安曇川支流明王谷支流 奥ノ深谷 遡行 | 6月なんよ

安曇川支流明王谷支流 奥ノ深谷 遡行

人が生きる為のモチベーションとは、
自分の生き方(プロセス)に、如何に満足するか、
すなわち自己満足の探究である。
そして自分の人生において、自己満足を求めるものの1つとして沢登りがあるのだ。
と、沢登りを正当化ところで、

さて、その沢登り活動で、最近の行動範囲を占めているのは芦生・比良の地域、
ただ単にお金がなくて、致し方なく近場にしか行けないだけなんだけど、結果、その中で起こる様々な展開が、予想外にそのプロセスを昇華していく。まるで千日回峰を巡っているような気持ちで自己を満たしていくのだ。
と、ブログ主は酔っ払いながら書いてますので、書いてある内容を深く考えないように。
これも自己満足の行為です・・・


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さて、世間一般お盆休みの時期だ。
二週間ぐらい前に東京出張のおり( http://ameblo.jp/sakanaya39/entry-11578118908.html )、関東から里帰りしたついでにと言ったのがきっかけで、5名が集まり、ここら辺りで一番人気の奥ノ深谷へ行くことになった。この谷なら、この人数ぐらいなら受け入れてくれるだろう。
奥ノ深谷の遡行は口ノ深谷や白滝谷と同じく通常、明王谷林道を2、30分ぐらい歩いてから遡行し始め、登山道が交差するところまでが対象で、距離としては短いが、その区間は十九ノ滝と呼ばれており、適度な滝が詰まっている。

予定通り10時、明王谷林道を出発し、
灼熱の明王谷林道から奥ノ深谷の入り口手前まで行き、そこから入渓。
さすが真夏、渇水ぎみで水も温い。


6月なんよ
40メートル滝の中段釜
これを登ると本格的に連瀑が始まるのだ。

6月なんよ
低いが美しい斜瀑


6月なんよ
7m斜瀑の横を登る。


6月なんよ
8m滝の落ち口から


6月なんよ
水遊びができるゴル

6月なんよ
花崗岩のV字滝で最後。
この上は凡流で、登山道と出合う。

一段落して、丁度昼、食事タイムと同時にウロウロしてみる。

んん!発見!

6月なんよ
比良でもチチタケが発生
かきさん曰く、群馬では出汁取り用で重宝されていて、売られているらしい。

帰る途中が更にじぇじぇ~!

6月なんよ
おおー!と、声が出るほど目立つアカヤマドリ

6月なんよ
可食種

6月なんよ
子実層托は黄色の管孔だが、採って時間が経過すると、オリーブ色に変色する。

6月なんよ
シロオニタケの幼菌、成菌はさらにデカい。
こいつもよくあった。


比良山の自然、見直した!



下山後、
朽木てんくう温泉で汗を流して、北山に移動。宴会場につづく( http://ameblo.jp/sakanaya39/entry-11591281302.html )