2011年04月06日(水) 23時23分35秒

4月6日のまとめ

テーマ:東日本大震災関連
「仙台東道路」は仙台空港のそばを通っている高速道路だ。

その高速を仙台市内から南下すると、左側に広がるのは海まで続くこんな風景だ。

$坂本サトル「日々の営み public」

田んぼだったらしき荒野に津波に流された自動車が点在する異様な光景。
しかし少し進むと突然、一見無傷とも見える家並みが現れる。

$坂本サトル「日々の営み public」

国道6号に入り、相馬に向かって南下して行く時にも同様の光景が続く。
「ずいぶん片付けられたけど、まだ放置されてるところが多い」という瓦礫。

$坂本サトル「日々の営み public」

かと思うとその瓦礫の横にほぼ無傷であるかのように建っていて、普通に営業しているホームセンターが。

$坂本サトル「日々の営み public」

ほんのわずかな高低差が、津波到達点の端っこの方では明暗を分けたようだ。
当たり前の事だが水は低いところ低いところへと進んでいったのだ。


約2年ぶりに訪ねた相馬は壊滅的な津波被害にあった沿岸近くと、津波の被害を全く受けなかった駅前周辺では真逆の光景が広がっていた。しかも駅前周辺は地震直後も含め、ライフラインが途絶えることはなかったとのこと。一見したところでは、全てが夢だったのではないか?と思わせる日常の風景が広がっていた。
東京と被災地ならまだしも、同じ市内でこれほどのギャップがあるのだ。この街の人々はどんな気持ちで日々を過ごしているのだろうか。


そんな「一見日常」の中にあるお店をお借りして30分ほどのライブ。
またここに帰って来られて良かった。

$坂本サトル「日々の営み public」


その後、市内の避難所へと向かったわけだが、それについてはこちらへ。


見て聞いて分かったこと。
相馬市は食品もガソリンも充分に流通している模様。
しかし街の人達は怒り、そして不安な様子。
全ては「自主避難地域」という中途半端な指定。
相馬は福島原発から約50キロの距離にあるのだ。

自分たちはいつまでここにいられるのか?
復興しようにも避難地域が今後広がるようであれば、それが無駄になるかも知れない。
「原発の状態がはっきりしなければどうしたらいいのかわからない」
というのがその怒りと不安の理由だった。

「相馬の問題は原発」というのが僕ら一行の感想。
街の人達の国と東電への憤りと不満は相当なものだった。


明日は宮城県の沿岸を訪ねる。
「覚悟して来てね」と明日案内してくれる地元の知人から連絡があった。
覚悟、か。
よし。


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コメント

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5 ■お疲れさまです

相馬に行くと、南相馬よりやや落ち着いて復興に向けて動き出した感じがします。

原発の不安はみな同じですが、
さらに南の20~30キロ圏では風評やどっちつかずの国の指示に戸惑っています。

全部落ち着いたら、原町にもきてくださいね!

4 ■ありがとうございます

相馬市沿岸部の出身です。

メディアではあまり取り上げられない地域のため、サトルさんのブログでよくわかりました。

来て下さってありがとうございます。
沿岸部の小学校も私が卒業した学校かもしれません。

それなのに当の私は何もできずにいます。
すぐに行動にうつしている人は素晴らしいです。

歌は人を勇気づけると思います。
これからの日程も気をつけて下さい。

3 ■無題

ライブお疲れ様でした!

私も高速が通って2日後に実家に行きました。
少しの距離で雲泥の差です。
何が必要って乗って逃げた車以外は塩水と泥でもう動かない状態。。。
義母の乗っていない車を届けてきました。
市内の中古車屋さんは売約済みの多いこと。

荒浜地区はすごいです。がれきはいつになったら撤去できるのか…
弟は地区の消防で捜索活動の手伝いをしています。

街はいつもと変わりないように見えました。

被災地のたくさんの人に歌を届けて勇気づけてくださいね☆

2 ■お疲れさまでした。

本当に、本当に。
少しの差で、明暗が分かれてしまったのですね。

同じ相馬でも、被災された所と免れた所と。
そんなにも差があるとは、ちょっと意外でした。

明日…いやっ、もう今日ですね。
気をつけてお出かけくださいませ。

1 ■この景色

今の景色を見たかったです。
ありがとうございます。
毎日見てるはずの弟は送ってきません。
現地に行きたい(>_<)
連休に帰省するか悩み中です。
被災地ライブ、力になると思います。

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