2011年04月08日(金) 03時04分30秒

4月7日のまとめその1(仙台→七ヶ浜)

テーマ:東日本大震災関連
12時に仙台のイベンターGIPの菅くんと合流。
今回はGIPから災害支援車両を提供してもらっての被災地周りとなっている。

昨日に引き続き運転手も兼ねて同行してくれた菅くんと共に、まずはGIPの倉庫でTシャツとパーカー、その他を積み込む。
GIPにはいろんなミュージシャンから支援物資が届いていて、昨日届いた「男性用下着」「女性用下着」「子供用下着」もすでに積み込まれていた。

イベンターという職種は、ある意味「何でも屋」であり、働いているスタッフは様々な事に精通し、広く細かな情報網を張り巡らせている。さらにフットワークが軽く、ちょっとしたことではめげない程の激務をこなしている。
まさにこんな時にピッタリな職種なのだ。
何かしたくてたまらないあるミュージシャンが「物資を被災地に送りたいが、何をどこに送ればいいのかわからない!」と都内のイベンターに相談した。
そこでそのイベンターは「それならGIPに送ったら?」とアドバイスした。
それに従って送って来てくれたというわけ。君の判断は正しい!


ニッサンキャラバンに物資を積んだ僕らは菅くんの運転で七ヶ浜へと向かう。

海岸に出ると、延々とこんな風景が続く。

$坂本サトル「日々の営み public」

$坂本サトル「日々の営み public」

$坂本サトル「日々の営み public」

店内が使えなくなったため、外で営業するセブンイレブンも。

$坂本サトル「日々の営み public」

店を開けるということは地域の人達に商品を提供できるだけではなく「ああ、店が開いている!」という安心感を与える役目を持つ。「売るものがほとんどなくても開けるぞ!」という心意気なのだ。
ちゃんと制服を着ているところがグッとくるなあ。


約1時間後、避難所となっている「七ヶ浜国際村」にて地元で支援活動を続けるワタキさん(仮名)と合流。
ワタキさんは忙しい仕事の合間を縫って、毎日のように避難所を回って足りないものを聞いてそれを集めて配達に行く、という活動をしている元暴走族である (>_<)
本当は名前を出したいところだが、この日も仕事をサボって来たから名前出しは勘弁!と言われたため不本意ながらワタキさんとした。


そのワタキさんと共に、まずはその七ヶ浜国際村を訪ねる。
ここは2003年に弾き語りツアーで訪れたことのある想い出の場所でもある。

$坂本サトル「日々の営み public」

避難所の外で子ども達が野球をやっていた。
後で聞いたのだが「今日ぐらいからようやく外で遊ぶようになりました」とのことだった。

まずワタキさんが持ってきた食材を持って顔を出したのが調理場。

$坂本サトル「日々の営み public」

この七ヶ浜国際村の中にあるレストランで料理を作っていた有馬さんが、数名のスタッフと共に集められた食材を使って220人分の食事を作っている。
「料理しなくても食べられるものがあると助かる。例えばパンとか」とのことだった。
これについては別書き込みで詳細を。
「足りないものありますか?」と聞くと「マヨネーズと酢があると嬉しいです。マヨネーズは1日に3キロ使うんです」と答えてくれた。ヨシヒデがすかざずメモ。

「マヨネーズ、買ってきます!」と約束して調理場を後にし、館内を見て回る。


まず目に付いたのは携帯の充電器。

$坂本サトル「日々の営み public」

そして館内に干されていた寝具。

$坂本サトル「日々の営み public」

携帯電話用に設置したと思われるのパラボラアンテナ。

$坂本サトル「日々の営み public」

炊き出し用の鍋。3つもあるのは相当好環境だろう。

$坂本サトル「日々の営み public」

テレビも見ることが出来る。

$坂本サトル「日々の営み public」

こうやって避難所でテレビを見る人の姿を実際に見てみれば、何を放送して良くて、何が被災者の心を乱すのかがすぐにわかるのに、と思えた。
これはあくまでも僕の個人的な感想だが「被災地の1日も早い復興をお祈りします」的CMは、非常に空虚に響き、よくわからない「神妙な声でのCMやナレーション」などにいたっては、全く持って逆効果だと思えた。
意外だったのはACの「ぽぽぽーん」や「思いやりは見える」等のCMがしっくり来たこと。
全体的には明るいトーンの番組やCMが望まれていると感じられた。


ここ七ヶ浜国際村は「最終避難所」である。
最終避難所というのは「最後まで避難所として使われるところ」のことだ。
避難している方が減っていけば、避難所は閉鎖され、残された人は近くの避難所に移動する。
そうやって1つずつ避難所が閉鎖されていくわけだが、その最後の残り1ヶ所になる避難所のことを「最終避難所」と呼ぶのだそうだ。
最終避難所は地域ごと(自治体ごと)に設定される。言わば「その地域を代表する避難所」である。
始めて聞いた言葉がまた1つ。

最終避難所という名にふさわしく、この場所は仕切りが良いと言えばいいのか、色んな所で「これはすごい!」と感心させられる事が多かった。

例えばこれ。

$坂本サトル「日々の営み public」

届いた衣類がサイズと性別ごとにきっちり整理して置かれていて、必要なものをすぐに見つけることができる。
横の棚には厚手の防寒具が同じように綺麗に並べられていた。

そして郵便物も届き始めたようだ。

$坂本サトル「日々の営み public」

そして最も驚いたのがこれ。

$坂本サトル「日々の営み public」

島根県立中央病院の支援で開設された臨時病院。

$坂本サトル「日々の営み public」

七ヶ浜町の人達はこれからずーっと島根県の人に感謝し続けることだろう。

$坂本サトル「日々の営み public」

2003年のツアーの時にもお世話になった鈴木さんにお礼を言って国際村を後にし、奥松島へと向かう。


→その2へ


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