さかきばら法律事務所の窓を開けて

仕事は一生懸命ですが、いつもにこにこ明るい『さかきばら法律事務所』の弁護士5人組。
日々の出来事や思い、それぞれの“大好き”を楽しく語ります♪


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 国際結婚をした日本人が外国人の配偶者に離婚を申し立てる場合のように、国際的な要素をもつ人事訴訟及び家事事件について、いかなる場合に日本の裁判所で審理をすることができるか、これまでは明文の規定がありませんでした。

しかし、このようなケースの国際裁判管轄について定めた「人事訴訟法等の一部を改正する法律案」が、4月18日、参議院本会議において可決・成立し、今後明文化される見通しとなりました。

公布日・施行日が決まりましたら、またお知らせいたします!折井

 

参議院HP・公報(議事経過)

法律案(参議院)

 

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 Gender and law、更新しました。

 裁判例は3件、①遅滞を避ける等のための移送の移送先である「他の管轄裁判所」(人事訴訟法7条)に、調停事件が係属していた家庭裁判所の自庁処理について定めた同法6条の規定する家事調停を行った家庭裁判所は含まれないとした最高裁第一小法廷2016(平28)年12月16日決定、②別居中の夫婦間において、妻が子の監護者の指定及び子の引渡しを求めたが、斥けられた最高裁第三小法廷2016(平28)年2月2日決定、③ストーカー被害のため非開示の支援措置を受けていたにもかかわらず住所を開示されたことによるプライバシー侵害が認められた横浜地裁横須賀支部2018(平30)年1月15日判決です。

 ほかに、映画評2件、情報2件と今月も盛りだくさんです。ぜひお楽しみください!折井

http://genderlaw.jp/

 

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 Gender and law、更新しました。

 裁判例は2件、①審判前の保全処分として子の引渡しを命じる場合には、審判前の保全処分により子の急迫の危険を防止するため必要があることなどを要するとし、本件ではそのような疎明がないとして、子らの監護者を原審申立人と指定した上、子らの引渡しを命じた原審を取消し、申立てを却下した東京高裁2016(平成28)年6月10日決定、②債務者(夫・同居親)が確定決定に従わず、長女(12歳)との第1回の面会交流に応じず、その後、履行勧告の申し立てがあっても確定決定に従わなかったため、債権者(妻・別居親)が申し立てをした事案で、間接強制金として不履行1回につき100万円の割合による金員の支払を命じた原審を変更し、1回に月30万円の割合による金員の支払を命じた東京高裁2017(平成29)年2月8日決定、です。

 ほかに、映画評2件、情報2件と今月も盛りだくさんです。ぜひお楽しみください!折井

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 Gender and law、更新しました。

 裁判例は4件、①ハーグ条約実施法に基づく返還命令の決定は、確定後の事情変更により維持することが不当になったとして変更し、申立てを却下した最高裁第一小法廷2017年12月21日決定、②長期の不法残留となったのは前夫からのDVにあったことによるものであるとして、退去強制令書発付処分等は外国人女性と現在の夫の不利益を無視するものであるとして、退去強制令書発付処分等を取り消した名古屋高裁2017年3月16日判決、③カナダ国籍の父母及び未成年者2名に関する子の監護者の指定申立て事件について、カナダのノバスコシア州法が準拠法になるとし、子の監護に関するカナダ実務に基づき、父母双方が同程度の時間ずつ子を監護する「分割身上監護の定め」をした東京高裁2017年5月19日決定、④航空自衛隊非常勤隊員が上官からセクハラ行為を継続的に受けPTSDを発症するなどしたことによる慰謝料等を一部認容した原判決につき、慰謝料額を増額させ880万円の損害賠償を命じた東京高裁2017年4月12日判決、です。

 ほかに、映画評2件、書評2件、情報2件と今月も盛り沢山です。ぜひお楽しみください!折井

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 今月もGender and law、更新しました。

 裁判例は6件、うち2つが最高裁の判断で、親権者父による母を債務者とし親権に基づく妨害排除請求権を被保全権利として子の引渡しを求める仮処分の申し立てに関する抗告棄却決定を不服とした許可抗告の申し立てについて、親権に基づく妨害排除として子の引渡しを求めることを肯定しつつ、子の利益を害する親権の行使は権利の濫用で許されないとして、申立てを却下した最決平成29年12月5日、行為者の性的意図を一律に強制わいせつ罪の成立要件とすることは相当ではないとして、同罪の成立には性的意図を要するとした1970年判例を変更し、上告を棄却した最判平成29年11月29日、です。そのほか、婚姻費用の減額を認めた名古屋高決平成28年2月19日、養育費の未払い分及び将来分の請求をいずれも認容した東京地判平成27年11月13日、親権者らの未成年者に対する職務の執行を停止した東京家審平成28年6月29日、嫡出否認の訴えを提起できるのは夫のみとする民法772条は、子の利益を保護する観点から合理性を欠くとはいえないとして、違憲の主張を斥けた神戸地判平成29年11月29日、の全6件。

