うつろひ ~ 笹木 砂希 ~

大和撫子ラテン系 ☆ 今日もお茶目なエブリディ  


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明日28日まで、池袋の東武百貨店で「有田の魅力展」を開催している。

有田3

有田焼が大好きな私は、仕事帰りに立ち寄ることにした。
柿右衛門や今右衛門など、美術館を意識した作品はもちろんある。

有田2

だが、それ以上に、「庶民が手軽に買える素敵なもの」が多い。
まずは、小皿に目が行く。
次にコーヒーカップ。
茶碗も華やかだ。
赤や青、金の映える食器は日々の暮らしを豊かに変えてくれる。
しかし、わが家には皿もカップも余っている。
これ以上増やすわけにはいかない。
一方で、シャンパングラスは持っていない。
あれば欲しいけど、有田焼のグラスなんて無理だろうと決めつけていたのだが……。
あったのだ。
うそ~!
液体の入る部分はガラス製で、長い脚は磁器製という意外な組み合わせであった。
色は何種類かあり、迷った末に赤と黄色を買った。

有田1

どうです?
なかなか粋でしょう。
すぐにでも使いたいが、次の日曜日はプールに行きたい。
太っていたら見苦しいではないか。
仕方なく、今週は禁酒するのだ。
早くデビューさせてやりたいなっ!
有田の魅力、しかと受け止めました。

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 昨日はPTAのお母さんたちとの飲み会だった。
 ほどほどに飲んで、ビンゴゲームでレトルトカレーをもらう。
 帰宅したら23時を回っていた。
 風呂に入り、さっさと床に就いたため、ニュースは見なかった。
 日付が変わってから、ようやく朝刊を読む。
「オバマ大統領 広島訪問」
 一面はこの記事だ。当然だろう。
 現職米大統領として初めて、被爆地・広島を訪れたのだから。
 原爆ドームを背景に、声明を発表する大統領の写真が印象的だった。
 3面には献花する場面、37面には被爆者の坪井さんと握手する姿が掲載されていた。
 大統領と握手したもう一人の被爆者・森さんは、感極まって涙を流されたそうだ。
 オバマ氏が、森さんを抱きかかえる写真も大きく取り上げられていた。
「ううっ」
 これを見たとたん、私の両目からも、温かいものがあふれてきた。
 続いて鼻水も出てくる。
 まさか、新聞を読みながら、もらい泣きするとは思わなかった。
 中学3年のとき、修学旅行で広島に行った。
 半年前から平和学習に取り組み、原爆で亡くなった人の数や死因、原爆症などを学習した。
『はだしのゲン』も見たし、『原爆を許すまじ』『似島(にのしま)』などの歌も歌える。
 原爆資料館では、熱線で皮膚にブラウスの模様が焼き付けられた写真を見た。
 腰かけていた人間が灼熱で蒸発し、黒い影だけが残っている石段は強烈だった。
 生き延びても、待っている差別が追い打ちをかける。
 核兵器は、どんな理由があっても使用してはならないと、子ども心にも強く感じた。
 そんな経緯もあり、特別な気持ちになったのだろう。
 もし、飲み会がなくて、テレビで昨日のニュースを見ていたら大変だったと思う。
 家族の前で、私は号泣したかもしれない。
 それはちと恥ずかしいので、留守してよかったと安堵する。
 午後4時ごろ、夕刊を取ってきた。
 中を開けると、「核廃絶 希望の朝」とのタイトルで、広島訪問の続編が載っていた。
「ううっ」
 あーあ、また泣いちゃった……。

大統領

『大根おろしアート』よりオバマ大統領

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何年か前に異動した職員から、いただきものをした。
「富士山クランチチョコレート」

富士山1

富士山はいい。
定年退職したら、富士山の麓に住みたいと話したことをおぼえていたのだろう。
自分を理解してくれる。
そういう人がたくさんいると、気負わず自然体で暮らせる気がする。
個装を開けたら、立体的なチョコレートが登場した。

富士山2

ん? これって、どこかで見たような……。
それもそのはず。
以前に買った、箸置きに似ているのだ。

富士山3

ふと、新商品が浮かんできた。
チョコレート製の箸置きなんてどうかしら。
汚れたり溶けたりしないよう、銀紙で包装しておくのだ。
食後には、銀紙を剥いてお口にポーン。
誰か、私に資金提供してくださーい!

