マツコデラックスさまのお花の時。 | 日本画家 榊山敬代 オフィシャルブログ 人生こんなもん。Powered by Ameba

マツコデラックスさまのお花の時。



きょうの東京は
あいかわらずの

雨……

こんな日は

しずかにカキカキと
お手紙へとペンをはしらせるのが
ここちよいかんじに

きょうは

個展でお世話になった方々へ
お礼状など…

個展はおわりましたが
いろいろと整え中でございます。。

そして

アトリエのところどころでは
会場を華やかに彩ってくださいました
お祝いのお花たちでにぎわっておりまして

制作で消耗したエネルギーを
植物たちから元気をいただいてるかんじに…
とてもありがたいひとコマです

お花を添えてくださいました方々へ
あらためまして感謝申し上げます…


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こちらは

マツコデラックスさまよりいただいた
お花のひとコマですが

今回は

マツコさまのスタンド花を
片付けにいらっしゃったお花屋さんに

いろいろとお花のアドバイスを
いただく機会に恵まれまして

ほとんどのお花たちを
家に持ち帰ることにしたのでした。。

生花としてたのしむお花しか
知らなかったところ

この度のマツコさまのお花では

ドライフラワーとしても
長く楽しめる植物が多いのは
勉強になるのでした

たとえば

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こちらでは…

まだ運ばれてきたままの状態ですが。。

ナス科の実や
トウガラシや
オクラなどは

日が経ちましても
オブジェとして楽しめるとのことでして

しばらく

観察してゆくことに…

どのように変化してゆくのか
興味深い世界です

そして

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こちらは
ハスの実

ハスの実は
首を垂れて折れた部分を
ハサミでチョキんと切れば

コロコロリと。。。。。

秋色のインテリアとして
楽しめるとのことでして

季節を日常に感じられるオブジェです

わたしにとりましてのこのハスの実は…
イマジネーションの源になりそうでして

日に日に

コロコロと落ちゆく種から伝わる
重力の景色も美しいひとコマです

また

葉っぱなどはどーんと束ねて
そのまま花瓶にさしてみましたら


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これだけで
ひとつの樹のようになりました


…と いろいろな植物で

お部屋のところどころへ
いただいた息吹たちを生けてみては

気分転換させていただいております。。



ところで
きょうの午前は

マツコさまへとお礼状を
つづっていたのですが

 
マツコ・デラックス様


…と 筆をはしらせるとき
とても不思議な気持ちになるのでした

それは

マツコさまへ手紙を書いている自分が
不思議にかんじてくるのでした

会場でも

マツコさんとお友達なのですか?
と何度もたずねられたのですが…

はじまりは
テレビ番組がきっかけで

マツコファンシーという作品を
描かせていただいたのがきっかけでして
その作品をマツコさまが所蔵してくださっているのがご縁のはじまりでした

あれから三年が経ちますが…

ご多忙なマツコさまが
このようなわたしまで

この度のように 
気にかけてくださる心には
言葉にならない励みをいただきますし

大きなマツコさまは
心も大きく優しいお気遣いに

きょうはふとお手紙をつづりながら
うるうると視界がにじんでくるのでした…

ありがとうございます…と
言葉では足りないキモチに

お手紙の最後に
少しの絵を添えてみたのですが


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あら…。。

と ささやかに喜んでくださったら
うれしいなぁ…

…と

キモチの伝え方は
いつも悩むところですが

本当に心に響くキモチならば
どのようなカタチでありましても

かすかにほのかにと

伝われることを
信じてみたいとおもうのでした。。


次回も
個展の余韻にて

つづく。。