップだけで就業。


しかしますます腫れて内出血は広がってくるし、

拍動に伴った痛みも強くなってきた。

痛めたのは小指なのに手背まで内出血が降りてきて

るんですが・・・。

とりあえず帰宅したらライターをシーネ代わりに固定して

冷罨法で翌日まで挙上してみる。


翌朝、やっぱり腫れてるし、ぶつけると痛い><

しかし勤務だ。

使い終わった点滴のプラスティックボトルでシーネを作り、

固定しながら通常業務とシーツ交換。

・・・・・・やばい・・。ますます痛くなってきた(;´Д`)


丁度祭日・土日だったので整形ドクターは不在。

本日受診したら、やはり折れてました。。_| ̄|○  

骨折処置のゴールデンタイムは受傷後8時間なのに、

既に5日経過。


変にずれてたので 徒手整復には悶絶する痛みでした><

普段小指って使ってないようだけど、力仕事やデスクワーク

でも、結構力入れてたんですね~。

痛めてわかる事もあるもんだ・・。

(ってか、ソフトシーネくらい常備しておいて欲しい;;)


現在挙上クーリング中ですが、来週また徒手整復。

(ちなみに徒手整復とは、人力でずれた骨や脱臼を元に戻す

処置で、力技です。)

4日間湿布と固定と挙上クーリングで大分引いてた腫れと

痛みがカムバーーーック><

しかも、ソフトシーネ、受傷部位第1関節しか固定されてないし

・・・・。(普通は部位を含む前後第2関節まで固定)


あんまりうるさくいうのもなんだし、痛み止めと湿布処方してもらい

自宅で再固定してます・・。

そしてまた明日、連続勤務(鬼か・・・


注意1秒怪我痛い><

たかが小指でもかなり不自由なので気をつけましょう><


特に利き腕の小指は手洗いするにも不便ですね。

体を痛めた後遺症までは保証がないので、やはり自分の身は

自分で守らなければなりません。

我慢してもいいことないよ・・。


ペットボトルなんかも簡易固定には使えるので、

すぐ処置できないときはお験しください。

・・・・・野戦病院じゃないって・・・。


小さいボトルに水いれて凍らせると、簡易氷嚢にもなるし

便利ですよん。

でもやはり早めにしっかり受診しましょう(;つД`)



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救命救急をしていると、自傷の方なども多く

来院されてきます。


私も最初は否定的でしたが、お話を聞くうちに

死ぬために自傷するのではなく、生きるために

自傷なさる方もいる事を知りました。

優しすぎる人は他に当たるすべがなく、自分を

傷つける事で心の痛みからご自身を守ろうとする。


できれば、そんな悲しい事はして欲しくない。

それは今でも思います。

でも、してしまう方には必要な儀式でもあるんですよね。

今ではして欲しくないけれど、否定する気持ちより、

話を聞かせて欲しいと思うようになりました。


でも、未だにどうしても受け入れられない事。

他人を苦しませるために「死」という手段を使おうと

する方。

そのかたにも様々な辛い気持ちや、考えた末の

決断なのかもしれません。

それでも私には他者に思い知らせるために「死」を

使おうとする方の気持ちはいまだ理解できません。


死という手段をとる事で、目的の相手に思惑通りの

心の傷を負わせる事はできるでしょうか?

それを確認する事はできるでしょうか?

そして、それでご自身は本当に満足できるのでしょうか。


私には霊感がないせいかもしれませんが、復讐として「死」を

選んだ方は、効果を確認できるのか、

確認した後 後悔する事はないのだろうか?

