着物の葛籠 ーキモノ ノ ツヅラ-

着物を中心に、私・彩詠(さえ)の日々の生活での 和 なお気に入りと、美味しいモノ を 徒然なるままにご紹介します。
昔から大切なキモノを収納してきた葛籠(つづら)の箱のように、日本の大切なモノを詰め込んでいます!


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久しぶりにガッツリとした時代劇。
チャンバラじゃない時代劇。
というか、その時代がそこにそのままある、という気配。
時代劇だけど、時代劇じゃない。
余分なモノが何もなく、惹き込まれる光と音、所作。
添えられたのは重低音の和太鼓の音のみ。
暗さの中の炎、炭の音。
雪の明るさと踏む音。
そして、刀の音。

麻の裃の透け感、くたびれ感、良かったなぁ。




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久しぶりに住んでる土地での播磨屋一門の巡業歌舞伎。

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勝手知ったる市民ホールなので、裏手に停ってる巡業トラックを見たり、お天気が悪くて今回は無理でしたが、晴れの日には裏方さんがノンビリくつろいでいたり、洗濯物干してたりする姿に遭遇出来る楽しさがあるもの。

演目も欲張り過ぎず、普段歌舞伎を観慣れていない人でも楽しめる時間配分。
私の最初の歌舞伎デビューも、市民会館での吉右衛門の巡業歌舞伎でした!
もう四半世紀は経つ懐かしく、記憶鮮やかな夏の一時。
この時は吉右衛門丈観たさでしたが、印象が強かったのは羽左衛門丈だった気が…翌年の事か記憶がゴチャゴチャですがっ。
パンフレット、何処行ったかなぁ。

巡業歌舞伎は、役者同士のチームの良い感じをとても実感します。
良いチームは、観ていてホントに気持ちのいい舞台。
最近は、新歌舞伎座openで毎月歌舞伎を観てましたが、大きな舞台とは違う行き届いた感ある、熱意が熱々と伝わってくる舞台を久しぶりに観ました♪

一、番町皿屋敷(ばんちょうさらやしき)
   
青山播磨      中村吉右衛門
腰元お菊      中村芝 雀
並木長吉      中村種之助
橋場仁助      中村隼 人
放駒四郎兵衛      中村錦之助
渋川後室真弓      中村歌 六

お菊が夜な夜な
いち~まい、に~まい
とお皿を数える有名な怪談は、播州=姫路が舞台の播州皿屋敷。
今回はその皿屋敷ネタを踏まえつつ、お江戸が舞台の悲恋物語になっている番町皿屋敷。
お皿をいち~まい、に~まいと数えるネタもしっかりと、若殿さまと腰元お菊の恋物語は吉右衛門さんと芝雀さん。
このお二人の組み合わせは、どんな役でもほんとによろしく(*^^*)
芝雀さんってホントに娘で可愛いらしい。
見習いたひ。


二、三代目中村又五郎
  四代目中村歌 昇 襲名披露 口上(こうじょう)
   
 歌昇改め中村又五郎
種太郎改め中村歌 昇
     中村吉右衛門
     幹部俳優出演

口上は、その組の雰囲気がとてもよく分かるん。
案の定、少し固く生真面目らしい吉右衛門劇団。


三、連獅子(れんじし)
   
狂言師右近/後に親獅子の精  歌昇改め中村又五郎
狂言師左近/後に仔獅子の精 種太郎改め中村歌 昇
僧遍念      中村種之助
僧蓮念      中村米 吉

今回の襲名披露公演、新橋演舞場、金比羅歌舞伎と追っかけてきましたが、歌昇くんの気合と進化ぶりがすざましく。
少々中だるみありましたが、親子の掛け合い踊りは素晴らしく。
イロイロな連獅子に出会ったけど、今回ほど気持ちいい、清々しい連獅子は初めてかも。
9月の巡業でも観たいものです。

