浄土宗災害復興福島事務所のブログ

東日本大震災からの復興のお手伝いをさせていただきたく開設された浄土宗災害復興福島事務所のブログです。
浄土宗災害復興福島事務所(いわき市平中山字諏訪下112 光林寺内)
tel&fax:0246-22-6818(tel:平日14:00~16:00,fax:24h受付)
e-mail:jodofukushima@gmail.com


テーマ:

福島事務所では、福島第一原子力発電所の事故によって放出された放射能の影響のため、屋外で不自由なく活動できない状況の福島の子供たちを応援する「ふくしまっ子Smileプロジェクト」に協力させていただいております。


昨年の夏から「ふくしまっ子Smileキャンプ」が開催され、多くの皆さまのご支援ご協力により、福島の子供たちに放射線の影響の心配のない地域での野外活動を体験させていただいております。


ご支援ご協力を賜った方々に福島事務所といたしましても、改めて深く御礼申し上げます。



さて、今年も去る7月26日~31日の6日間、待ちに待った「第3回ふくしまっ子Smileキャンプ」が京都市・総本山知恩院さまと滋賀県高島市琵琶湖畔にて開催されました。



7月26日。


朝5時30分。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130726ふくスマいわき駅出発式

今回いわき市から参加する児童たちがJRいわき駅改札前に保護者の方たちとともに集まりました。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130726ふくスマいわき駅出発の挨拶


保護者の方々に見守られる中、班ごとに整列したお子さんたちは「出発式」を済ませ、大きな期待と少しの不安を抱いているような表情を見せつつ、電車でいざ京都へ出発!



朝7時。JR郡山駅改札前には福島の中通りから参加の児童たちが集まり、同じく出発式を済ませて出発!




いわき組の上野~東京間の移動では、浄土宗災害復興事務局や東京宗務庁の皆さんによる出迎えをいただきました。また、東京駅までの的確な誘導もあり、一人も迷子になることなく無事、いわき組と中通り組が合流することができ、ともに京都への新幹線に乗り換えることができました。


スタッフ共々、東京での乗り換えがまず第一に心配なことでしたので、とりあえずひと安心。



浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130726ふくスマ東京駅での

JR東京駅新幹線改札前にて宗務庁の皆さんからご挨拶をいただき、いざ京都へ!



新幹線の中では、今回のキャンプのハンドブックに掲載された「ランドマークを探してみよう!」という難易度がつけられた様々なランドマークを探す遊びにお友達と一緒に車窓から外を懸命に取り組む姿が見られました。


中には、京都に着く前に夏休みの宿題を少しでも進めようと勉強に取り組む姿も・・・偉いなぁ(^^)



約6時間という移動時間でしたが、これから始まるキャンプへの期待感の中、和気藹々と楽しい雰囲気の中、あっという間に京都駅に到着してしまったように思います。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130726ふくスマ京都駅からの佛大バス

京都駅からは佛教大学さまのご協力で佛大バスにて総本山知恩院へ。




浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130726ふくスマおてつぎ知恩院入口

福島の子供たちは、第2ブロックの「おてつぎこども奉仕団」に入行させていただきました。


昨年に引き続き、東日本大震災の被災県からの子供たちはご招待という、知恩院様の特段のご配慮がありました。本当に有難いことです。


普段はなかなか体験できない浄土宗総本山での生活を体験させていただけることは、福島の子供たちにとっても新鮮で本当に良い刺激を受けさせていただいているように思います。



おてつぎこども奉仕団では、結団式ののち、諸堂の拝観、お勤めの練習、ゆうべの集いなどが行われ、福島の子供たちは長時間の移動の後にも関わらず、一生懸命に取り組んでいる様子でした(^^)



27日。


朝5:00起床。いつもより早い起床時間に戸惑いながらも、子どもたちは自分たちで布団の片づけを協力しながら行い、朝のお勤めへ。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130726ふくスマおてつぎお勤め01

知恩院さまの荘厳な雰囲気に圧倒されつつも、良い緊張感を保ちながらお勤めに参加させていただきました。




朝食後、知恩院さまの三門の上部を特別拝観。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130727ふくスマおてつぎ三門階段01

大きくて急な階段の上り下りに苦労しながらも、上部の回廊では楽しそうに手を振る姿が印象的でした。


三門拝観の後は、おてつぎこども奉仕団恒例の比叡山青龍寺参拝ハイキング!


