【ぼくらの国の企画書】by 助っ人ゆうさん@障害者 -20ページ目
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患者の語りデータベース DIPExによる医学教育研究

せっかく大学などにいるので、患者学研究についていろいろ
ご紹介しますね。きっと、病院にかかられるときに役に立つ
...はずです。いろんな友達がいるので、どんな日記にしよう
か迷っていましたが、とりあえず始めますね♪


Medical Education 2006.05月号


 オックスフォード大学を中心に作っている“患者の語り”
をデータベースにしたものがあります。www.dipex.org です。
乳がん・思春期のがん・うつ病・心筋梗塞・ICUなどを
経験した患者さんが、ビデオで自分の経験とこれから患者に
なる人へのアドバイスを語っています。
 このデータベースは様々な研究に大変有効な素材である
ことが言われています。「質的研究法」というのですが、
インタビューを科学的に分析する手法があるからです。
ちょうど、化粧品会社が苦情や要望を文字にして、そこから
自社製品改善のキーワードを探すのに似ています。
 この論文ではメディカル・スクール(医学部・医学大学院)
での教育にこの体験談が有用であることを、サリー大学の
質的研究分析支援ツールを使って抽出した教材を元に話して
いるものです。

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