まだ未熟な私には理解できません。


でも、苦しんで苦しんで、それでも「死にたくない。生きたい。」

と訴え続けながら命の灯火を消した方々は多く見てきました。


医療者は仕事柄、たくさんの「死」にかかわっていきます。

私たちはご家族やご友人たちのように素直に悲しみを現す事は

できません。

だからと言って、何も感じてないわけではないのです。

多くの「死」に出会う事で、そして悲しみを表に表さないよう努力

する事で、悲しみの気持ちを覆い隠したり、麻痺させていく手段を

身に付けます。


それでも、受け持った患者さんの死はやはりきついものです。

気持ちも体も大丈夫だと思っていても、どこかが壊れていく事は

あります。


身体的苦痛も気持ちもコントロールできたつもりが、円形脱毛症

(つまりハゲです)を作った事もありました。

毛が生えて来るまで2年かかりました。


特定の患者さんに思いいれる事は、よくない事ではあります。

それでも私たちも人間なので、どうしても思いいれてしまう事も

あるのです。


ターミナル病棟勤務の頃でした。

15歳の男の子と、17歳の女の子が腕と足に骨肉腫で入院して

いました。

男の子は左腕切断後化学療法、女の子は右足膝上から切断後

化学療法を受けていました。

2人とも副作用で脱毛し、かつらの使用を余儀なくされました。

親御さんの希望で、2人とも告知は受けていません。

それでもTVで癌の特集などをしているとカマをかけられることが

多くありました。いくら隠しても情報化社会です。

きっと二人とも気がついてはいたのでしょう。


2人とも若いので、明るく会話できる時は

楽しいひと時が過ごせました。

しかし、無常にも2人とも術後転移を起こしていたのです。


男の子のほうは、まず肺に転移し進行の速さから術式適応では

ありませんでした。

呼吸ができない苦しさは、パニック障害を持つ方には

おわかりでしょう。

彼らには投薬しても、苦しみから逃げる術はないのです。

ペインコントロールも、癌の進行速度には追いつかず、

横になって休む事もできなくなります。

常に座ってテーブルにうつぶせに寄りかかる状態が続き、

痛みと苦しみを訴えます。

男の子はあるアイドルグループのファンで、年があけたら

コンサートに行くと楽しみにしていました。

「コンサート、いけるかな。行きたいよ。」

何度も言われました。

しかし彼はコンサートに行く事はできませんでした。

「俺、死にたくないよ。怖いよ。」意識のあったときの彼の

最後の言葉です。

私でもやはり同じ事を言ったでしょう。


元気な頃、「俺ってついてるようでついてないよね。」

と言っていた彼。

かなりの競争率を勝ち抜いて手に入れたチケットは、彼のベッドの

枕の下に、大事にビニールケースに入れてお守り代わりに

なっていました。

きっと苦しい時や痛い時は、このチケットを見て耐えていたのでしょう。

彼の息途絶える瞬間には耐えましたが、このチケットには不覚にも

涙が出ました。


女の子のほうは、一時的に化学療法が効き 一旦退院しましたが

1週間もしないうちに救急車で戻ってき手緊急手術になりました。

彼女の転移部位は子宮癌でした。

「足も切って、子供も産めないんじゃ、

もうあたしは女じゃなくなっちゃったね」

術後麻酔からさめた時の彼女の言葉です。

「そんなことないよ!」と言いたかったけど、言えませんでした。

彼女は弱音を見せない子でした。

ショートカットでボーイッシュだったので、

「治ったら男の子になってガールフレンドでもつくろうかな」等、

逆に私たちを元気付けようとしてくれる子でした。


それでも、本当に神様はいないか不公平なのでしょう。

これからおしゃれや恋愛を楽しむ未来があるはずの彼女から、

足を奪い、子宮を奪い、そしてまた肺に癌が転移しました。

もう彼女にもできる治療は痛みを取る事と延命処置だけでした。


彼女のお父様は、やっとできた一人娘を失うことに耐えられず、

よく仕事が終わる時間、タイムカードの前でつかまりました。

娘さんが生まれたときの喜び、思春期に困ったことなど、

色々な思い出を話してくれました。

正直、それを聞く事は私には苦痛でした・・。


病棟では昼間は痛みを堪えながら冗談をいえる彼女でしたが、

夜になるとやはり耐えがたい痛みと呼吸の苦しさでNsコールを

手放せなくなっていました。

一晩中背中をさすりながら、思いつく限りの話をし、彼女は

それに時たま苦しそうな笑顔で答えていました。


そして状態が悪化した頃には「死にたくない。」「もっと生きたい」

「なんで私だけこんなに苦しいのかな。悪いことしたのかな。」と

口走るようになりました。


何も悪いことなんかしてないよ。

いつだって貴女はつらいことに耐え

周りを気遣える優しさと強さがあった。

あなたをこんな目に合わせるなんて世の中は不公平だ!!

何度も思いました。


そして彼女は「死にたくない」と涙を流しながら息を引き取りました。


こんな思いをするのなら、もうターミナルなんていやだ!!

それでも仕事は待ってくれません。

円形脱毛症ができたのはそのときでした。


きっと、この二人の事は数多い患者さんの中でも

一生印象に残るでしょう。

できたハゲは500円玉より大きくなっていました。

このハゲの思いでと共に、苦い記憶となって

今も二人は私の中にいます。


「死にたくない。」

どんなに辛い状況でも生きていたいと願っていた人々。

死の恐怖から暗闇を恐れ、眠れなかった人々。

あれ以降、円形脱毛症にはなりませんが 

やはり心の痛みは残ります。


生きる事ができるのに、許されているのに、

何故復讐のために「死」を選びたいのでしょう。

彼らの無念を見てきた私には、他人に思い知らせる

為だけに「死」を選択しようとする方の気持ちが

理解できません。


まだまだ未熟なのでしょうね・・。


でも、最後の最後まで必死に生きたいと願い、

いのちの灯を大事に守ろうとして叶わなかった方々の事も

考えて欲しいと思います。

死んでしまえばそれまでだよ。

憎い相手がどんな反応を示すかもわからないんだよ?

