東京金                   3,501     +   16                                       
 東京銀 55.0 - 0.6
 東京プラチナ 5,115 - 140
 東京パラジウム 1,630 - 59
 東京ガソリン 59,700 -1,250
 東京灯油 60,490 -1,250
 東京原油 49,970 -1,250
 東京ゴム 311.8 0.0
     
 東京一般大豆   42,170 - 800
 東京とうもろこし 20,840 - 300
 東京アラビカコーヒー 23,330 - 400
 東京粗糖 37,800 -1,200


◇NY金・白金価格
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金 6月限 1162.20 +8.20
白金 7月限 1720.90 -24.10
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◇東京工業品取引所相場(夜間立会)
限月 始値 高値 安値 現在値 前日比
金期近 06月限 3480 3488 3450 3450 -27
金期先 04月限 3487 3496 3453 3466 -19
白金期近 06月限 5238 5238 5214 5214 -68
白金期先 04月限 5250 5264 5170 5191 -64
*始値は夜間立会開始時刻17:00の価格。前日比は東京15:30との比較。
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◇為替・株式情報
      現在値 前日比 東京終値
NY円相場 93.19 +0.63 93.82
NYユーロ・ドル 1.3172 -0.0198 1.3370
シカゴ日経先物 10915.00 -285.00 11212.66
NYダウ 10991.99 -213.04 ---
ナスダック 2471.47 -51.48 ---
*NY円相場、ユーロ・ドルの東京終値は東京15:30現在。


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◇主要海外商品相場
      終値  前日比
NY原油 82.44 -1.76
NY銀 1811.90 -21.80
NYコーヒー 130.80 -1.75
シカゴ大豆 982.75 -16.00
シカゴコーン 347.50 -4.75
*期近相場。


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◆NY貴金属情報=金は安全資産としての買いが先行

 27日のニューヨーク貴金属市場は、総じて軟調。
 金は続伸。ユーロ・ドル相場がユーロ安・ドル高へと振れたことで、115
0ドルを割り込む場面もあった。しかし売りが一巡すると、格付け大手スタン
ダード・アンド・プアーズ(S&P)がギリシャとポルトガルの長期信用格付
け引き下げを発表。これを背景に両国の債務問題が再燃し、金の安全資産とし
ての魅力が高まったため、一気にプラスサイドへと浮上した。白金は、米株式
市場の大幅下落や、対ユーロでのドル高に圧迫され、大きく水準を落とした。



◆外為市況=リスク回避の動きから円は上伸、一時92円台後半

 27日の外国為替市場の円相場は、1ドル=93円を挟む値動き。
 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がギリシャの長期信
用格付けをジャンク(投資不適格)等級となる「BB+」に3段階格下げした
事に加え、ポルトガルの同格付けも2段階引き下げ「A-」とした事で、欧州
の信用不安が再燃。ユーロが対ドル、対円などで売り込まれた。これを受け、
欧米の株式市場が軒並み大幅下落となった事から、投資家がリスク回避の動き
から円を買う動きが活発化。一時92円台後半まで円高・ドル安が進行した。
取引中盤以降はやや落ち着きを取り戻したものの、概ね93円を挟む値動きと
なった。



◆本日の東京貴金属市場ポイント=金は小幅高、白金は大幅下落

 金は、現物相場が東京15時半時点よりも水準を大きく引き上げたものの、
為替が同時点と比較して円高に振れたことに上げ幅を削られ、東京市場では小
幅高での寄り付きになるものと思われる。白金は、現物相場が大きく水準を落
としたほか、為替の円高も考慮すれば、東京市場では大幅下落での寄り付きが
予想される。