工芸月々 ー 四谷工芸室便り






(-。-;)本
当にいつもご無沙汰致しております。

工芸月々。。。。
先月は乱暴な感じで展覧会のご案内だけのアップで、本当に申し訳ありません(>_<)

そんなこんなで、奈良での展覧会のことや、お水取りのことや、
その他色々書きたい。。。。書こう。。。。書かなければならない。。。。ことが盛りだくさんなのですが、
展覧会が終わって東京に帰ってきてすぐに地震に見舞われ。。。。。
我が家はかなり揺れまして、私の日用使いの器達は(素敵な家具に、というか元むき出しタイプの本棚なのですが、
もちろん耐震マットなぞ敷かずに料理本と一緒に並べてありましたので)軒並みダイブし、、、、
10年来の付き合いのニッパー(ビンター犬↑↑)はケニーに。。。。
あぁ、なんて悲しげな横顔なんでしょう。。。。(ノ_-。)
ダイブ後の写真も撮ったのですが、あまりに「片付けられない子」もしくは「ゴミ屋敷」
のような有様になっているので、ブログでは控えさせて頂いて。。。。
なのですが、お教室でお預かりしている生徒さん達の器は、新聞紙グルグルで段ボールの中に入っていたのと、
ピッシリ室に敷き詰まっていましたので全て無事でした!!
良かった~(´_`。)

東京っ子なので地震はそれなりに慣れっ子なのですが、仕事柄最近地震は本当に怖いです。

まぁ日用使いの安もの食器は良いとして、お土産でもらった青磁の茶こし付きお湯飲みと、
10年来の付き合いのニッパーは蘇らせてあげなくてはなりません(>_<)

大丈夫、大丈夫。自分で直せるし。
欠片さえ残っていればどんな粉砕でも直せます。
むしろ、私はジグソーパズルとLEGO中毒なので、粉砕した物をくっつけるのは大好き(*v.v)。
なかなか粉砕系の器にはお目にかかれないので、今大変燃えております。

ということで、ニッパーが蘇るのはまたのご報告にご期待下さいませm(u_u)m

近々展覧会とお水取りのことも書きたいと思っておりますので、
またまたギリギリセーフでの月一更新ですが。。。。
4月は新規一点頑張りたいと(゚_゚i)

それでは、それではm(_   _ )m








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展覧会のお知らせ

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工芸月々 ー 四谷工芸室便り




「金継ぎ修理の巧みたち」展ー奈良


3月1日~6日AM11:00ーPM6:00 最終日4:30


奈良 五風舎  奈良市水門町45 0742-22-5514(会期中のみ)

展覧会のお問い合わせは0742-27-2256まで


出品者 内田郁子(豊中市) 日根野久美(大津市) 境山由紀(神戸市)

     武藤文香(東京四谷) 青山由起子(木津川市) 芝下雅行(堺市)

     井戸康介(淀川区) 山根有美子(神戸市) 山中俊彦(奈良市)

 

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工芸月々 ー 四谷工芸室便り


今日wowowのに月のプログラムガイドが届いておりました。
もう、1月も終わるのですね。。。。。。

今更ですが明けましておめでとうございますm(.    .)m

工芸月々の名前の通り、本当に月一更新のブログになってしまいました。
今年もこの頃ですm(.    .)m

何だか根拠の無い罪悪感をソコハカトナク感じつつ、
別にサボタージュなわけでは無いのです(ノ_-。)
ブログに書きたいなぁと思い撮りためた写真数十件。。。。。

修理の仕事は年末年始忙しいのです!!
『今年中に片付けておきたかったんです!!」攻撃!!
『新年から新しい事に挑戦したいんです!! 例えば金継ぎ教室!!』攻撃!!
当然嬉しい事この上ないのですが、忙しくなると一番苦手なPソコンいじりは優先順位最下位になってしまって。。。。。

ここは、突然『工芸月々』から『工芸週刊』にでも改名しない事には。。。。。(-"-;A

そんなこんなですが一月末になり少々落ち着いてきたので、
そして新年になり楽しくて、嬉しい事が沢山ありましたので、今まで撮りためてきた写真は後回しで最近のブログをかきたいと思います。

上の写真ですが、
金継ぎではと時折純金や純銀を磨く為にメノウや鯛の牙などを使ったりするのですが、
先日金継ぎ教室で同じ一緒にお稽古していた生徒さんが、我が工房の四角いメノウを使って作業しているのを見ていて、
翌週に 『これだと色々な角度があるので使いやすいかと思って。。。。』
とこの可憐な薔薇型のメノウを下さったのです!!