そして、死ぬ事であなたが好きな人も悲しむんだよ?


憎しみのためだけに命を消す事で、本当に楽になれますか?

生きる事は時につらいことかもしれません。

だけど、振り返った自分の人生に楽しかった事は

何一つなかったのでしょうか。

大事に思う人はいないでしょうか。


憎しみは何も生みません。

自分の命は自分のものです。

他人への嫌がらせに使う事はやめて欲しい。

私はそう願います。

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夕べの台風が嘘のように晴れ渡りました。

暑い1日、セミもみんみん鳴いてます。

今日は訪問入浴サービスDayでした。


日本人は湯船好きです。

こんなに暑くてもお風呂を楽しみに待っていてくれる

人がいます。

元気一発頑張るべーー!!


訪問したお宅は5件でした。


1件目はクラシック好きなおじいちゃん。

(ハイカラやね。こういう人をモボといったそうな)

お孫さんが元気に迎えてくれます。

大画面のテレビではクラシック音楽が流れ、

温和そうな方です。

臥床生活が長いので、やや尖足気味。

硬直しないといいな・・。

にこやかに迎えてくれ、やや低めの温度設定にした

浴槽で入浴。

お湯の中で指と足の軽い運動をしました。


セミの音とクラシックとお孫さんの声。

いいご家庭でした^^


2件目・3件目とこなします。

みなさん、やはりお風呂の時は表情も温和で嬉しそう。

入浴剤選びなども楽しいですね。

汗もができやすい時期なので、充分乾燥してから着替え

ましょう。「暑いでしょ?」と私たちをうちわで扇いでくれる

気配りも、やはりおうちにいる安心感から来る余裕?

汗だくだくですが、喜ぶ顔が見れるのはやはり嬉しいものです。


4件目は認知症のおじいちゃん。

日常生活動作は自立できているので、声をかけながら

できるだけご自分でやってもらいます。

この方は、昔銀座の常連さんだったそうで、

「昨日も銀座のお風呂に入ってきたよ」といつも言います。

・・・・・・・・

銀座のお風呂って・・・?個室デスカ?(汗)

きっといなせだったんだろうなぁ・・。


5件目は難聴のおばあちゃん。意識はクリアです。

この方は息子さんと二人暮らしですが、息子さんは

やや知能の遅れがある40代。

生活保護を受けているご家庭です。

窓を開けると目の前を電車が走ってるし(汗)

夕べは台風の雨漏りで大変だったとおばあちゃんが話します。


おばあちゃんは臥床状態・片麻痺ですが、意識はしっかり。

息子さんは体は丈夫だけど、雨漏りの対処にオロオロだったそうで

おばあちゃんが一生懸命指示をして雨漏りをしのいだそうです。


生活保護とはいえ、この立地条件のアパートってちょっと

ひどくない・・・?4畳半2間にキッチンとトイレのみ。

息子さんは毎回着替えなどの準備も指示しないとわかりません。

お母さんがいつも一生懸命動けない分指示してるんだろうし、

それにしては小奇麗なので、息子さんも一生懸命なのでしょう。

少し甘えんぼですが、きちんとお母さんの面倒を見る姿は、

彼なりに一生懸命なんだろうなと思わせられます。


「いい息子さんですね。」と前にお話した事がありました。

その時はお母さんはまだ働けていたのですが、

生活もやはり苦しく、

「私がいなくなったら、この子はどう生きていくんだろう?

いっそ一緒に死のうかと何度か思った事があるのよ。

でも、できなかったし できなくてよかった。」と

話してくれた事があります。


やはり親子の愛なんだろうなぁ・・。


ちゃんと教えてもらえば日常生活もできるし、今では

お母さんの大事な手足に、嫌な顔もせずなってくれます。


やはりどんな子でも、親は子供に生きて欲しいと願うし、

親が愛情を注げば、年老いても一生懸命看護してくれる。

健やかな環境とはいいがたいと思いますが、このご家族に

とってはお互いを必要とし合い、共存できている。

親子の絆があり、互いを思いやれる気持ちがある。

ああ、いいものを見せてもらえた、と和みました。


人にとっての幸福は、やはり物差しで計れるものでは

ないんですね。

私から見て劣悪な環境でも、精一杯支えあって生き、

笑うことのできる生活。

素敵な親子関係でした。


ものすごーーーく 暑かったけど、やはり在宅に伺うと

その人の生活背景が見えるし、入院時より生き生きしている

と感じる方が多いです。

こういう仕事ももっとやって行きたいな・・。

欲張りな私はそう思いつつ、帰りの車のクーラーで涼みました。


看護って、色々な形がある。工夫もできる。

制約は勿論ありますが、すごく楽しい1にちでした。


帰宅してお風呂と夕飯したら寝ちゃってたらしく、

すぐあの感動を書きたかったのに、ちょっと損した気分。。


訪問看護・・・。いいなぁ。

もっと色んな仕事がしてみたいですね。


ハイブログ始めました

俳句とか川柳みたいなもの?

