[再レビュー] パテント・インテグレーション/検索編
一昨日、レビューしようと思ったら
接続ができなかった、Patent Integration。(陳謝)(涙)
今日はちゃんと動いているので、
改めて、「驚愕のレビュー」(!?)をさせていただきます。
こほん。
パテント・インテグレーションは、
日本特許と米国特許の検索、分析のツールです。
データ収録範囲は下記のとおりです。
日本特許に関しては、
・ CD-ROM公報化以降の、公開系/登録系を収録。
・ 公表、再公表は収録していない。
という状態です。
今回は非常に盛りだくさんになりそうなので、
まず、私の「まとめ感想」からお伝えします。
【検索について】
・通常検索の機能自体は、そんなにすごくもないし、高度でもないです。
(関係者の方、ご覧になっていたら、本当にすみません~)
・でも、概念検索と近傍演算ができるので、やっぱりスゴイかも!!
【表示・出力について】
・ハイライト機能が割と使いやすい感じです。
・印刷は・・・うーん、「印刷する」って前提がないんじゃないか?と思えるくらい。(汗)
・検索結果のファイル出力は、XML出力機能があり、
EXCELでも読み込めると説明があるのですけど・・・
これも私、まだうまく使えてません。出力は、全体に「なんか使いにくい」印象が。
(関係者の方、再度ごめんなさい)
・公報のPDF保存機能があります。Esp@cenetからデータをとるそうです。
・パテントファミリー情報も見れます。INPADOCデータに基づくそうなので、
きっと、DOCDBか、Esp@cenet由来のデータなのでしょうね。(推測)
【分析機能、その他について】
・可視化機能(クラスタリングマップ)は、無料なのにスゴイの一言。
このベータサービスのすごさは、ここかな、って思います。
・分析機能(2次元マップなど)も、有料サービスに近いことができちゃいます。
・しおり、ランク付けなどのメモ機能が、かなり充実してます。
・検索式は「デフォルトで保存」されて、いつまでも残っており、
「前回検索以降の増加分」が、ボタン一発で検索できちゃいます。
結局、全体的には、
出力、印刷機能に関しては 「うーん・・・・微妙?」 な感じで、
一方、
ランク機能や、検索式保存などは、とても充実しているので、
「あぁー、出力などはあまりしないで、
このクライアントソフト上で、データ管理したり、
SDI的に使ったりする、サービスなのかなぁ。」
・・・という感想をもちました。
以下、
私が「面白いなー」「ここは使える(または使えない)かも」
と思った箇所、2回に分けてご紹介します。
★
パテント・インテグレーションのサイト
http://www.patent-i.com/index_ja.html
にも、ガイダンスやスクリーンショットが多数あるので、
かぶっているものもあるかも・・・です。(汗)
まず、検索可能項目から。
「高度な検索」からの抜粋です。
基本的な検索項目のみですね。
検索方法は3つ。
「かんたん検索」「高度な検索」「類似特許検索」です。
まずは「かんたん検索」
思いついたキーワードや出願人、発明者などをスペース区切りで入力します。
類似特許検索の機能をもっているくらいなので、
この入力欄に自然文を入れたら、いかにも検索できそうに思えたのですが、
検索できなくて、エラーが返ってきました。。。 ←やってみた。笑
次、「高度な検索」です。
ごく普通に、AND/ORの検索ができます。
先ほど、検索項目を見ていただいたのも、このモードからのスクリーンショットです。
実はこの「高度な検索」モードで
概念検索ができます。 (他には、近傍検索も。)
ちゃんと「それっぽい」結果も出ています~
上記画像の概念検索の結果を、スコア順表示したのがこちら↓。
最後は「類似特許検索」です。
検索の元になる「文献番号」と、
その文献の「フィールド」(要約に類似するものか?請求項に類似か?など)を
指定して検索します。ベースは概念検索ですよね(多分)
ベータ版とはいえ、
無料サービスで、概念検索がバリバリ動いているのが、
なんとも、驚きですよねー。
専用クライアントソフトを入れて使うのですけど、
動きも軽い感じです♪
更に驚きの分析機能は・・・
記事が長くなってきたので、次回でもいいですか?(汗)
散々引っ張って、すみませんです~~
ではまた!
