2016年6月11日(土)
【2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第15節】AWAY・パロマ瑞穂スタジアムでのvs名古屋グランパス、スターティングメンバー。
リーグ戦ここ6試合ゴールから遠ざかっていたサガン鳥栖。
「立ち上がりからアグレッシブにプレーを始めてくれました」とマッシモフィッカデンティ監督。
前半6分に迎えた最初のコーナーキックのチャンスに「練習からやっていたので、その形ができてよかった」と低い弾道でボールを中に入れた富山貴光選手。
そのボールに合わせたのは豊田陽平選手でした。
「練習では足で決めることも出来ていたけど、2回目は読まれてしまうので、1回しかチャンスは無いと思っていましたし、足で浮かしてしまうよりも確実なヘディングを選んだ」という豊田陽平選手がダイビングヘッドでシュートを放ちます。
豊田陽平選手のゴールで先制したサガン鳥栖。
前半終了間際には吉田豊選手のクロスから鎌田大地選手のヘディングシュートなど相手ゴールに迫りますが、1点のリードを保ったまま前半を終了します。
守備ではフィジカルの強さで相手に競り負けず、攻めては正確なワンタッチパスを繋いでチャンスメイクする吉田豊選手。
相手バイタルエリアで積極的にドリブルで仕掛け、何度も決定機を演出した鎌田大地選手。
後半に入ってもカウンター攻撃などから多くのチャンスをつくるサガン鳥栖。
無尽蔵のスタミナを持ち、中盤で相手にプレッシャーをかけ続けた高橋義希選手は攻守の切り替えの早さを見せました。
負傷から戻ってきた頼れるキャプテン金民友選手。ドリブルでもボールを失わずチームに流れを引き寄せます。
局面で球際の強さが光り、攻守でチームに貢献した藤田優人選手。
追加点を奪えずにいると相手に連続してフリーキックのチャンスを与えるなど、名古屋グランパスの時間帯が訪れます。
強力な攻撃陣にも焦れずに1対1の局面でも相手を抑えたキムミンヒョク選手。
この日も気迫溢れるプレーを最後まで見せ続け、相手の決定機にも体を寄せて自由にさせなかった谷口博之選手。
相手が人数をかけてプレッシャーに来ても負けずにボールを保持してチームを助ける早坂良太選手。
「いつも1-0でリードしている時に、チームがおちる感じになる時間があって、そこをみんなで声を出して耐えれたのは大きかった(福田晃斗選手)」と全員で体をはって守ります。
最後のところは林彰洋選手のスーパーセーブなど、集中力を切らすことなく1点を守りきって1-0で試合終了のホイッスル。
アウェイで貴重な勝点3を手に入れました。
「遠い中、サポーターの皆様が足を運んで応援してくれたおかげで勝ち点3が取れたので、次もまた応援よろしくお願いします」と富山貴光選手。アウェイでも最後まで熱く、勝利に繋がるご声援ありがとうございました。
【2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ】第16節vsガンバ大阪まであと『5』日!
2016年6月18日(土)HOME・ベストアメニティスタジアムにて、19時00分キックオフ!
また、レポートします。