新年が明けて、いつもと同じように朝5時台に目覚めて。
大晦日の洗車作業のお陰で疲れて、本当によく寝られた昨晩。
風情とか、情緒とか、そういうものが必要以上になく、自然と年を越せたのは本当によかったです。
地域の氏神さんの元旦祭と、親戚の高田さん宅に挨拶に向かうため、ネクタイを締めて、スーツを着て、朝7時過ぎに外へ出ます。
朝焼け。
厚い雲の向こう、日が出てくるだけで特別な雰囲気。
思わず、拝んでいる自分に気づきます。
何があっても、毎日夜は明け、新しい一日がやってきます。
そのことの平等さに少し感動しつつ、母屋へ向かいます。
我が家では、新年の一月一日には、みんなでお雑煮を食べます。
そう、決めてるだけで、親父さんは何をしゃべるでもなく・・
こういうときに、きちんと家族の前で話せる人なら、また年賀の意味もあるのでしょうが、それがないのがある意味ではとても我が家らしい。
お雑煮以外に、京都市に住む、弟宅から
届いたお節料理を囲んで、豪華なお正月を迎えます。
弟の奥さんが勤めている会社のお節料理です。
和風三段、中華風二段、合計五段のお重です。
付属の献立表を見ながら、これはあれ、あれ食べようか、でもない、等という会話が弾みます。
ごちそうさまでした。
お雑煮。
自分のに加え、子どもの余った分を食べたら、お腹いっぱい。
今回の正月・・太りそう。
食後、お寺にいく親父さん。
わたしは、地元の神社の元旦祭に向かいます。区の新年会も兼ねているものです。
青空、そしてこの温度のお正月なんて、久しぶりなので戸惑います。
普段は、吹きすさぶ風で寒くて寒くてしょうがない神社の境内も、今日はなにを話されても長く感じない。
有り難いことです。
それから
親戚の高田さん宅に新年のご挨拶に向かい、帰宅。
ウチに来られていた親戚の方にご挨拶をしてから、届いていた年賀状の整理をします。
住所を間違えていた葉書が、大晦日になって届いたので、諦めて今日届いたもので対応をしました。
「出したけど届かなかった」という方々、少しお待ちください。
下の子と郵便局へ行った帰り道。
とにかく早く京都のヨメの実家に帰りたい彼は、そこから
「何時にいくの?」
攻撃をわたしに仕掛けます。
出掛けるまで、少し休みたいわたし。
16時出発と思っていたものが、早まりそうです。
姉の子達=いとことの遊びも楽しいみたいですが、年の近いいとこの多い、ヨメ実家は特別なようです。
姉や母に見送られ、結局15時過ぎに滋賀を出ることに。
忙しかった年末年始のことから、少しだけ解放されます。
大津市、京都方面に向かう国道を南下します。
白鬚神社の前の車(北向きの車両が数珠繋ぎ)と人(お詣りにならぶ)にびっくりして、南下を続けます。
ええ天気です。
家族で拝んで、さらに南下。
国道を降り、途中峠から京都市内へ入ります。
左京区静原辺り。
16時半につき、子どもたちはいとこ同士で遊び始めます。
わたしは、ヨメと上賀茂神社に参拝に向かいます。
まあしかし、たくさんのひと。
お土産やさんも、17時までは出ています。
元旦にこられて、うれしい。
今、本殿は工事の真っ最中。
その工事されている間を潜り、参拝。
また明日も来ると思いますので、おみくじは明日に引きましょう。
高島の扇骨屋さんが居られてびっくり。
お聞きして、奥さんの実家がわたしのヨメの実家に近くて、またびっくり。
今年は、なんか良いことがありそうです。
歩いて帰宅。
夕食は、お義母さんの料理です。
ごちそうさまでした。
子どもたちの並んでいるなかで食べると、わたしも負けていられません。
でも今日は・・
大人のグループの中でのビールが楽しかったです。
しばらく子どもたちには、楽しいお正月が続きそうです。
明日は予定がなにもなく、ゆっくり過ごせたら良いな、と思います。
今年も、どうぞ宜しくお願いいたします。