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調理台の棚を整理していたら、美濃吉の重箱が見つかった。

重箱

これは、父の日弁当が入っていた器だ。
結構しっかりしているので、何かに使えるかもしれないと取っておいた。
結局、その後は何にも使っていないのだが。
お彼岸に娘がぼた餅を作った。
「上手にできたよ! おじちゃんのうちにも持っていきたい」
「じゃあ、お皿に入れようか」
しかし、どうにも貧弱な印象……。

ぼたもち1

「うーん、何だかマズそうだな」
「別の入れ物ないの?」
「あっ、そうだ!」
とっさに、美濃吉の重箱を思い出した。
「これに入れたらどう?」
ためしてみると、まったく違うイメージになった。

ぼたもち3

「よし、これでいいや」
春らしいハンカチで包み、おつかいものらしく変身させる。

ぼたもち2

人もおやつも、まずは見た目ですね。

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 年末の大掃除で見つけたものがある。
 一つは、しばらく使っていなかった重曹だ。
 台所用の洗剤も転がっていたが、変色していたので捨てた。
 この重曹は15年以上前に購入したおぼえがある。
 一体、いつまで使えるものか疑問だが、ひとまずしまっておいた。
 さて、先週はわが家でホームパーティーをした。
 来客が多いと、食器をたくさん用意しなければならない。
 普段は使っていないスプーンを取り出してビックリ。
 茶渋がベタッとついているではないか。

スプーン1

 いくら身内といっても、清潔感がないのでは失礼だ。
 キッチンハイターという手もあるだろうが、私は重曹を使ってみたくなった。
 ナイロンたわしにとって、ゴシゴシ、ゴシゴシ。
 よっしゃ、落ちる落ちる。
 くたびれたスプーンが、買ったときの姿に戻った。

スプーン2

 重曹、まだまだ現役です!

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2016年Amebaおみくじ結果



ブロ友さんの記事を読み、私も引いてみた。
「大吉だ、やった~!」
この占いによると、笑うことが開運の鍵のようだ。
怒ってばかりいるとがんになる、と聞いたことがある。
これとは逆に、笑うと免疫力が上がり、健康になるらしい。
顔の造りはともかく、笑顔でいれば人からも好かれやすい。
商売だって、うまくいく。
なーんて、勝手な判断に結びつけた。

実は、神社で引いたおみくじもよかった。
いつも「凶」や「平」ばかりだったのに、今年は「吉」だったのだ。
この神社には20年近く通っているが、吉はほとんど記憶にない。
ここにも同じようなことが書かれている。
「病気  はやくなほる」
「まち人  きたる」
「しょうぶごと  なにごともかなふ」
今年は、異動の年である。
どの職場になるかは、ある意味勝負ごと。
近くて、やりがいのある職場に行けたらいいな~。

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読書は私の趣味のひとつである。
読んだ本の記録をするため、3年前から「読書メーター」なるサイトに投稿するようになった。
本を読み終えたら登録し、コメントも欠かさない。
すると、同じ本を読んだ他のユーザーから「ナイス」をもらうこともある。
交流も持てて、結構おもしろいのだ。
先日、このサイトの運営事務局からメッセージが届いた。
「砂希ちまさんの感想を、ダ・ヴィンチ1月号に掲載することは可能でしょうか」
え? 私の感想を?
対象となる本は、アドラーの『嫌われる勇気』である。
何のひねりもない平凡な感想なのだが、そこがよかったのだろうか。
断る理由もないので承諾したら、掲載者には優先的にダ・ヴィンチを送ってくれるという。
何の変哲もない感想を載せてくれる上、掲載誌までいただけるとは。
「ホントかな?」と半信半疑でいたが、今日、宅配便で届けられた。

雑誌3

早速ページをめくり、掲載欄を探してみる。
このコーナーかな?

雑誌1

あった、あった。

雑誌2

拙い感想だけれども、自分の作品が載るのはうれしい。
ユーザーはたくさんいるから、運がよかったのだろうな。
ひとまず、ひと足早いクリスマスプレゼントにニンマリ。
これからも、せっせと感想を書きまーす!

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「明日の6時間目は腕相撲大会をします!」
「えー」
「つまんね~」
 あらら。
 やはり、高校生には物足りなかったか。
 クラスの生徒の反応を見て、私は何とかやる気になってもらいたいと思った。
「賞品があるといいかもしれませんね」
 同じ学年を組む教員と相談して、おおげさにならない程度に、ちょっといいものを用意することにした。
 浮かんできたのはチョコレートパイだ。
 パイシートと板チョコがあれば、帰ってからでも簡単に作れる。
 原価も安いし、お腹も満足するだろう。
 パイシートは3袋、板チョコは5つ用意した。
 これで24個分。
 2枚の天板に6個ずつ載せ、まずは12個分。

チョコパイ1

 これを2回繰り返し、1時間で完成した。

チョコパイ2

「すご~い! 美味しそう」
 まずは、夫と娘に1個ずつ渡す。
 残りはすべて学校に持っていき、生徒への賞品、教員へのおすそ分け、保健室の先生への差し入れにする。
「えっ、賞品あるの? チョコパイ?」
「先生が作ったって、本当?」
「よーし、負けないよッ」
 チョコレートパイ欲しさというより、私のやる気が伝染したらしい。
 どのクラスも盛り上がり、ワイワイと賑やかにトーナメント戦が行われた。
「先生、一番になった! チョコパイ美味しかったよ」
「ごちそうさま」
 勝者からはうれしい一言もあり、素直でいい子たちに感動する。
 コンビニなどで、もっと豪華なスイーツが簡単に手に入る時代である。
 こんなに、手作りが歓迎されるとは思わなかった。
 そして、この翌日、調理実習があった。
 クリスマスが近いから、ブッシュドノエルを作るという。
「難しそうだけど、ちゃんとできるのかしら……」
 そんな心配は無用だった。
「失礼しま~す、笹木先生いますか」
 私を呼ぶ生徒の声がした。
「はーい」
 声のする方に行くと、ケイコがにっこり笑って待っている。
「これ、余ったんです。よかったらどうぞ」