これまた面白いので、今日の一句。


haiku01


よくありますよね^^;;


ちゃんちゃん。


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なんて、TBを頂いたので考えてみました。

看護師は、触ることに慣れているのか?という疑問です。


私の答え:

慣れてます。

看護師じゃなくても触ります。(痴漢か?ちゃうちゃう(汗)


触ると書くとなんかやらしい感じがするので、(これも日本語の謎)

スキンシップって言ってほしいかな^^;


コメントにも書いたんですが、「手当てする」って語源は

読んで字の如しなんですよね。

胃が痛い時とか腰が痛い時とか、触るでしょ?


子供の頃すっころんで、すりむいて泣いてると、大人が

「あ~、痛くないよ。いたいのとんでけ~!」って、フーフー

してくれた事ありませんか?

咳が出てつらいとき、背中をさすってもらうと楽ですよね。

医療者じゃなくてもできる、これが「手当て」じゃないでしょうか。


男女になると、触る場所でセクハラだーとか騒ぎになるけど、

これも触られるくらいならスキンシップ=友好の証?


触り方にもT・P・Oはありますね~。

元気な男の人だったら「はーい!元気ー?」と背中をばーん。

女性だったら肩に手をかけて「おっはよ~~!」という具合。

患者さんだったら、手や布団から出てる場所をトントンして、

「具合はいかがですか?」かな。


勿論、清潔ケアでは普通は見ないところも見るし触るし洗うし。

恥ずかしがってちゃできませんって(´▽`*)アハハ


今日も午前中は1人お風呂に入れて、1人は清拭という

訪問をした後、病院で働いてきましたし。

まさに裸のお付き合い♪(こっちは脱いでませんけどね^^;;


ネットでは触れ合う事はできないから、一生懸命言葉を捜します。

でもリアルでは、触れ合うだけで安心できたり分かり合える事も

多いです。

触ることに抵抗感じてたら、人生損しませんか?(私だけそう思うのか?


仕事以外でも、最近膝が痛くてさ~とか、これって水虫かな?とか

私服の時に触らせるな~(゚Д゚#)ゴルァ!!って事もありますが、

そんな瞬間も嫌いじゃないです^^

だって、頼りにしてくれてるんだなって自分の存在理由が認められてる

瞬間だと思えますからね。(レーゾンデテールでしたっけ?)


人肌が暖かいのは体温があるだけじゃない。

生きて触れ合ってるんだよっていう事を実感できるために

暖かいんだと思います。

だから、自分もパワーがもらえる気がする。

人と人とって、こんなに愛しいんだと思える瞬間。

恥ずかしがらずにスキンシップはどんどん取りましょうヽ(´ー`)ノ


たとえ喧嘩別れしたって、きっと後からいい事も思い出します。

お気楽人間のタワゴトでした♪


あ、そうそう。看護師と定義付けられたけど、いまだに患者さんは

かんごふさ~んと呼びますよ。

私たちにはどっちでもいいんですよね。

固有名詞で呼んでもらえると、ちょっと照れるけど嬉しいし。

「おい」とか「ちょっと」で呼ばれるよりは断然マシです

(呼ばれる事もあるんですよ・・。そんな時は心の中でスリッパを・・)


オチがつかなくなりそうなので、人肌・犬肌・猫肌。

触る事も触られる事も職業に関係なく、楽しめればいいなと思います。

いきなり触られると驚くでしょうけどね^^;

それと、腕を見ると血管を見てしまうのはやはり職業病です(汗)


忘れないうちに・・。 よろしければぽちっとお願いします。

(よく忘れる奴)       ↓



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お見舞い?訪問看護?

テーマ:

暑さに負けてまたサボってしまいました><


でも仕事?は1個増えました(*^^*)/ ← うれしいのか?


テストケースなんですが、在宅看護するおうちから、

時間のある時でいいので、患者さんを見に来てくれないか、

との要望があり、お見舞い感覚でいいなら、という事で

3件ほど伺うことになりました。


コミック喫茶よりは医療器具持ち歩けるから、ある意味安心感?

夜勤明けて、今日は昼から1件訪問。

帰宅するとワンコたちが「おいてくの?」攻撃で負けそうになるので

(負けてるなよ・・。だってホントに悲しそうに鳴くんだもん><)

水戸黄門の日\(`へ’)この印籠が目にはいらんか! じゃないけど

コミック喫茶で仮眠を取らせてもらいました(やっぱ、ラッキー?


