Fが押さえられるようになるかも!?

Fが押さえられないという悩みをもった生徒は実際とても多いです。レッスンの時に注意深く観察し続けるとこのような3つの傾向が見られます。

1、ギターの調整不良、またはもともと不良。
2、姿勢の悪さ。
3、技量(体力)不足。


2と3については教則本などですでに取り上げられていますし、大抵本人も自覚している事なのでここでは説明を省略させていただきます。問題は1のギターそのものなのです。このようなギターでは僕でも綺麗に押さえるのが困難です。

僕のギターを生徒に差し出すと「あれ!?弾けた!!」となります。これはマジックではありません。Fがちゃんと押さえられなくて悩んでいる人達は大抵2と3はクリアしているものです!!

では、2と3をクリアしている人はどうしたら良いか?
まずはギターをチェックしていただきたいのですが、自分のギターの何処が調子悪いのかは実際良いギターと比較しないと分からないものです。分かったとしても自分で調整するのは危険なので、熟練したリペアマンに相談するのがベストだと思います。大まかなチェック事項は以下の通りです。

1、ネックの調整
2、ナットの調整または交換
3、フレットの調整または交換
4、サドルの高さ調整
5、弦の交換


1,2,4の調整によって弦高が適切になり弾きやすくなります。弦高が高いと感じている人は要チェックです。

3ですが、1フレットを確認してみて下さい。1~3弦あたりがガタガタに削れてませんか?この状態だとかなり力を加えないとちゃんと鳴ってくれません。すり合わせもしくはフレット交換をする必要があります。

5ですが、結構適当な人が多いです。錆びてる弦は音質が劣化するばかりではなくフレットに大きなダメージを与えます。すぐ交換しましょう。すぐ錆びちゃう人はエリクサーなどのコーティング弦がおすすめです。もちろん弾き終ったら丁寧に1本ずつふき取るのは言うまでもありません。また、弦の太さですが、把握してる人が意外と少ないです。太さを細いものに変えることによって音が出せる場合もあります。音は細くなりますが、とりあえず音が出せるようになってから徐々に太いものにシフトしていくのがベストだと思います。

まだ1度もメンテナンスをしていない人は是非試してみて下さい。良いギターとの出会いはあなたのギター生活を一変する事になるでしょう!!

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