優しい暖かい風が吹く


わたしの髪をなびかせながら


風を感じる


あの日に似た風


思い出すと胸が苦しくなるほどの

あの日の風に似ている


わたしは風の中

軽いめまいを起こしながら

天を仰ぐ


薄れかかった記憶の奥底


あなたはいつでも

わたしのそばに居てくれる


風になって

わたしの背中を押してくれている


わたしは大きな声で言いたい

あなたに届けたい


こんな優しい暖かな風の吹く日には

あなたの優しさに包まれて

少し泣いてもいいかな




AD

天気のいい日は ひどく嫌いだった

わたしの嫌な部分を照らし出すみたいで


今もあんまりそれは変らないけど

少しわたしは大人になったみたいで

嫌悪は感じなくなった

それほどまでには


天気のいい日は

めったにわたしの前に

現れなくなったから


わたしは少し大人になったみたいで

こどもみたいに外で暇に遊ぶことも

少なくなったみたいで


今はじかんのある天気のいい日は

むしろ好きみたいです



AD

言葉遊び。

テーマ:

笑顔

本物の宝物


小さな電車の

小さな笑顔


追い風

わたしの中

つむじ風


同じ笑顔

同じ言葉

同じ返事


噛み付いた

ココロに

点々のキズ


朝 昼 夜

すべて青


汚れた

本当の真実


箱の中

大切な手紙

大きな想い


前髪切った

5時半



AD

ある場所

ある時間

君と僕が出会った

他の人にとってはたいしたことのない

普通の日なのに

僕にとってはすごくすごく普通の日じゃないんだ


君の横顔

君の髪の毛

なんだか とても触れたいくせに触れたら消えそう


君のダボダボのPコート

沢山入ったリュック


みつけた

みーーつけた


大切な宝物



大人になることを

拒んだ

無意識に


わたしの心は

いつまで経っても

思春期


止まってしまった成長


心だけ止まってしまった


大人になるのを

拒んだ


大人の世界に足を踏み入れる

汚い自分 ずるい自分になる


それを見たくなくて

わたしは

また子供の世界に戻る


けど一度見てしまった大人の世界は

消し去ることはできない


大人 子供


どちらにもなれないわたし



風がものすごい勢いで吹いてくる


お天気は完璧にいいのにね


こんな晴れた日には


お外に出て


誰かと遊びたいな


大人の遊びじゃなくて


本当に子ども達がするような遊び


公園でブランコに揺られたり

すべり台ですべってみたり

かけっこしたり

かくれんぼしたり


そんな遊びをいつからしなくなったんだろう


無邪気に遊べなくなったんだろう


おうちにいて

「あーそーぼー!」

って大きな声で呼んでくれた幼い時の友達は


今は元気なのかな


そんな遊びがしたいなぁ


言い訳や打算を覚えてしまった今だから


泥んこになって遊びたいなぁ






君はビーチサンダルを

乱暴にはき捨てて


海へと入っていった


ぽつんと残されたビーチサンダルの僕は

少し悲しい気分になった


海に一緒に連れて行って

入りたかったのに


君はきっとスカートまで濡らして

足を砂だらけにして帰ってくるだろう


それまでここでお留守番


僕だって

君と一緒に海に入りたかった


お留守番なんていやだった


でも君が無邪気に

海と遊んでいるなら

それでいいや


それをここで眺めているだけで

僕は幸せだ


早く帰っておいで

暗くなる前に


僕を履いて

おうちにおかえり



夢の中。 

テーマ:

目覚めが悪い


いつまでも夢の中に引きずられてゆく気分だ


現実に戻らないといけないのに


また夢の中へ


その繰り返し


なぜだろう


こんなにも体が重いのは


どこにでも飛び立てる体を

持っていたいつもりなのに


今はどこにも飛び出せることが

とても困難なように想える


もうしばらくの辛抱


明日も必ずわたしのもとにやってきて

光を与えてくれるから


春は苦手

ただそれだけ


シアワセの歌が歌えるように


シアワセな言葉が溢れ出すように


小さなシアワセも逃さないように


カナシイこともシアワセに変えられるように


これからは

思いっきり前を向いて


歌うように生きていきたい