ラジオNIKKEI賞予想。 | さかなくんのパカパカ日記

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『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

お待たせしました。それでは今日福島競馬場で行われますラジオNIKKEI賞の予想です。

【レースの見解】

ハンデ戦になったこともあり、ダービー組の出走が少なくなり『残念ダービー』ではなく『断念ダービー』と一部では言われるほど、ダービーに駒を進められなかった馬の争いになってきているレース。それでも、カンパニーやソングオブウインド、スクリーンヒーローなど後にGIを勝つ馬も現れる事がある。今年も乗った人間が「コレは大きいところを狙える」と絶賛する馬が出走する。ここを勝つようならGI級にまで成長する可能性は十分だろう。ゆえに、エージェントの間でも攻防があったそうだ。前売り馬連3ケタは4-10の一点のみ。3連単は3通り以外は万馬券以上というオッズ的には混戦レースだが、そのエージェント等の話を総合すると最も能力が高いのはアノ馬、決まれば間違いなく配当は高く買い応えのあるひと鞍となるでしょう。

◎15 メイショウカドマツ

○10 アーデント

▲ 4 ヤマニンファラオ

△ 8 ローレルブレッド

   7 サンレイレーザー

  13 ロードアクレイム

   1 ショウナンカンムリ

   2 ウイングドウィール


【本命馬の話し(再掲載)】


「JRAレコードで決着した前走はさすがに厳しい流れだったが、そのペースを自分で作り、トーセンホマレボシにマークされながらも5着に踏ん張ったのは高く評価できる。ましてや落鉄していたともなればなおさらだ」同馬の取捨にあたり当然話は前走、京都新聞杯に及んだが、そこで前走を高く評価したのがラップ理論の先駆者でもある某情報筋だった。また某情報筋は「暴走ペースだった皐月賞でも大きく崩れなかったように、逃げてしまえばこの馬はしぶとい。多少のハイペースでも平坦の福島なら持たせてしまうだろう」と付け加えて締めた。陣営サイドも「ここも自分の競馬をするだけ」と逃げ宣言。レースのカギを握る1頭であるのは間違いない。



【人気馬2頭のこんな話?あんな話?】


・4 ヤマニンファラオ・・・・前走の白百合Sはお馴染みマウントシャスタの2着、未勝利勝ち直後に挑戦した青葉賞では人気薄で4着と好走して、前走2着でそれがフロックではない事を証明した。「まだ鳴いたりして幼いところはありますが、だいぶレース振りは良くなって来ました。それでもまだ成長段階でこれからドンドン良くなると思いますが、今の段階でも太刀打ちできる能力は秘めています。ペースが落ちて好位からの競馬が理想なので、前で流れに乗りたいですね。キレ味勝負になりにくい福島は競馬がしやすそうです。青葉賞の時は輸送が原因で負けたので、今回もそこがカギにはなりますが、大目標は菊花賞ですので、それに向かってよい結果を出したいですね」と陣営。藤田伸二騎手がアーデントを選んだように見えるが、単に先約だっただけ。(今回は安藤勝巳騎手が騎乗。)河内洋調教師も藤田がこの週に福島に行くという予定を聞いて、当然、自分のところの馬に乗ると誤解していたらしい。

・10 アーデント・・・・前走の皐月賞で4着以内に入り、ダービーに出走したかったが11着に惨敗。ひどい道悪でレース後にも疲れが出てしまったために立て直してこのレースからの始動に切り替えた。「6/2に戻ってきて十分に乗り込んで9分通りの仕上がりにはあります。56キロのトップハンデを背負いますが、戦ってきた相手を考えると仕方がないでしょう。小回りなのでスタートがポイントになりますが、それさえクリアできればチャンスです」と厩舎サイド。鞍上の藤田伸二騎手はチアフルスマイルで参戦した2005年4月以来の7年2ヶ月ぶりの福島競馬場での騎乗。この馬の能力を買っているのは確かだが、この厩舎には世話になっている事もあり騎乗を決定したようだ。ヤマニンファラオにも未練のある様子だったようだが…。