吉右衛門劇団は、8月はお休みで9月はまた巡業西コースに登場。

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巡業は歌舞伎初めての方にホントにオススメなので、ぜひお近くの会場があったら足を運んで欲しいものです。
ぜひぜひ (*^^*)

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菅原伝授手習鑑
一、寺子屋(てらこや)

  寺入りより
   いろは送りまで
                    松王丸  吉右衛門※
    千代  福 助
  園生の前  孝太郎
涎くり与太郎  種之助
  下男三助  錦 吾
  春藤玄蕃  又五郎
    戸浪  芝 雀
  武部源蔵  梅 玉※

色々と新しい発見があった「寺子屋」
吉右衛門さんの源蔵も観てみたかったけど、今回ほど役者の妙がピタッとあった舞台はないのではないかと思った舞台。
今までの歌舞伎を観て涙したのは、吉右衛門さんの「俊寛」のみ。
「俊寛」は吉右衛門さんの独演での感動だったけど、今回の「寺子屋」は松王丸、千代、源蔵、戸波の誰か一人でもずれてしまったら成り立たないもの。
個人的にはいつも成駒屋さんでコケるんだけど、今回はちょっと驚きでした!
幕間、大向さんとのおしゃべりでもそのことで盛り上がり(笑)
ちょっとだけ、役者が化けた瞬間に立ち会えたのかなぁと思ったり。
というわけで、夜の部の「京鹿子娘道成寺」も観た方が良かったのかなぁと思ったり。


天衣紛上野初花
二、河内山(こうちやま)

  上州屋質見世
  松江邸広 間
  同  書 院
  同  玄関先
                  河内山宗俊  吉右衛門
 後家おまき  魁 春
高木小左衛門  又五郎
近習大橋伊織  松 江
同 黒沢 要  歌 昇      同 米村伴吾  種之助
同 堀江新六  廣 松
同 川添運平  隼 人
  北村大膳  吉之助
  腰元浪路  米 吉        宮崎数馬  錦之助
和泉屋清兵衛  歌 六       松江出雲守  梅 玉

前回観た配役の「河内山」が個人的コケ過ぎてたので、早く吉右衛門さんの河内山が観たかった!
声フェチなので、吉右衛門さんの小気味よい口跡はうっとりモノです。
鬼平にも通じるちょっとワルかかった役の、無頼な雰囲気を感じる時の口調がたまりません♪
千秋楽ということもあって、アドリブ入り、大向こうも盛り上がって掛かってました。
気持ち良かった \(//∇//)\
声フェチからいくと、歌六さんの渋声もたまりませんわ。
早く若手で渋声の方出てこないかなぁ。
今のところ、海老さまぐらいかしらん。
なーんて、久しぶりに熱く自分の中で盛り上がっていた歌舞伎でした。

次、外せないのは11月かなぁ。
仁左さま♡
そして、12月の国立劇場も播磨屋さん♡

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着物の葛籠


今月の感激をメモメモ。

一、歌舞伎十八番の内 矢の根(やのね)                  
曽我五郎  三津五郎                
大薩摩主膳太夫  歌 六                 
馬士畑右衛門  秀 調                   
曽我十郎  田之助

お正月らしい、華やかな荒事。
あの衣装を着けて昼寝をしている姿は、とっても体力いるだろうなぁと、ちょっとプルプルしている腕を見て思ってしまった。
そして、馬が素敵だ☆
前にも実際に人が乗る馬のシーンを見たことがあるけれど、今回のお馬さんは絶品だったわ。  

五世中村富十郎一周忌追善狂言
二、連獅子(れんじし)
  
        
狂言師右近後に親獅子の精  吉右衛門           
狂言師左近後に仔獅子の精  鷹之資                    
僧蓮念  錦之助                    
僧遍念  又五郎

なんといっても、鷹之資くんの緊張感溢れ、勢いのよい踊りが勝っていたかな。

「さんまのまんま」に出演していた吉右衛門さんが、私は踊りが専門じゃないので…と言っていたとおり、吉右衛門さんの連獅子はこの時じゃないと観られないもの。

正直、後半しんどそうなのが伝わってきちゃいましたが、最後の見得にノックアウトされた!