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130727ふくスマおてつぎ根本中堂

青龍寺までのハイキング前に根本中堂に参拝させていただきました。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130727ふくスマおてつぎ青龍寺ハイキング
浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130727ふくスマおてつぎ青龍寺お勤め01

蒸し暑い中ではありましたが、子どもたちも山道を楽しく歩き、青龍寺ではしっかりお勤めしてから、待ちに待った「沢遊び」♪


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130727ふくスマおてつぎ青龍寺沢遊び01

浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130727ふくスマおてつぎ沢遊び01

福島では放射線の影響に対する不安から、なかなか自然と触れ合うことができないため、子どもたちは本当に楽しそうな歓声を上げながら、水をかけ合ったり、沢がにを探したり、久々の沢遊びを満喫した様子でした(^^)/



青龍寺から知恩院へ戻ってきた子供たちは「ともし火の集い」に参加。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130727ふくスマおてつぎともしびの集い02


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130727ふくスマおてつぎともしびの集い

明るく、仲良く、正しく、生活することを皆で誓いました。




28日。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130727ふくスマおてつぎ清掃01
毎朝の清掃作業。お世話になっている知恩院さまの廊下を皆でしっかりと雑巾がけ。



浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130728ふくスマおてつぎ寄せ書き

清掃活動を終えたら、おてつぎ奉仕団に参加の子供たちと指導員の方々、引率のスタッフ全員で寄せ書き作り&お友達とサイン交換(^^)


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130728ふくスマおてつぎサイン交換

おてつぎこども奉仕団の時間も残りわずかになり、福島以外から参加している新しいお友達とのお別れを前に、お互いにサイン帳を交換している微笑ましい姿が見られました。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130728ふくスマおてつぎ寄せ書き記念写真

「第2ブロック」に入行した全員での記念の一枚(^^)


解団式では、皆、入団したときよりもきちんとお勤めもできるようになって、姿勢を正して合掌している姿が頼もしく感じました。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130728ふくスマおてつぎ解団式



浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130728ふくスマおてつぎ解団式指導員挨拶

おてつぎこども奉仕団の指導員の皆さんから子供たちへ温かいお言葉をいただき、今回の知恩院様での日程が終了しました。


今回のおてつぎこども奉仕団では、知恩院様、そしてやさしくも時には厳しく指導していただいた指導員の皆さん、引率のスタッフの皆さんの導きで、子どもたちは楽しく充実した3日間を過ごさせていただきました。

知恩院様、指導員の皆さま、本当にありがとうございました!



おてつぎこども奉仕団を終えたふくしまっ子たちは、太秦映画村へ。


班ごとに分かれ、スタッフとともにさまざまなアトラクションを楽しみました。

「日本一怖いお化け屋敷」や「からくり屋敷」、「忍者修行道場」、「トリックアート」などが人気だったようです。


時間が足りないくらいでしたが、存分に映画村を楽しんだふくしまっ子は、一路滋賀県高島市の琵琶湖畔へ移動し宿泊。




29日。


ふくしまっ子にとって念願の琵琶湖での野外体験活動の初日。


この日は滋賀教区湖南組青年会さまの「こども信行道場」に参加の子供たちと合流させていただきました。


この日の予定は午前に「いかだ作り体験」、午後に「湖水浴」の予定でしたが、朝から

あいにくの雨。


それでも、水着に着替え、レインコートを着て、お天気に負けずに「いかだ作り」に取り組みました。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマいかだ作り説明

浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマいかだ作り04


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマいかだ作り03


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマいかだ作り02

浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマいかだ作り05


雨の中でしたが、皆懸命にいかだ作りに取り組み、あっという間に塩ビパイプの立派ないかだが出来上がり、そのいかだを使っての班対抗の白熱したいかだレースが展開されました。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマいかだレース01

浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマいかだレース02



インストラクターの皆さん、滋賀教区青年会さま、キャンプスタッフの皆さんによって細心の注意が払われており、子供たちも安心して参加できているように感じました。



いかだ作りの後片付けもしっかりと皆で行った後は、少し冷えた体をお風呂で温めてから昼食。

午後は子供たちの体力面を考慮して予定されていた「湖水浴」を翌日に持ち越して、少し休息を取りつつ、滋賀教区青年会さまで準備していただいた「かき氷」に舌鼓を打ちました♪


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマかき氷01



夕方、皆で夕食のバーベキューの準備。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマバーベキュー03

浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマバーベキュー02



浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマバーベキュー03

今回のバーベキューは滋賀浄青さまが準備してくださり、焼肉、野菜の他、焼きそばや

おにぎりと皆、お腹いっぱいになったようです(^^)



雨も上がり、バーベキューの後は、湖畔での花火大会。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマ花火02

浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマ花火01

スタッフがセッティングした盛大な打ち上げ花火に大歓声が上がりました。




30日。


朝。滋賀のお友達とのお別れ会。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130730ふくスマ滋賀との解団式

浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130730ふくスマ滋賀との記念写真

福島、滋賀の双方からお互いに送り合った、友情の印でもある「帽子」と「腕輪念珠」を手にまたの再会を誓い合ってのお別れとなりました。



滋賀のお友達とのお別れを惜しみながら、ふくしまっ子たちはバスで「カヤック体験」へ。


前日とは打って変わって快晴の空の下、インストラクターより説明を受け、正しくライフジャケットを着用し、いざ実際にカヤックに乗船。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130730ふくスマカヤックパドル説明


まずは一人乗りカヤック体験。


インストラクターの方の合図にて一斉に岸より出発。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130730ふくスマ一人乗りカヤック01


教わったパドルの漕ぎ方に四苦八苦しながらも、みるみる上達してスムーズに漕げるようになっていくふくしまっ子たちの頼もしい姿に感動しました。


二人組になって二人乗りカヤックにも挑戦。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130730ふくスマカヤック04

なかなか息を合わせてパドルを漕ぐことが難しい様子で、はじめはなかなか進みたい方向に進めず、アタフタする様子もみられましたが、お互いに声を掛け合うことですぐにテンポよく漕いで、インストラクターの方の指示通りに進んで、壮大な琵琶湖や周辺の山々などの景色も楽しむことができたようでした。


カヤック体験自体、なかなか体験できないものですので、ふくしまっ子たちにとって非常に楽しい経験になったようです。


午後は、待ちに待った「湖水浴」の時間。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130730ふくスマ湖水浴入水02

久しぶりの湖水浴に、割れんばかりの歓声と弾けんばかりの笑顔で溢れました(^^)


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130730ふくスマ湖水浴02


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130730ふくスマ湖水浴馬目ロケット02


岸部で遊んだり、ビーチボール遊びをしたり、スタッフに水草で増毛したり、スタッフに頼んでロケットのように発射されたりとそれぞれ思い思いの楽しみ方で湖水浴の時間を満喫し、あっという間に時間が過ぎてしまいました。


福島では、地域により徐々に学校でのプールなど屋外活動は始まってきておりますが、学校側も保護者に了解を得たうえでの行っているのが現状です。

放射線に対する考え方や不安の程度については、ご家庭によって考え方は様々です。

お友達と一緒に遊びたいけれども遊べないという子もいるわけです。

ふくしまっ子やその保護者の方々にとって、そういったことを考えずに無条件に遊ばせてあげられることは今となっては本当に貴重なことであると思います。


ほとんど波の無い琵琶湖での湖水浴は安全面でもリスクが少ないですが、滋賀教区青年会さまのご協力も頂き、大勢のスタッフで囲むように見守ることで万が一の事態にも備えての体制で行われました。スタッフの皆さんのご配慮には頭が下がります。