でも動かないと冷房って寒いですね;;

1時間も寝ないうちに尿意で目が覚めます(女が尿意いうなー!)

洗顔して、ついでに流し場を洗って 目的のお宅にGO!


おお!!素晴らしいバリアフリーだ!@@

リフォームいくらかかったんだろう?と下世話な想像してたら、

「看護婦さん、眠くないの?」と患者さんに心配されました

すいません・・コミック喫茶で寝てきましたとは言えない_| ̄|○


「いえいえ~。**さん調子はいかがですか?」と

話をそらす。

この方は単座位まではとれるのだが、お尻に褥 創(床ずれ)と

足のむくみがある方だ。

今はコンタクト用に生理食塩水も安く売っているので、それで

洗浄して処方された軟膏とリント布(これはガーゼよりきめ細かい)

をあて、足は血行をよくするために足浴をした。

やはり、在宅だとなかなか清潔ケアもままならないのだろう。


ついでにドライシャンプーと陰部洗浄もする。

あぅ><陰部白癬ができてるよ;;

ご家族「ああ、そこ痒がるのでこの軟膏使ってるんです。」

と、渡された軟膏を見て Σ(´Д`lll)


リンデロンVGかい!!(これはステロイドという免疫抑制作用が

あるので、白癬菌には禁忌です;;)

とりあえず、この軟膏は使わないように話し、病院で白癬用

軟膏かローションをもらうか、市販の白癬薬を次回は用意してもらう

ことにした。(ちなみにゲンタシンは抗生物質軟膏で色素沈着します)


おうちで使える清潔ケア用品を過去いくつか考案していたので、

軽いものは持ってきて大きいものは用意してもらう事に。

(大きいもの=バケツとか)

なんだかんだで1時間ほどケアをして、その後はご家族を交えて

お茶会。

病院とはまた違った雰囲気だ。

なんかこういうのもいいなぁ・・。患者さんが可愛がってた猫ちゃんとも

一緒にいられるし(私には犬のにおいがあるので警戒されるんですが;;)

在宅のメリットには、ペット・セラピーが取り入れられる事だなぁ。


しばらくしてそろそろお暇しようとすると、

「看護婦さん、夜勤明けでしょ?おばぁちゃんの横で少し寝たら?」

!!!!(´д`ノ)ノ ソロで来るとこういうお誘いもあるのかぁ。

寝たら起きる自信がありませんので(汗)とお断りして帰宅。


これが好評だと院内でもルーチンとして今後取り入れられるのだが、

人手と交通手段がね・・・。どうなりますやら。

仕事というよりは、親戚の家に遊びに行った、という感覚でしたが、

次はいつ来る?と言われると、やはりなんとなく嬉しいものだ。


これは訪問看護というよりは、お見舞いといったほうがよさそう。

コミック喫茶のバイトも新鮮だけど、やはり慣れ親しんだこっちの方が

私としては楽しいかなぁ。


ああ、やはり後体が3つ欲しい、と思いつつ帰宅して爆睡しました。

そして先ほどチワワンの逆襲?で目が冷めましたorz

3kgがお腹にジャンプすると、雷の音では起きないのに、

さすがにぐえっ!と目が覚めます。


人をジャンプ台にするなぁぁ><

サーバーが混みあっておりますで、日付が変っちゃったよママン;;


連弾で明るい性生活!をUPしてるわけですが、

この話しはノン・フィクションであり、実在の人物は

プライバシー保護のため伏せており、しかも時効になった

話題を中心に掲載しています。


肛門科のバイトは、まだ準看護師で学生のころ、

看護学校(看護師厚生省認可の資格)を取るため、

実習生活で本業休職中にやっていたもので、今もたまに

臨時でやってるわけですが・・。(やってるんかい!)


そこの医院はユニークだったんですよ。

大体「痔」のオペで入院なさる方は約2週間なんですが、

20床くらいしかないので、食事やTVは患者さんの

プレイルームみたいな部屋がありまして、そこに皆さん集う

訳です。


だから、新しくバイトに入ったりしたナースは、先輩ナースより

患者さんに院内指導を受けるし、新しく入院した方の

入院指導も患者さんがやるんですよ。

毎朝食後定例カンファレンスが患者さん同士で行われるんです。


そこにはちゃんとした役割分担が受け継がれており、リーダーは

「幹痔長」と呼ばれ、退院の時は次の幹痔長の選出と引継ぎが

されるんです

かんじちょう・・・・。ナイス!ネーミング!と妙に納得。


最上階にはドクター一家が住んでいて、参考文献も豊富だし、

幹痔長を始め他の患者さんがそれぞれ新患さんの世話を

してくれるので、当直のバイト=息抜きと勉強スペースといった

感じで、先にあげた急患さえ来なければ、とってもおいしいバイト

でした。夜は21時消灯だけど、プレイルームは消灯なし。


痔で円座を各自持参している以外は、術後2日目からもう

ほとんど普通の生活なので、雰囲気も明るいし

よく、看護婦さんも遊びにおいで~と誘ってもらいました。

(ちょっと意外というか驚いたのは、社会的地位の高い方が

結構多い@@ 始めて持ったブランドのグッチはここで

頂いたものだったり・・(汗)

