8月13日(土)に8名(総勢17名)の参加者で鰹節削り器をつくりました。

 

無事完成しました。

 

 

思い起こせば20年前岐阜木材青壮年会の記念大会で20年後の木材業界の将来を予想した寸劇を行いました。当時も今と変わらぬ木材業界悲観論がはびこっていました。その劇の内容は想像するだけなら勝手だと明るさに姿を演出していました。その時の20年後の私は髭を生やした恰幅の良いベンツに乗った経営者のはしくれでした。今確かにベンツには乗っています、ただし「田舎のベンツ(軽トラック)」ではありますが。それに当時より痩せてしまいました。

10年ほど前から木工教室の真似事をはじめました。

それが5年ほど前から本格化し、ここ3年間は「のぶちゃん先生の木工教室」なるものに力を入れてきました。

その集大成が今回の「鰹節削り器づくり」といえるでしょう。

それが良かったのかどうか、、、と思うより前に進むのみです。

 

さて、この日の為の準備は前々から少しずつおこなってきました。しかし、やはり直前にならないとエンジンはかかりません。

バタバタとして当日の朝を迎えました。

 

 

レジュメにする時間がなかったので、黒板に書き出し、忘れそうな注意点は赤のチョークで小さくメモ書きしました。

 

まず参加者とスタッフの簡単な自己紹介から始めました。

 

写真撮影を頼んだスタッフはやたらアップの写真が多いです。多いのはいいけれど最初のほうはピンボケばかりで使い物になりません。

 

最長午後4時の完成をめざしますが、まずは完成させることを優先しなければなりません。

いきなり作業に入っていきます。

 

会社の朝礼のようですね。

 

 

今回の最大のポイントは、ノコギリで切ることです。

ここが正確に出来ればあとは楽になるはずです。

 

ノコギリの使い方の説明です。

 

ここでまっすぐ切るための添木を使うことを忘れてしまいました。

次回からは忘れないようにしたいと思います。

 

剣道の指南ではありませんが、力を入れず軽く握るように説明しています。

 

 

そして見本を示しています。

ノコギリ切りには自信があるからです。

 

 

使い古しではありますが糸のこ盤が4台ありますので、体験してもらいました。

カンナを乗せる部分の切り抜きを交替で行ってもらいました。

 

 

みなさん、小学校か中学校以来でしょうか。

 

 

それほど精度がなくても良いと思っていましたが、

みなさんとても丁寧に仕上げてくれました。

 

 

さて、ノコギリで切ってもらいます。

きまっていますね。

 

 

板を切るのには、横びきと縦びきがあります。

その違いを感じてもらいたく、両方おこなってもらえるようにしました。

 

杉は「夏目」と「冬目」の堅さの違いがはっきりしています。

そのため切りずらいこともあったようです。

 

寸法に少し余裕をもたせて切ってもらいました。

そのため後処理も必要になってきます。

 

 

切りだす寸法と釘打ちの場所を示したメモをみなさんに渡しましたが、

わかりづらかったようですね。

 

 

細かいパーツも切りだしてもらいました。

結構やっかいでしたね。

 

 

必要なパーツが揃っているかの確認です。

 

 

隣の進み具合が気になります。

 

 

板目と柾目の説明です。

 

 

どのように木取ったらこうなるかの説明です。

 

 

板には木表と木裏があります。

木表は樹皮のほうで木裏は木の芯の方向です。

 

 

では板は木表側か木裏側、どちらに反るのでしょうか。

 

 

板(板目)は木表方向に反ります。

収縮率の違いからだといわれています。

 

 

ですから箱物をつくるときは木表を内に内にして組み立てましょう。

 

 

なるほど。

 

 

ヤスリで磨く時、この会場には便利なアイテムがありますが、端を余分に削ってしますという、体験上の注意点を説明しています。

 

 

みなさん、真剣に取り組んでいます。

 

 

いい感じで進行しています。

 

 

それでも時間は押してきています。

のぶちゃん先生は少々焦りを感じ始めています。

 

 

親子での製作。

のぶちゃん先生の理想とするところです。

 

 

のぶちゃん先生が見本で作ったものを参考にしてもらっていますが、

実は当てにならない見本でした、、、

 

 

必要なパーツが揃い、釘打ちの為の準備です。

錐で穴をあけておかないと、特に端っこは見事に割れてしまいます。

 

 

姿勢がいいですね。

 

 

昼食は12時30分ごろになりました。

その休憩中に交流会とも思っていましたが、その余裕はありませんでした。

休憩もそこそこに作業が再会されました。

 

いよいよ釘を打って組み立てます。

 

「冬目」にあたって釘が曲がって入ってしまうハプニングもありましたが、

みなさん無事に組み立てられました。

 

 

 

 

組み立てた後に、「ずれ」をヤスリで手直しします。

 

 

みなさん完成しました。

 

鉋の刃を調整して、鰹節を削ってみます。

 

 

いい感じに削れています。

 

 

鉋刃の調整をしています。

 

 

 

 

 

よし、削ってみよう。

 

 

いい感じに削れています。

 

 

どれどれ。

 

 

美味い!

 

 

どや!

 

 

世界でただ一つのオリジナル鰹節削り器の完成です。

 

 

都合で先に帰られた方もありましたが、最後に記念撮影をして終了しました。

 

 

その前に皆さんから今日の感想をお聞きしました。

 

 

 

 

 

 

参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

 

これからもよろしくお願いします。

 

ちなみに、鰹節は「タイコウ」さんのものを使用しました。

 

 

これは、会場から車で5~6分の所にある、「各務 油屋」さんで購入しました。

 

 

いずれにしても、みなさん今後ともよろしくお願いします(^^)

 

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