 書評は、「大家さんと僕」、情報は2件アップ、と盛りだくさんです。打越

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 今月もGender and law、更新しました。

 裁判例は4件、①有責配偶者からの離婚請求を認容した原判決を変更して棄却した上、不貞相手に対する慰謝料を一部認容し賠償額を増額した札幌高裁平成28年11月17日判決、②父が別居中の母に対し監護者指定及び子の引き渡しを請求した事案につき、17歳の子の意思は尊重されるべきであるとしつつ、子の福祉を害する母の監護環境は看過できぬ程度に至っているとして、申立てを認容した福岡家裁八女支部平成28年11月30日審判、③子が特別支援学校進学にあたり、療育手帳の取得が必須であるにもかかわらず、親権者が応じないため、審判前の保全処分として親権者の職務の執行を停止し、職務代行者が選任され(千葉家裁館山支部審平成28年3月17日)、本案として親権停止が認められた千葉家裁館山支部審平成28年3月31日、④複数回電子メールを送信するなどした行為について、ストーカー規制法違反が成立すると主張した控訴を棄却した東京高裁平成28年8月3日判決、です。

 三成美保編著『教育とLGBTIをつなぐ 学校・大学の現場から考える』(青弓社)と、神津志万『国会女子の忖度日記 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』(徳間書店)を取り上げた書評もアップしています。打越

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 今月もGender and law、更新しました。

 裁判例は4件、①日本人間の子の扶養料の支払いを命じたカリフォルニア州判決について為替レートの変化による公序違反の主張が退けられ執行判決が認められた東京高裁平成27年5月20日判決、②養育費の支払いを命じたイリノイ州判決について執行判決が認められた東京高裁平成27年5月20日判決、③抗告人から相手方への未成年者の仮の引渡しを認めた原審を取消し、申立てを却下した東京高裁平成27年2月26日決定、妻が夫を被告として提起した離婚訴訟について、訴状等による主張内容が夫の名誉を毀損するものであったとして、夫が妻に慰謝料等の支払を求めた事案において、請求を棄却した東京地裁平成26年7月18日判決、です。

 ほかに、書評は「蹴婚差別の社会学」、映画評は「ブルーム・オブ・イエスタディ」、「三里塚のイカロス」。

今月もお楽しみください!打越

http://genderlaw.jp/

 

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 Gender and Law、15日に更新分のご案内です。

 今回新たに紹介した判例は5つ。①離婚時の誓約書で未成年らに二度と会わない合意をした場合に面会交流が認められるかが争われた大阪高決平成28年8月31日、②婚姻費用を調停で合意した後、夫が妻以外の女性との間に生まれた子を認知した場合に婚姻費用の減額を認めた名古屋高決平成28年2月9日、③父母双方が再婚し、双方に再婚後の子が出生したケースで、離婚時に作成した公正証書の趣旨を反映しつつ養育費の減額請求が認められた東京高決平成28年7月8日、④子が私立学校に進学・入寮したことによる母の負担減、再婚相手の連れ子と縁組したことによる父の負担増等を考慮して養育費の減額を認めた大阪高決平成28年10月13日、⑤義務者の年収が算定表の上限額を大幅に超えた場合の計算方法を示した東京高決平成28年9月14日、です。

 巳さんによる映画評2つと書評2つ、情報3つもアップしています。

 是非お読みください。渕上

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 女性自身9月19日号、「ヨガ離婚 片岡鶴太郎だけじゃない 夫のキモい趣味で私は離婚できますか!?」に私のコメントも掲載されています。基本的には、「夫の趣味がイヤ」ということがそれだけでは「婚姻を継続し難い重大な事由」にあたるとは評価されない、趣味にお金をかけすぎたり、不仲により別居したりといったことがあれば、社会通念上「婚姻を継続し難い重大な事由」にあたりうる、などと、法律家はどうも生真面目に回答してしまいますが、ご参考になればうれしいです。打越

 

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お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。

さて、Gender and law、16日に更新いたしました。

今回新たに紹介した判例は3つ。①元妻とその再婚相手が長男との面会交流を妨害したとして元夫が損害賠償を請求した事案において、その請求を一部認容した熊本地裁2016(平成28)年12月27日判決、②別居している妻の元から子どもを連れ去った夫に対し、妻が監護者指定・子の引き渡しを求めた審判前の保全処分を認めた神戸家裁1984(昭和59)年11月27日審判、③ストーカー規制法の要件に該当するか否かが争点となった事案について、これに当たらないとして無罪とした原判決を破棄し有罪の判断をした福岡高裁2016(平成28)年7月5日判決、です。

巳さんによる映画評2つと書評1つは今月も必読です!

情報も3つアップしておりますので、あわせてお読みください。渕上

http://genderlaw.jp/

 

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