さくら工房

さくら工房

製作した作品や、イベント情報。
その他は気まぐれに綴ってます♪

Amebaでブログを始めよう!

さ、まずは裁断。

目打ちでけがいていきます。

革包丁でけがいた線を裁断していきます。

裁断終了。

芭蕉布をインレイするための枠に目打ちの印を付けます。

エッジを落としていきます。

ヤスリで綺麗にしてトコノールで磨いていきます。

芭蕉布にゴム糊を塗ります。

枠側にもゴム糊を塗ります。

ゴム糊が乾いたら、圧着していきます。

裏からローラーで圧着していきます。

表はこんな感じ。

インレイ部分に立体感を出すのと、財布自体の強度UPを兼ねて、床革を心材に入れます。

さらにスライサーを貼って強度UPします。

菱目打ちを打っていきます。

縫製していきます。

こんな感じ。

裏張りに1.2mmのヌメ革を貼ります。

折り曲げ部分ができるように、曲げながら貼ります。

裏張りをしない部品の床を磨きます。

銀面の貼り付け部分は、ゴム糊が定着しやすいよう先にカッターで荒らしておきます。

縫わない部分のコバは、強度UPの為、焼きを入れます。フチ捻をアルコールランプで熱します。

フチ捻を入れていきます。

こんな感じで捻が入りました。

これで各部品の下準備が出来上がりです。

紙幣入れの部分をドッキングさせていきます。

縫製します。

予備カード入れにもなります。

各部品をゴム糊で接着します。

縫製していきます。

縫い終わったら角を落とします。

サンドバーの荒面で磨きます。

細面で磨きます。

#400のペーパーで磨きます。

#1000で磨きます。

#1500で磨きます。

最後に綿棒で水を含ませて磨くとピカピカになります。

もう一つの部品も菱目を入れていきます。

縫製します。

ダブルのお札入れ部分が完成。

内部部品は完成。

外側部品に接着していきます。

全ての部品をドッキングします。

縫製していきます。

縫い終わりました。

角を落として磨いていきます。

まずは水で磨きます。

水分が完全に乾燥したら、#3000のサンドスポンジでさらに磨いていきます。

トコノールを縫って磨きます。

最後にワックスを塗りこみ、柔らかい布で磨きます。

こんな感じでコバがピカッとしました。

完成です。

今回のオーダーは、コインケースを別に持つので、小銭入れは無し。そのかわりカードや紙幣を多目に入れられる仕様です。

変形馬蹄型コインケースとのセットです。

最後まで見ていただきありがとうございます!


via さくら工房
Your own website,
Ameba Ownd