2011年11月28日(月) 23時09分47秒

果物の栄養素の差異で値段が変わる???

テーマ:農業全般 sakaturnの投稿
農協出荷しているイチゴ農家さんから聞いた話です。

市場の方が「これからは農産物に含まれている栄養素を測定して、その差異により高いものは単価も高く売れる時代が来る。そうやって売っている八百屋もある。」と言われていたそうです。

農家さんが自分が栽培しているものにどんな打ち出しをするのかはそれぞれの自由ですから、それ自体を否定はしませんが、それを全ての農家に求めるのは違うように感じました。

栽培には、慣行栽培と呼ばれるいわゆる一般的な農法、有機栽培、無農薬栽培など様々なものがあります。

全国的に有名な奇跡のりんごなんて、無農薬無肥料栽培ですが、それを全ての農家に適用させようということと同じように思えて仕方ありません。

この主張の理由には「これから益々少子高齢化するために、一回の食事の量が少なく、体に気をつける年配者は一つ一つの栄養素が高い物を選ぶようになり、それに見合うものがあれば高価格でも買う」ということみたいです。

そんな層の方々がいらっしゃることは間違いないのでしょうが、それが一般的になるでしょうか。

この話を聞いて思い出したことが二つあります。

一つは、以前は、テレビであの食べ物が体に良いとなると、その日の夕方にはスーパーの売り場からそれがなくなるという現象が起きていましたが、ことは毎日の食事です。

結局は、一汁三菜や腹八分目と言われるように、バランス良く足るを知るということが一番大切ということがわかってきているんじゃないでしょうか。

どんなにあれが良いと言っても、それを毎日食べ続けることは不可能に近いでしょう。

もう一つは、無農薬栽培に対する盲目的に信じ込み、農薬を使う慣行栽培を否定することです。

何の科学的根拠もなく、農薬使用=危険というロジックを持っている方ってどれだけいらっしゃるのか知る術もありませんが、それに近い話に思えて仕方ありません。

食事とは栄養を摂取して体を構成すること以外に、心への栄養ということもありますよね。

自分が好きなものが食卓に並べば、それだけでテンションが上がりますし、その料理が自分好みの味ならばもう最高です。

暴飲暴食はもちろんいけませんが、そんなことも含めて毎日の食事は成立してるんじゃないでしょうか。

この話は私には全くピンと来ませんし、極一部の例を挙げているだけじゃないかと思うんですけどね。

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