初めて「生牡蠣」を食べたのも、そこの患者さんのお招きでした。

あんなにおいしいものがあるとは・・・

(しかも高い!自腹じゃ絶対無理)


お呼ばれすると、やはり最大の関心ごとは「性生活」。


そう、痔の術後は元気になれなくなるんですね

(どこが?なんて聞いちゃいや~ん)

大体3ヶ月もすれば元に戻るんですが、やはり皆さん不安なんですよ。

術後2日目に朝の健康!と試してダメだったときのショックは

「もう俺立ち直れないかと思ったよ・・。」いや、立ち直りますって^^;


結構男性の方はデリケートなんですね。

「いや、3ヶ月くらいで復活しますって本にもあるし、先生も

言ってましたよー。」というと、

「看護婦さん、断言できる?もしダメだったら俺,

女房に捨てられるからさ、そしたら責任取ってくれる?」

なんでやねん・・・・。

まぁ、これもイッツ・ジョークです。(多分(汗)


「そうですね~。どうしてもダメだったら通い妻でもしますよ(笑)」

「よ~し!乗った。約束だよ!」

「はいはい^^;」


・・・軽く答えたけど、本当に何人もいたら重婚だったんだろうか?(汗)


結局、みんな元気に復活しましたけどね^^;

ともかくあの異様な明るさは、後にも先にもあそこが一番でした。


夏休みに伊豆七島にダイビングに行ったとき、偶然そこの患者さんが

釣り目的で同じ東海汽船に乗ってまして・・。


「お!久しぶり~!いつまでいるの?」と驚く友人も巻き込んで

宴会に。

聞いたら日程が同じだったので、帰りの船もどうやら同じ。

「よし!いいのが釣れたら帰りにあげるから、楽しみにしてな!」

「はーい(*^^*)/ 」(社交辞令)


そしてきれいな海で魚と戯れ(生きて泳いでる魚は怖くない)

真っ黒な土人に日焼けして帰りの船でうとうと・・。


なんか騒がしいな・・?と目覚めたら、行きでであった患者さん達が

周りで宴会してるし!!!!(´д`ノ)ノ 

「おっ!起きた起きた。大漁だったぞぉ!」

「お~い!看護婦さん起きたぞ~~!」でかい声でいうなぁぁ><


・・・・一応 嫁入り前の娘の寝顔を酒の肴にしてたんですか_| ̄|○  


そして下船した後、さらに恐ろしいお土産が待っていました。

「これこれ。約束の土産ね。」




こ、これは・・・・









でかいですタイ!!!!(´□`;)











「も、もてませ~ん><」

「お、そっか。じゃこれあげるから入れていきなよ。」


くれたのは・・・・バケツ!!

しかもそのバケツからも尻尾はみだしてるし!!(´□`;)


60cmくらいの鯛・・・これをバケツで持ってかえれと・・・?

。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)

いやいや、せっかくのご好意を無駄にも出来まい。


電車は無理なので、乗せてくれるタクシーで帰宅。


もちろん、私にはさばけないので実家にだ。


しかし実家の母もこのでかさには「無理。」

翌日ご近所のおじさんにさばいてもらい、おすそ分けして

煮物にしていただきました。


ラッキーだったのか、ちょっと不運だったのかわからないけど

おいしかった夏休みの1ペ-ジでした。


入院生活も暗いばかりじゃないんですよね~。

勇気を出して、痔は治しましょう!!




こんにちは、桜桃@読書の梅雨です。


いくつかの書籍を通して、参考文献で紹介されている本や

検索していて気になった本などがたくさんありました。

コミックバトンじゃないけれど、自家製読書バトン?な

日々です。



下手したら月給丸ごとでも買いきれないくらい 読みたい本は

目白押し・・。

書店をぶらついただけでこうなのですから、アマゾンなどを見たら

もう破産しそうな感じです(;つД`)


もっとかんだとか大きな書店に行けば、欲しい本もすぐゲット

出来るのでしょうが、お財布の中身が恐ろしい・・。

日本にも大英図書館みたいに大きな図書館があちこちにあればなぁ;;

(作家の人はたまらないか^^;)


