サクラバロイドとカザマポン6

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こちらは

やおらーの

やおらーによる

やおらーのタメのお話です。

この時点で意味の分からない方はこれ以上進まないで下さい。


※閲覧は自己責任です。

 





前回のお話 

 

 

 

「カザマーピンク!!イイニオイ!!キモチイイネ」

 

  

 

 

櫻の香りの入浴剤を入れたら、まさきは綺麗と喜び、いい香りだと手をぱしゃぱしゃ水面に付けた。

 

 

 

独り暮らしの広くもない風呂場。

大きくもない浴槽に、まさきと2人・・・・・・・

向かい合う状態で湯船につかっている。

 

 

 

櫻色に包まれた雅紀は色っぽくて

動くたびにフワフワ揺れる湯気も、まさきをより可愛くさせた。

 

 

 

「カザマ オタンジョウビオメデトウ」

 

「ありがとう」

 

 

 

暇さえあればお祝いの言葉を口にする

まさきを俺は無意識に抱き締めていた。

やばい・・・・・・

すっかりまさきマジックにかかり自分の気持ちを抑えることも忘れ始めてる。

 

 

 

マシュマロみたいな柔らかいタオルで、まさきの顔を丁寧に拭くと

まさきは小さい顔を俺に足し出すように目を瞑る。

 

 

 

「キモチイイ」

 

 

 

嬉しそうに笑顔を見せる、まさきに俺の心臓は激しい音を鳴らしながら胸を叩いた。

 

 

 

「まさき」

 

「ナニ?」

 

「一緒に寝る?」

 

「イッショニネル」

 

 

 

何聞いちゃってるんだ!

気持ちが先走り、もう一緒に寝る話をしちゃってる

なんか俺・・・・・ただの下心ある男子じゃん。

いやいや、下心なんかないよ

まさきは男

俺はただ親友が欲しいだけ・・・・・・

 

 

 

 

なのに

 

 

 

「まさき、うーんして」

 

「ウーン・・・・?」

 

 

 

 

意味も分からず首を傾げる姿も可愛くて

わざと訳のわからない事を言ってやろうかとも思ってしまう。

俺やばい。

 

 

 

「首を、うーーーんって」

 

 

 

わかりやすいようにやって見せると

まさきは歯を見せて笑い、俺と同じ様に首を伸ばしながら顔を傾けた。

 

 

 

まさきの首筋はいろんなものをもっている。

 

 

 

艶かしく妖美な細いラインは

うっとり、とろけるような甘美が匂い立つ色気がムンムンに漂っていた。

 

 

 

吸い付きたい。

 

 

 

思ってはいけないことが次々と頭から湧き出て止まらない。

この真っ白な首筋に赤い模様を付けたいなんて・・・・

 

 

 

「カザマ  ウーンシタヨ」

 

「あっ・・・・・ごめんごめん。気持ちよくてボーッとしちゃった」

 

 

 

まさきに抱いてしまったらダメだよな。

 

 

 

僅かな理性が、まさきのピュアな姿に頑張って持ちこたえようとしているけど

時間の問題でもあると自分でも気づき始めている。

 

 

 

スポンジで首筋をなぞると

まさきはピクピクと身体を震わせ

 

 

 

「ンッ・・・・・・・カザマ キモチイイ」

 

 

 

甘い吐息を漏らした。

 

 

 

やめろー

やめてくれ

そう思いながら

もっと聞かせてよと期待もする。

 

 

 

「まさき、もっとこっち来て」

 

 

 

たまらず程よく筋肉が付いた腕を掴み自分の方へ引き寄せた。

 

 

 

「ソレ・・・・・キモチイイ・・・・・モット・・・・・・」

 

 

 

至近距離でそんなこと言われたら・・・・・

櫻色のお湯の中で俺の俺がついに目を覚ます。

 

 

 

「まさき・・・・そんな顔しない」

 

「ナンデ・・・・・・・・?」

 

 

 

そりゃなんでだよな

首拭いてもらって気持ちいいって言うのなんて普通だし

 

 

 

「カザマ ナンデダメナノ?」

 

 

 

俺が大好きな不思議そうな顔を見せてくれる、まさきに

 

 

 

 

「可愛いから」

 

 

 

訳の分からない事を言うと

まさきは更に困った顔をした。

 

 

 

「カワイイノハ ダメナコト?」

 

「ダメかな」

 

「ナンデ・・・・」

 

「まさきは可愛いからダメだね」

 

 

 

わざと意地悪を言えば

まさきの瞳は一気に潤みを増し不安そうに揺らめいた。

 

 

 

「カザマ オレノコト キライナノ・・・・?」

 

 

 

まさきはずるい

 

 

 

俺が大好きな反応をするから

もっと引き出したくて

 

 

 

「嫌いだったらどうする?」

 

 

 

普段は現さない、もう一人の俺が顔を出す。

 

 

 

「イヤダ!!!!!!」

 

 

 

ぱしゃっと音を立て抱き着いて来る、まさきに

顔のニヤケが止まらない。

 

 

 

「嘘だよ。嘘」

 

 

ぎゅうぎゅうと抱き着いてくる、まさきの頭をポンポンとして

更に強く抱き締めると

 

 

 

「ヨカッタ」

 

 

 

まさきは愛くるしい笑顔を見せた。

 

 

 

「まさき」

 

「ナニ?」

 

「誕生日プレゼントちょうだい」

 

「プレゼント?」

 

「そう」

 

「オレ・・・・・ナニモ モッテナイ・・・・・」

 

「持ってるよ」

 

 

 

 

まさきを買うときに誓ったんだ

 

 

 

まさきには手を出さないって

親友として付き合っていくって強く思ったんだ。

 

 

 

でも、あの時にそんな事を思った時点で

もう間違いの始まり

 

 

 

今、取り返しの使いところまで来てしまった。

 

 

 

まさきを親友として見れない自分がいる。

もう認めるところまで来てしまった。

めちゃくちゃ早いような・・・・・・・

 

 

 

ぷっくりと柔らかい唇を、まさきの頬に手を添えながら親指でなぞった。

 

 

 

「おめでとうの、ちゅーして」

 

「エ・・・・・・・」

 

「まさきのキスが欲しい」

 

 

 

 

あの時から間違いは始まっていたんだ。

 

 

 

「ソンナノデイイノ?」

 

 

 

俺の大好きな表情をした、まさきは

俺が頷くと小さく微笑んでから唇を押しあてて来た。

 

 

 

もっともっとと、強請る俺に

まさきは何度もキスをする。

 

 

 

本当に素直で従順

 

 

 

もう、いいや

 

 

 

自分の中の何かが崩れ

唇を離そうとする、まさきの後頭部を掴みながら

舌を い れこもう とした時

 

 

 

バタンッ

 

 

 

向こうの部屋から大きな音がした。

 

 

 

その瞬間

もうひとつ大事な事を思い出してしまった。

 

  

 

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