三、神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)  
め組の喧嘩  品川島崎楼より  神明末社裏まで

                 
め組辰五郎  菊五郎                     
お仲  時 蔵               
尾花屋女房おくら  芝 雀                
九竜山浪右衛門  又五郎                  
柴井町藤松  菊之助                 
伊皿子の安三  松 江                   
背高の竹  亀三郎                  
三ツ星半次  亀 寿                
おもちゃの文次  松 也                 
御成門の鶴吉  光                  
山門の仙太  男 寅                    
倅又八  藤間大河                  
芝浦の銀蔵  桂 三                 
神路山花五郎  由次郎                
宇田川町長次郎  権十郎               
島崎楼女将おなみ  萬次郎                
露月町亀右衛門  團 蔵                 
江戸座喜太郎  彦三郎                  
四ツ車大八  左團次                 
焚出し喜三郎  梅 玉


いかにも 「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるような気持ちいい舞台。

お仲さんの大人な(といっても設定年齢はたぶん30代)格子柄の着物の着こなしに惚れ惚れ。

あの黒っぽい半衿は、鹿の子っぽくも見れたけど、なんだったんだろう。

舞台写真が出たら、要確認だわ。

め組の辰五郎は、設定年齢30代半ばの男盛り…のはず。

気っ風のよい江戸言葉のやりとりは気持ち良かったけど、ちょっと動きが重かった(>_<)

うーん、次回は辰五郎を菊之助で見てみたいが、ちょっと若すぎるのか。

やっぱり、脛に色気のある若さが必要な演目だわん。

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教えていただいて以来、とっても好きな銀座のスペイン料理のオジャリア でのジビエとシェリー酒の会♪
スペイン料理は、日本料理の次に好きなのよん。
そして、酒飲みのようなツマミおかずをよく作っていますが、実はお酒は弱い彩詠です。
ワインも実は苦手なのですが、こちらのオジャリアのベネンシアドール中瀬さん から好みや料理に合わせて頂いて以来、シェリー酒はかなり好き。
一足早く、クリスマス・ディナーと洒落込んで、オット・コグマと参加して参りました♪
この会、とっても不思議なご縁つながりをFacebookで知ることになりの参加。
一年の〆にありがたいご縁を間近で感じた会でした。


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受付を済ますと、中瀬さんのウエルカム・ベネンシアール。
初めて拝見しました!
昔はシェリー酒の試飲のためだったベネンシアールも、今はパフォーマンス化されているとのことですが、一つの樽のお酒をその場にいる人みんなで分かち合い、その場居合わせた契約のような意味合いもあるとのこと。
お抹茶のお濃茶一碗を回しのみをし、一期一会の場を味わうのとよく似ています。
それもそのはず。
お茶の作法などには、キリスト教の所作などと共通するところが多く、キリスト教から色々来ているとも一説には言われていること多々。
というよりも、一座建立・一期一会の人と人との付き合い方は、万国共通ってことでしょう。
そんなとっても基本的なことをみんなが踏まえていれば、きっともっと穏やかなな世の中になるのに…と、思わず思っちゃったり。


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蝦夷ジカの ”カルパッチョ” マンチェゴ添え
(冷えたヴィニャ・サンルケーニャで・13.5%)

蝦夷シカさん、全く臭みもなくって柔らか♪
たっぷりお野菜とお供に。
カルパッチョが画家の名前だったとは…実は初めて知った夜でした。
マンチェゴは、スペインの代表的な堅めなチーズ。
スペイン旅行中、必ずといっていいほど毎食出ていた記憶が…。
たまに食べると美味しい。


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スペイン風オムレツ ”トルティージャ”
(ヴィニャ・サンルケーニャをレブヒートで・13.3%)

