引退記念vol2 | 坂本博之 「不動心」

引退記念vol2

試合同様、控え室にもたくさんの先輩・後輩・友人が激励に来てくれました。

左から)柏樹宗選手・吉野弘幸兄貴・本望信人・木嶋安雄。

木嶋安雄と伊藤克憲は、この日の10カウントを共にします。

12月8日に日本フライ級タイトルマッチ挑戦が決まっている、佐藤常二郎。


宗の愛息子ナオとリョウ。

今年3月のアメリカトレーナー修行の際に、大変お世話になった「ルディー・ペレス」トレーナーと「田中仙台」トレーナー。僕はルディーから、初めてのミットを頂きました。大切に使っています。

辰吉丈一郎には、綺麗な花が届いた。ありがとう。


タレントの中川翔子さん、桂子さんからも綺麗な花を頂きました。ありがとうございました。


さぁ~いこう。


新世界第4章に送られて、最後の花道へ。



試合とは違う感覚だった。


しかしリングの上に立つと、こみ上げるものがある。





本望は足を使ってヒョイヒョイ避け、的確に当ててくるところはさすがだった。


まだ現役でいけるのでは?という声を聞くのも当然な気がした。


3Rでは、お互いヒートアップさせて打ち合うことが出来た。

本望、お疲れ様。ありがとうな。


東日本ボクシング協会様から、記念品をいただきました。

和白青松園の子ども達から贈られたチャンピオンベルトを巻いて、会場の皆さんへ「熱を持って接すれば、熱で以って返ってくる」と、挨拶をしました。


俺の主戦場である後楽園ホールでの10カウントは、やはりぐっとくるものがありました。


共に引退を果たした角海老ボクシングジムのメンバーも、リングでカウントを聞きました。

15年間、応援してくださった皆さん、本当にどうもありがとうございました。


これからも、坂本博之は、熱く生きていきます。


Photo By 海老原 一己