ノエル

「ええーっ、すごい!」
 まるで、チョコレートパイのお返しのように、ブッシュドノエルをちょうだいした。
 ココアパウダーが利いていて、甘さもちょうどよく、とてもいい出来だ。
 見た目は売り物にかなわないけれど、味では決して負けていない。
 いやあ、手作りっていいものですね。

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 富岡製糸場を知ったのは、世界遺産に登録されてからだ。
 高崎から上州富岡に出て徒歩15分。アクセスがいいから、気軽に行かれる観光スポットである。
 何の予備知識もなかったので、ガイドつきのツアーに参加したかったのだが、時間が合わなかったので自力で鑑賞した。
 来場者への資料は充実している。時間があれば、まずはじっくり読んでから回ったほうがいい。
 
 工女と聞くと、子どもの頃に見た「あゝ野麦峠」というドラマを思い出す。
 劣悪な環境で、長時間働かされた工女たちの悲哀をテーマにしたノンフィクションである。
 あれは、岐阜から長野に出てきた少女たちだったが、富岡製糸場の事情は全然違う。
 フランスの技術を導入した官営で世界最大規模だったし、上流階級の子女が工女として働いていたという。
 最初は工女が全然集まらなかったというコラムが載っている。
 フランス人の飲むワインを血と思い込み、「富岡製糸場に行くと外国人に生き血をとられる」とデマが流れたためらしい。
 ここは笑うところだろう。
 時代は明治。
 写真を撮るにしても、「魂を抜かれる」と心配するくらいなのだから、わからなくはない。
 まずは東置繭所。

富岡1

 ここは、木骨煉瓦造という工法で建てられ、柱や梁に屋根の重みがかかるようにできている。
 煉瓦壁には大きな力が加わらないため、煉瓦だけの建造物より壊れにくいようである。
 全部ではないが、内部も見ることができる。
 当時のものとおぼしき掲示物が強烈だった。

富岡2

 それから、検査人館。

富岡3

 ここは外部しか見られないから、足早に通り過ぎる。
 なんといっても、操糸所は圧巻だった。

富岡4

 創業当初は、フランス式の操糸器300釜が設置されていたというから、中の広さに仰天する。
 昭和40年代以降は自動操糸機が導入され、そのまま保存されているのだが、明治時代は手作業だったようだ。

富岡9

 右を見ても、左を見ても、あるのは機械機械機械……。
富岡5

富岡6

富岡8

富岡7

 操糸所を出ると、フォトスポットがある。

富岡10

 団体様ご一行も増えたであろう。
 みなさん、満足してお帰りかな。

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 雑誌の定期購読には弱い。
 仕事が忙しいので、家まで届けてもらえるところに魅力を感じる。
 もう10年以上前になるが、まずは『日経woman』を注文してみた。
 振込用紙で年間購読料を支払い、月イチの配達日を待つ。
 ポストに入っていると、プレゼントが届いたようでとてもうれしい。
 自分でお金を払っているのに不思議なものだ。
 でも、公務員の私にはあてはまらない記事も多く、1年でやめてしまった。
 次に始めたのは『日経ビジネス』である。

雑誌2

 こちらは週刊なので、毎週金曜日にはポストに入っている。
 新聞記事の解説や、国際的なエコノミストの見解なども載っていて、難しいけれど面白い。
 2年ほど続いているし、これからもお願いするつもりだ。
 旅行が趣味というブロ友さんに刺激され、昨年は『ノジュール』を申し込んだ。
 ビックリするくらいきれいな写真ばかりで、日本各地に出かけたくなった。
 しかし、仕事が忙しくなると、全部読むだけの時間がない。
 サイズが大きい分、文章量も多いし重量もある。
 持ち歩いて、すき間時間に読むには向いていない。
 読み切れないまま、次の号が送られてくると、豪華なフルコースを残したような罪悪感が生まれる。
 かくして、これも1年限りで終わってしまった。
 代わりに見つけた雑誌が『旅行読売』である。
 ためしに1冊買ってみた。
 『ノジュール』に比べると、小さくて軽い。

雑誌1

 文字数もほどほどで値段も安く、軽い読み物としてはちょうどいいとわかった。
 こちらは、主菜にパンとサラダがついているくらいの、リーズナブルなセットなのかもしれない。
 たぶん、食後のコーヒーもついている感じ。
 さて、定期購読を申し込もうかな……。
 巻末の振込用紙を取り出し、必要事項を記入する。
 これで来月から、新しいプレゼントがもらえるぞい♪

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