最近、お客様に「マキコレワインって酸化防止剤無添加なんでしょ?」と言われるので、「いやいや違います。一般的なワインに比べるとごく少量ではありますが、入っています。」とお答えします。

そもそもワインはブドウで造るので、果汁に酸化防止剤を入れないと、雑菌など空気中のいろいろな微生物により、出来上がったワインの味や香りに良くない影響を及ぼすそうですし、瓶詰めの時に入れないと、長期保存できないそうです。もちろん炭酸ガスを使ったりの極力入れない為の工夫は生産者によってされています。

日本の食品衛生法では、酸化防止を目的とした亜硫酸塩の使用基準は350mg/kg未満(EUでは250mg EUのオーガニック基準で赤160mg 白210mg)

マキコレワインの生産者は、だいたいEU基準の10分の1  (それを可能にするのは、ブドウの育て方や収穫の仕方、何よりもひと房のブドウの持つパワーが強いので、酸化しにくい。)

そしてワイン酵母は、自分で自分の身を守る為に、自然発生的に亜硫酸塩を30mg/Lほど生成するので、完全にゼロのワインはないということになりますね。

 

大手メーカーが出してる国産の酸化防止剤無添加ワインというのはねえ、あれは本物のワインちゃいますからね。あれは国産ワインと書かれていても、果汁は外国産を濃縮冷凍して輸入して、それを水で戻して糖分を加えて発酵させて加熱殺菌もして、すごい目の細かいフィルターでろ過して酵母などの旨みを取り除いているので、味が不自然になるので香りや味をこっそり加えてるんですよ!

で、ようやく国税庁も重い腰を上げて、平成30年から日本ワインと国内製造ワインを区別し、表ラベルに濃縮果汁使用とか輸入ワイン使用とかの記入が義務付けされます。

 

2012年にフランスのル・モンド紙でワインを大量に飲み続けた場合、3%の人に健康の害があると発表されました。その1番の原因が酸化防止剤の大量使用だと推測できると。

フランスのひとはそらハンパなくワイン飲んでるからでしょー、という方もいらっしゃるでしょうが、ここで言いたいのは、やっぱり酒もワインもちゃんと造ってるものを飲もうよ、ということです。雑にブドウを育てて雑に機械で収穫して雑にワインにしたやつは、酸化防止剤も大量に使わないと、どうしようもない味になるんでしょうよ。大量にワインを飲まなくても、体に悪そうだと思うけどね。

AD