接続ができなかった、Patent Integration。(陳謝)(涙)
今日はちゃんと動いているので、
改めて、「驚愕のレビュー」(!?)をさせていただきます。
こほん。
パテント・インテグレーションは、
日本特許と米国特許の検索、分析のツールです。
データ収録範囲は下記のとおりです。
日本特許に関しては、
・ CD-ROM公報化以降の、公開系/登録系を収録。
・ 公表、再公表は収録していない。
という状態です。
今回は非常に盛りだくさんになりそうなので、
まず、私の「まとめ感想」からお伝えします。
【検索について】
・通常検索の機能自体は、そんなにすごくもないし、高度でもないです。
(関係者の方、ご覧になっていたら、本当にすみません~)
・でも、概念検索と近傍演算ができるので、やっぱりスゴイかも!!
【表示・出力について】
・ハイライト機能が割と使いやすい感じです。
・印刷は・・・うーん、「印刷する」って前提がないんじゃないか?と思えるくらい。(汗)
・検索結果のファイル出力は、XML出力機能があり、
EXCELでも読み込めると説明があるのですけど・・・
これも私、まだうまく使えてません。出力は、全体に「なんか使いにくい」印象が。
(関係者の方、再度ごめんなさい)
・公報のPDF保存機能があります。Esp@cenetからデータをとるそうです。
・パテントファミリー情報も見れます。INPADOCデータに基づくそうなので、
きっと、DOCDBか、Esp@cenet由来のデータなのでしょうね。(推測)
【分析機能、その他について】
・可視化機能(クラスタリングマップ)は、無料なのにスゴイの一言。
このベータサービスのすごさは、ここかな、って思います。
・分析機能(2次元マップなど)も、有料サービスに近いことができちゃいます。
・しおり、ランク付けなどのメモ機能が、かなり充実してます。
・検索式は「デフォルトで保存」されて、いつまでも残っており、
「前回検索以降の増加分」が、ボタン一発で検索できちゃいます。
結局、全体的には、
出力、印刷機能に関しては 「うーん・・・・微妙?」 な感じで、
一方、
ランク機能や、検索式保存などは、とても充実しているので、
「あぁー、出力などはあまりしないで、
このクライアントソフト上で、データ管理したり、
SDI的に使ったりする、サービスなのかなぁ。」
・・・という感想をもちました。
以下、
私が「面白いなー」「ここは使える(または使えない)かも」
と思った箇所、2回に分けてご紹介します。
★
パテント・インテグレーションのサイト
http://www.patent-i.com/index_ja.html
にも、ガイダンスやスクリーンショットが多数あるので、
かぶっているものもあるかも・・・です。(汗)
まず、検索可能項目から。
「高度な検索」からの抜粋です。
基本的な検索項目のみですね。
検索方法は3つ。
「かんたん検索」「高度な検索」「類似特許検索」です。
まずは「かんたん検索」
思いついたキーワードや出願人、発明者などをスペース区切りで入力します。
類似特許検索の機能をもっているくらいなので、
この入力欄に自然文を入れたら、いかにも検索できそうに思えたのですが、
検索できなくて、エラーが返ってきました。。。 ←やってみた。笑
次、「高度な検索」です。
ごく普通に、AND/ORの検索ができます。
先ほど、検索項目を見ていただいたのも、このモードからのスクリーンショットです。
実はこの「高度な検索」モードで
概念検索ができます。 (他には、近傍検索も。)
ちゃんと「それっぽい」結果も出ています~
上記画像の概念検索の結果を、スコア順表示したのがこちら↓。
最後は「類似特許検索」です。
検索の元になる「文献番号」と、
その文献の「フィールド」(要約に類似するものか?請求項に類似か?など)を
指定して検索します。ベースは概念検索ですよね(多分)
ベータ版とはいえ、
無料サービスで、概念検索がバリバリ動いているのが、
なんとも、驚きですよねー。
専用クライアントソフトを入れて使うのですけど、
動きも軽い感じです♪
更に驚きの分析機能は・・・
記事が長くなってきたので、次回でもいいですか?(汗)
散々引っ張って、すみませんです~~
ではまた!