ジャガイモたっぷりのオムレツは、やっぱりスペインの卵焼きだぁと感じます。
なかなか上手く作れないんだなぁ、コレ。
一テーブル、4人でシェアでしたので、一人一切れずつ。
レブヒートは、甘い炭酸割。
向こうではスプライトとかで割るそうな。
今日は、三ツ矢サイダーだって。
ジュース感覚で、ついつい飲んじゃいます。
弱い私はこれが一番気兼ねなくいけるかも。


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お米と豚の血の自家製ソーセージ ”モルシージャ”
(やや冷えた ヴィニャAB・アモンティリャードと・16.5%)
ティオ・ぺぺの熟成版は、まったりとして、お!シェリー酒だ!と感じるお味。
モルシージャは、全くクセがなくて、どこが血?あ、でも、血っぽいかなぁと、そんなくらい血を感じさせない美味しい堅めのパテのような感じでした。
たっぷりの香草パクチーと共に、うまうまっ。


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蝦夷シカのパテ 柿マリネ添え
(やや冷えたヴィニャAB・アモンティリャードと。16.5%)

再び、シカさん。
あー、旨いねぇ。
このあたりになると、弱い私はすでにほろ酔い酔っぱらい。
柔らかなシカさんパテと、シャキッとした柿のマリネが絶妙でした。
柿って加工するとイマイチだけど、やっぱり酢とお友達になるのが一番美味しいのかもしれません。


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トマトとアンチョビのサラダ
(よく冷えたラウレアード・アモンティリャードと。17%)

旨みあふれるパテの次は、さっぱりと。
キリと冷えたシェリー主は、スペインの月桂冠と言われるもの。
ローリエとお友達になってるらしい。
どんどん度数は上がっていってます!


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豚の頭をまるまる使ったコラーゲンたっぷりのパテのカツレツ
(よく冷えたラウレアード・アモンティリャードと。17%)

豚さんの頭のいろいろな部位がパテになって、カツレツになって登場です。
食べる場所によって、食感などがいろいろ。
初対面な方々と、多いに盛り上がりました!
マイユのマスタードをたっぷりと付けて。
マスタードは、胃の消化を助けてくれるそう。


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パエジャを詰めたウズラのソテー トリュフの香り
(ペリーズ・オウン・セレクション・ドライ・オロロソを常温で)

ウズラちゃん、初めて食べました!
タマゴの代わりに、たっぷりのパエジャが詰まっています!
うまーの一言しか出てこない(笑)
頭も足もついた、まるっと半身。
美味しく皮までしゃぶって頂きました。
テーブルをご一緒した方の名言
「オロロソに抱きしめられる!」
ほんとに、そんな表現ぴったりのまったりとまとわりつくような感じ。
あはっ。
幸せすぎるん♪


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スペインのX!masケーキ ”ロスコン・デ・レジェス”
(やや冷えた ビショップス・ミード・オロロソ・クリームと)

スペイン菓子研究家の藤本恭子さんが作られた本格的スペインのクリスマスケーキ。
王冠だそうです。
切り分けられて、一皿ずつ。


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ケーキのどこかに、人形が三賢者に倣って、2+1入っているそうで、全員で一斉にパクリ。


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見事に、人形ではないですが、チョコボールを引き当てたコグマ。
年末に向けて、ツキまくっているコグマです!
3人じゃんけんで、2番目勝ち。


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早速、お薦めのバニラアイスかけで楽しんでいます☆
バニラアイスって実はあまり好きじゃないんですが、こちらのPXをかけると、甘ったるくないプリンのキャラメルを絡めてる感じで、非常に大好きな味に変わりました!
うまっ。
我が家では、きっと飲むよりバニラアイスかけでの消費の方が早いでしょう。
キニナル方は、銀座オジャリア へ行くと味わえますよ♪

お土産も頂いて、美味しくスペインのこと、シェリー酒のこと、ジビエのことを学べた一時でした。
来年の企画も楽しみだ (*^_^*)
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