(基本お涙くれないタイプなのですが。)      感動してしまいました!!
何だか嬉しいなぁ。。。。。。
そうしておっしゃる通り、確実にこれは使いやすいです!!
どちらかというと、こういうメノウがあったらいいなと思っていました!!

何故なら金継ぎはうつ器に施す事がもっぱら、平たい所なんてほとんどないのですから!!

この日は感動のあまり、1月ですし、夜のお教室ですし、武藤家直伝のお雑煮とちょっとしたお酒で新年会的な締めくくりになりました。
また、お雑煮も褒めて頂いて更に上機嫌♪♪
 
そうして感動は続きます。
金継ぎは、それなりに細かい仕事です。
細かい仕事に集中しすぎてしまうと、ストレスになったり、体に力が入ったりして失敗しがちです。
なので、我が工房は生徒さん2、3人でかなり少人数のこじんまりと、そして3~4時間くらい適当に行っているので息抜きが必要不可欠。
いつも温かい飲み物を入れたり、お菓子を用意してみんなで楽しく息抜きしたりしているのですが。
時たま生徒さんがお茶菓子を持ってきてくれたりします。
ごぼうのきんぴらカリントウとか、新作プリッツとか ete。。。。。。。
そして美味しいのよね。。。。。
日本のお菓子ってなんでこんなに美味しいんでしょう。。。。。。
皆様色々なお菓子をご存知でいつも楽しく、美味しく、勉強させて頂いております(-_☆)

それも何だかとっても嬉しいのです。
我が工房は少人数でお教室を行っておりますので、いろいろ話したり、みんなで仲良くなったり、私はとても楽しいんです。(これは年をとったという証拠でしょうか。。。。。。)

なんだか、まとまりのない話になってしまいましたが、
今年も早速楽しいです!!
そして、来月からは週刊でブログを更新していきたい。。。。。
という目標で頑張りたいと思いますm(.    .)m
予定は未定。目標は、。。。。。。♪♪

それでは、大変遅くなりましたが、
                   今年も宜しくお願い致しますm(u_u)m








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工芸月々 ー 四谷工芸室便り

お久しぶりですm(_ _ )m  本当にお久しぶりです(ノ_-。)
ああっと言う間に師走になってしまいました。。。。。。
ブログに書きたい事も、書かなくてはならない事も沢山あるのに、Pソコンが苦手なアナログ人間の私は
どうしても筆が(タイピング?)進まなくて、進まなくて、、、、、、、
奈良で初めてまともにお寺巡りをした事や、作品のことなど山積みですが、、、、、、
今日はお教室のお話にいたします。

我が四谷工芸室では『金継ぎ教室』をやっております。
最初は壊れた器なんてそんなに手元に沢山あったりしないだろうし、数回で数点直して終わる感じだろうなと思っていたのでお時間の良いときに良い感じで、というスタイルではじめたのですが、
『お教室として通いたいんです。会社帰りに!!』とおしゃる生徒さんが多いので、それならと思い、
曜日をを決めて材料も道具もこみこみ『手ぶらで通える金継ぎ教室in四谷!!』ということで
平日の夜はもっぱら行っております。

