東南海地震について
テーマ:ブログ 2011-11-30 23:13:57震度計の針が振り切れた観測所もあったようです。
このように、当時の東南海地震は、正しい震度、強度を記録しきれていませんでした。
東南海地震の、震度分布ですが、東海地方より西側は、安政東海地震に類似しています。
ですが、駿河湾周辺、また、甲府盆地あたりですと、安政東海地震の方がもって激震でした。
離れた北海道でも震度1を観測した場所もありました。
震度6は、東海地方の御前崎市、津市で、震度5は北陸地方の福井市、敦賀市、甲信地方の甲府市、東海地方の浜松市、亀山市、尾鷲市、岐阜市、名古屋市でした。
それに、近畿地方の彦根市、奈良市です。
関東地方でも震度4を観測し、前橋市、秩父市、それから、東京都千代田区、横浜市なども揺れがありました。
北陸地方でも震度4を観測したのは、上越市、富山市、輪島市で、同じく甲信地方の富士河口湖町、松本市、飯田市、東海地方の熱海市、高山市、近畿地方の宮津市、京都市、大阪市、神戸市、和歌山市でした。
四国地方の徳島市、高松市、それから、多度津町、松山市、また、室戸市、高知市でも震度4の揺れがありました。
この地震の影響で東海市の太田川付近では堤が地割れしました。
そして2メートルほど沈下しています。
渥美半島でも0.3メートルから0.4メートルの沈下がありました。
そして、浜松東部では0.2メートルの沈下でした。
反対に、掛川では0.07メートルの隆起、そして、相良港では0.3メートルの隆起でした。
また、御前崎でも0.15メートルの隆起が確認されています。
このように東南海地震では、北西側は沈降し、南東側は隆起したことで安政東海地震と同じようですが、東南海地震の地殻変動の幅はそれよりも小さかったと記録されています。





