2011年09月01日(木) 00時54分00秒

認識のズレ

テーマ:農業全般 sakaturnの投稿
6月から3町のみかん山を管理しているわけですが、いくつかの仕事の中で気付いたんですが、どうもみかんの木は2町分くらいしかないようです。

確かにSS道が全面にありますし、園内道路も十分に走ってます。

密植園にSS道を作るだけでも、一列おきに道を作らなければいけないので、本数は約半分になりますしね。

そこで、今まで過去に園主が言っていたことを思い出していました。

「せめて80トン獲れればなぁ」

今まで私は面積が3町という話を真に受けていましたから、3町で80トンなら、一反に2トン半くらいですからし、樹勢の状況を考えるとそれを良くするだけで80トンはいくと考え、そういうアドバイスをしていました。

しかし、実際の話は全く違ったわけです。

仮に木の本数は2町分だったとすると、80トンを収穫するには1反で4トンとなります。

熊本のような比較的平坦な傾斜地で3トン台を継続することはそれまでの管理の強化でできる範囲だと思いますが、裏年の時にまで4トンを収穫することは簡単ではありません。

収穫後の樹勢回復から始まり、剪定や樹勢維持の仕方。

場合によっては摘果の仕方まで、それまでとは違う、4トンを獲るための管理をしなければ無理でしょうね。

その覚悟がなければ、無理なことを目標とし、さらにはそれに対するアプローチもしないかったというわけです。

私もまさかそんな話しとは判断できなかったために、アドバイスが弱くなってしまいました。

確認のつもりもあり、「3町で80トンならできますね。」と言ったら、「うん」と返されましたから、疑う余地もありませんでした。

しかし、それは道が十分すぎるほどに整備されている3町が前提であり、私とその方の間には大きな認識
のズレがあったんです。

最近、1反に2トンも獲れないと言いますが、それは機械化に伴い、園地改造が進んでいるために1反に植わっている本数が少なくなっているだけの話なのかもしれませんね。

まぁ、それ以外のことのほうが要因としては大きいと思いますが…。

この話から、やはり自分が目標とすることはどのくらいのレベルのことなのか、そのためには何をやらなければいけないのか。

それを知るには自分はどんなレベルの位置にいるのかを客観的に見つめることができなければと思いました。

かなり難しいことですが、そのための最低限のことは様々な交流を重ね、いろんな農家の姿を知ることから始まるのではなでしょうか。

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