というわけで(どういうわけだ)桜桃@ただいま修行中です。

なんでそんなに本が欲しいの?と聞かれると

やはり自己満足なのかもしれません。


最近、何人かの方が公開してあるメルアドに相談や質問メールを

くださいます。

出来るだけ安直なお返事はしたくないし、たかが数冊の本を

バイブルに自分の考え方の基盤を作りたくないんですよね。

それで、この発言はおかしくないだろうか?ちゃんと考え方に

裏づけは出来るだろうか?と考えると、資料を探したくなるんです。


現場の声に勝るものはありません。

しかし、それに対しあまりに無知のままで対応する事は

失礼でもあり 無責任でもあります。

基礎をしっかり踏まえた上で、自分の言葉を確立させて

お返事させていただきたいと思っています。


なかなかお返事できない方々には申し訳ありません。

しばしご猶予をください。


卵が先か ニワトリが先か?これに似ている感じです。

何冊かの本を読み、現場で出会った事例について

考え、記事にしてコメントやメールをいただき

更にもっと詳しく学び・交流したいと思えました。


皆さんのリアルな声を聞かせていただき、更に自分も

もっと精進しなくてはならないと感じます。


メールしてくださる方々には、とても勉強するきっかけを

いただけて感謝しています。

メールでの突っ込みも、私には勉強になります。

もちろんコメントしてくださる方々にも同様に感謝の気持ちで

一杯です。


私は万能ではないので、皆さんに鍛えていただく事で

いろいろなことを知りたいという目的が生まれています。

ありがとうございます。

そしてお返事待ちの方 ごめんなさい。

必ずお返事は書かせていただきますので、しばしお待ちくださいませ。


<m(__)m>

文字制限に引っかかってしまったので><

夜勤からまたもヘロヘロ帰宅しましたら、

過去記事にとても丁寧で的確なコメントを

いただけていました。


返事を書こうとしたら、私も文字制限に^^;;


原文を引用したいくらいなのですが、ここは

リンクにして、コメントのお礼を言わせて頂きます。


http://sakuramo.ameblo.jp/entry-4f08b93644bccb186d47f4fbb3ea4675.html


ここのコメントを是非読んでいただきたいです。

(私のじゃないですよ^^;;;)


正直、当院でご紹介している業者さんも、

良心価格とはいい難いのが事実です。


それでも従業員としての自分はその業者さんを

紹介せよという、経営サイドからの命令に

甘んじているのが実態です。


葬儀屋さんとしての紹介ではなく、

あくまでご自宅までの搬送のみを
ご紹介しているのが今までの精一杯の抵抗でした。


私が見た番組でも、細かなお値段までには

触れておらず、面白おかしく編集されていました。

そして現在、我が家のお墓でも「お心付け」と

言うだけでお値段までは向こうからは言ってきません。


まるで時価で値段の変化する御寿司やさんのようだなぁ、

と感じています。


しかし、お寿司屋さんはお味が気に入らなければ、

他にいけますが、葬儀は人生に一度きりですよね。


よくDMが来ると記事にも書きましたが、

そのくらいこの業界も会社が増えています。
だからといってより良いサービスを
競い合っているかというと、「紹介してくれればマージンを・・」と

書いてあるあたり、そのマージンもご遺族のご葬儀代に

含まれているのだろうなとやりきれない思いになります。。


時折「互助会に入っているから、」とご辞退なさるご家族も

いらっしゃるので、その時は内心安心している次第です。。


気弱な対応ですが、横のつながりの強い医療業界では、

なかなか思い切った行動を取る事は 

自らの進退をかける覚悟が必要なのです。。


これまた、コミックですが

著者: 佐藤 秀峰, 長屋 憲
タイトル: ブラックジャックによろしく (1)

まさに、このような世界なんです。

小説で言えば、

著者: 山崎 豊子
タイトル: 新潮文庫「白い巨塔 全5巻セット」

まさにこんな世界。


*蛇足ですが、

「失楽園」の著者:渡辺淳一氏も、

医療を扱った作品では鋭い視点で描かれてます。

読んだ方も多いのでは・・?