確かに漆は時間のかかる仕事で、しかも一気に多くを求めずゆっくり進めてあげることが
美しい仕上がりにつながるのですが、しかし教材?壊れた器。何回か通ったら修理する物が
なくなってしまうのでは??と心配していたのですが、出てくる出てくる、
『欠けてしまって使いたくないので棚の奥底に封印していたお皿』や
『練習用にお友達から借りて来た器』や
『欠けたので花瓶にしていましたが、直して使いたい徳利』などなど。。。。。
あるんですね~  探すと沢山出て来て集まるものなんですね~
後いつも生徒さんにお伝えするのですが『自分で直せる物だと分かったとたん、
どんどん割ったりしてしまうんですよ。私もよく割ります。今日もワイングラスを割りました。』
(これは事実です。今日赤ワイングラスを洗っている最中に洗剤がツルッと滑って
半粉砕状態になりました(x_x;)   もちろん直します。
そんな感じで皆さん沢山直す品々を持って来て下さるので、一人一人に箱を用意して
『本当に手ぶらで通える金継ぎ教室in四谷!!』の完成です!!
金継ぎはたいしたスペースのいる作業ではないのですが、我が工房はそんなに広々としていないのと、
皆さんそれぞれ違う物を直す訳で、常に違う作業をしているので、私がそんなに多い人数はいっぺんに
見られないということで、少人数でこじんまりと行っておりますm(u_u)m 時間も大体3、4時間かな? 
区切りの良い所までで皆さんが電車で帰れる時間であればというスタイルです。
皆さん黙々と作業して(写真↑)直した器をお持ちになって大変清々しく帰ってゆかれるので、
私も楽しく嬉しいかぎりです。
それに手をかけてやった物がまた新たに生まれ変わって使えるようになるというのは、
私も自信も直していて本当に楽しいポイントです。  
余談ですが私は昔から『使用出来ないもの』にはあまり興味が無い性分でして、
水族館に行っても食べられない魚には全くと言っていいほど興味がありませんし、山に遊びに行っても
良い材木になりそうな木か?とかこの木の実は食べる事が出来るだろうかとか、、、、、、
とにかく、使えてこそ価値があるもの、もしくは使うべき美しいものが好きなのです。
全く話がそれてしまいましたが。。。。。f^_^;     器はうっかり壊してしまっても大丈夫!!!!
(でも、高価な物や、修理で預かっている物は壊しませんよ(;^_^A  )

そんな感じで、平日夜の金継ぎ教室レポートでした。
もちろん昼間や休日も行っておりますのでお気軽にご相談下さいませm(u_u)m



本当に遅くなってしまいましたが。。。。。。
個展が無事に終わりましたm(u_u)m
沢山の皆様、ご来場誠にありがとうございましたm(_ _ )m
初個展で何かと至らない事も多くあったっかと思いますが、次に、またその次に向けて日々精進致しますので、暖かく見守っていただければ幸いですm(_ _ )m

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そして、なぜこんなにご挨拶が遅くなったかといいますと。
ブログに対して亀な事も相変わらずですが、、、、、、
個展が終わって高速でやらなければならない事を片付け、正倉院展を見に奈良に行っておりました。
正倉院は宝の宝庫。伝統工芸の推移が集まっており、その数の多さから60年間通い続けなければ全てを見る事は出来ない!!と言われている、あの正倉院展です。
もちろん写真は撮れないので文字だけでお伝えになるのですが、
。。。。。。。素晴らしかった。とにかく素晴らしかったです。
お隣にある東大寺は幾度も兵火で焼け落ち再建されているのに、奇跡的に1300年前の姿を残し続けている正倉院。
鏡の箱の中の薄布までもが残っており、日差しを浴びずに残り続けたための未だ残る発色。
ルーペで見なければ分からないほどの様々な細かな細工。
当時は銀が眩しすぎたであろう、しかし酸化してなおよりいっそうの渋みと重厚感をたたえる銀平脱。
ゾクゾクして身震いがします。
もちろん今年の目玉、キングオブ琵琶!『螺鈿紫檀五絃琵琶』に至っては、もう説明のしようもありません。
しかし、本当にいい材ばかりだな。。。。。  よだれが出そうだ。。。。。。
あぁ、無理して行って本当に良かった。。。。。

全て見るには60年。。。。。。  ギリギリ間に合うか。。。。。。

そして、私のお師匠先生は奈良におられるので、私はかなり頻繁に奈良に通っておるのですが、いつも修行に励んでばかりで、実は観光らしい観光をした事はほとんどありませんでした。
今回は正倉院展を第一の目標に奈良に行きましたので、初めて観光らしい観光をしてやしました!!

キラキラ其の壱!! 
『夕日暮れ行く秋の二月堂』です。お水取りの二月堂です。
実は二月堂は夜も灯籠の明かりで大変素敵なのですが、沈みゆく夕日もこれまた大変幻想的でした。



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