夕食後には、琵琶湖畔での最後の夜を彩る手持ち花火大会。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130729ふくスマ花火03

浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130730ふくスマ花火05


お友達と火を分け合い、京都・滋賀での思い出に浸りながら楽しみました。




31日。



浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130731ふくスマラジオ体操

浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130731ふくスマ白浜荘へのお礼

朝のラジオ体操と食事を済ませ、お世話になった宿舎の方に皆でご挨拶をしたふくしまっ子は、一路「彦根城」へ。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130731ふくスマ彦根城外観


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130731ふくスマ彦根城ひこにゃん引き

全国津々浦々のゆるキャラの中でも有名なゆるキャラの「ひこにゃん」にも会えました。

カワイイ♪


知恩院さまでも、諸堂拝観や「知恩院の七不思議」についての説明を受けましたが、歴史的に価値の高い彦根城でも勉強させていただきました。


ふくしまっ子の中には、もしかしたらお寺やお城などの歴史的なものに興味が少ないお子さんもいるかもしれないですが、子どものうちに歴史的な価値のあるものに触れておくことできっと将来の糧になると思います。



彦根城見学を終えたふくしまっ子たちは、JR米原駅より新幹線で福島への帰路に就きました。


新幹線の中では、今回のキャンプ開催にあたりご協賛いただいた方々へのお礼の手紙を、それぞれ思い思いに書きました。


今回の思い出を振り返り、色鉛筆で絵を描くお子さんもおりました。

どのお手紙にも今回のキャンプが本当に充実して楽しいものだったことが見て取れました。




JR東京駅では、全員での解団式が行われ、中通りからの参加児童といわきからの参加児童とのお別れの挨拶をして、それぞれ東北本線と常磐線にて地元へ。

浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130731ふくスマ東京駅での局長挨拶





中通りからの参加児童はJR郡山駅で、いわきからの参加児童はJRいわき駅で、保護者の方々に見守られつつ最後の解散式を行い、笑顔での保護者の方々との再会となりました。


浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130731ふくスマいわき解団式01


参加したお子さんたちや保護者の方々からスタッフの皆さんにたくさんのお礼の言葉が伝えられました。


また、子どもたちからは「次のキャンプにも参加したい!」、「今度はいつやるの?」などの声も聞かれ、本当に楽しく充実したキャンプであったと感じました。



スタッフの皆さんも「参加したお子さんたちから、たくさんの笑顔と元気をいただいた」、「キャンプで経験したことやお友達との交流が、今後の生活において、震災や原発事故の影響に負けない、何らかの糧となったのでは」と実りある5泊6日であったことを伺わせておりました(^^)





今回の琵琶湖湖畔でのキャンプにおいては、滋賀教区青年会様、滋賀教区湖南組青年会様には、湖水浴の安全面への配慮をはじめとした様々なサポートにご協力をいただきました。

大変お忙しい中、多くの人員協力を賜りまして、ありがとうございました。

また、キャンプスタッフとして東京や埼玉、千葉、京都、滋賀、そして福島からたくさんのボランティアスタッフがご参加くださいました。

本当にありがとうございました。





最後になってしまい恐縮ですが、今回の「ふくしまっ子Smileキャンプ」を開催するにあたり、多方面からのご協賛、ご協力、ご支援を頂戴いたしました。

お陰様をもちまして、大きな怪我や病気をすることなく、無事に第3回目の「ふくしまっ子Smileキャンプ」を円成することができました。

この場をお借りいたしまして、深く御礼申し上げます。

本当にありがとうございました!!!





今後とも「ふくしま」の取り組みを温かく見守っていただききますようお願い申し上げます。


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