脱線しました・・・。

なんだかんだ偉そうに述べてる私ですが

ある程度匿名性のあるネットでは、
このように思った事を言えても、実際は

気弱なサラリーマンなんだなぁと情けない思いです・・。


ご指摘いただいた中から、実際行動に移せる事を

模索し、地道に活動をしてみようと思います。


ありがとうございました。

看護実習についてです。

看護学校の病院実習は1年生の頃から

始まります。1年生は基本的な清潔ケアや

シーツ交換の実技メイン、2年からは

卒論を意識して患者さんを疾患から分析

して、ケア計画を立てたりしていきます。


そこで毎年出てくるのが「ギャップに悩む人。」


大体実習では1学年6~8人のグループで

同じ病棟を回るのですが、学校の講義では

あまり芳しくない成績の人が、実習では

生き生きしていたり、逆に講義ではいつも

優等生だった人が、実習では悩んだりします。


学校でも練習などはしてきますが、各病院では

設備などもそれぞれ違うので、その切り替えが

できなかったり、(普通実習病院は2~3個

指定される学院もあります)

何より、「患者さんの個性」に面食らってしまうのです。


看護理論などは、まだ日本の著書が少なく、

海外の著書で学ぶ事が多いので、

生活習慣や宗教など、日本とはどうしても違って

くるわけですね。


例えば「癌の告知」にしても、日本ではまだまだ

「告知して欲しくない」という家族の要望が多いのが

実情です。

外国では告知をしても、キリスト教などすがれるものが

あるけれど、他国信教というよりほぼ無信教な日本では

心のよりどころがないのです。


これは、学生中必ずと言っていいほど読まされる本の

ひとつです。

著者: エリザベス キューブラー・ロス, Elisabeth K¨ubler‐Ross, 鈴木 晶
タイトル: 続・死ぬ瞬間―死、それは成長の最終段階
著者: エリザベス キューブラー・ロス, Elisabeth K¨ubler‐Ross, 鈴木 晶
タイトル: 死、それは成長の最終段階―続 死ぬ瞬間

この場合は「死への受容」がテーマですが、「受容」の過程は

他の様々なシーンにも応用されます。


論文やレポートを書いて考えるにはいい文献なのですが、

実際の場でこれが役立つか?というと・・・


必ずしも段階ごとにはいきません。

受容までには4つの過程を経ていくのですが、

2~3段階でつまずいて先に進めない人も多いのです。


勤勉な学生さんは、実習に来る前に様々な参考文献を読み、

ある程度頭の中で想定した看護を展開しようと準備します。

理論武装と実習前に提出するアセスメント・レポート*1は、

ほぼ完璧です。


お気楽な(失礼・・私がそうだったので(汗)学生は、出たとこ

勝負的感覚で患者さんと接してから方向性を決めよう~、と

やってきます。


実は普通、後者の方が多いんです^^;

あまり予備知識なく患者さんを紹介され、会話の中から

患者さんの求めている事・困っている事などを情報収集

するんです。(それが推奨できるわけではないんですよ^^;)


前者の学生さんは、自らあらかじめ出した結論に向かって

実習を進めようとします。

理論が完璧なだけに、応用が利かなくなってしまうんですね。

だって、相手は生身の個性ある人間ですから。

論文や教科書どおりの反応なんてするはずはないんです。


お気楽な子達が「今日はこんなこと言われちゃってさぁ~」

と笑いながら反省会をするなか、真面目過ぎる人は

かまえ過ぎてしまって、患者さんとのコミュニケーションさえ

うまく取れない状況に追い込まれてしまいます。


「私はこんなに努力して勉強してきたのに!」

「こんな反応は学校の講義ではきかなかった!」

と、泣いてしまう子も必ずいます。


私が学生のときの同級生にもいました。

逆ギレして、実習を放棄して帰ってしまった子が・・。

(後から再実習をしたのですけどね。)

彼女にしてみれば、実習に出るまでは講義のテストは

いつもトップクラス、当然実習でもリーダーシップを

取れると思われていたのですが・・。


看護理論や文献にとらわれすぎて、「受け持ち患者さん」

の生活環境や個性までを理詰めで考えすぎてしまった

ケースです。


もっと不真面目でいいんだよ、とは言いませんが

人が人に接する仕事の練習なんです。

もっと柔軟に、ご近所や親戚の目上の人に接するような

気持ちで関わってみたらどうでしょう?


実戦に出ればいやでも看護はチームワークだとわかります。

実習をグループ単位で行うのも、その練習なのです。

困ったときは、お気楽な同級生にでも相談してみる勇気を

ほんのちょっと出してみたら、また違った気分で患者さんの

前に出られるかもしれません。

テストは個人で受けるもの。

看護は個人ではできません。


その違いを理解して、実習に望んでほしいと思います。

悩みすぎると出口が見えなくなるよ?


失敗しても(でかい失敗は困りますが(汗)フォローする為に

指導教務や実習指導員がいるんです。


あくまで実戦前の練習なんだから、あわてない、あわてない。

ガッコで習えなかった事を実習で学ぶんです。

そのための現場実習。

「こんなのガッコでならってない!」と切れたら負けです。


これから実習に来る学生さんたちも、気負わないで

頑張ってほしいですね。


*1 アセスメント・レポート

最近は古臭くなりましたが、患者さんのカルテなどから

データを読み取り、どんな実習をしていきたいかという

事を患者さんの前に出る前に出すレポートの事。