うちのこの人。なかなかの曲者でいろんなことを考えている。
ゆうじさんのように単純な頭の構造じゃないのはわかってる。
今朝早く彼が実家に帰省した。なので朝の散歩は1人ずつ裏の田んぼに連れて行く。
まずはゆうじさんから先だからね。あんたは留守番しててね!
鼻を鳴らして「私も一緒に行きたい!」アピールをするのを無視して家を出た
2人一緒に行けたらいいが、ゆうじさんの力をセーブするのに私が必死すぎて2人とか無理
ゆうじさんの散歩から帰宅して
じゃ次はまんじゅだよ!まんじゅーどこ?
庭は広くない。まんじゅはもう小さくない。バイクの陰に隠れてるのか?
いない?
いないって脱走した?この門の隙間から?もうこのスペース無理だけど…
彼女はむりくり出て行ったらしい。すれ違わなかったけどどこ行った?
門の外に出て遠くを見ると、4軒隣の猫に大興奮してるまんじゅが見えた。
おーーーーーい!散歩行くぞーおいでーーー
裏の田んぼに連れて行けば帰り道は必ず歩くのをボイコットする。
フセして前足胸の方に隠して人間引っ張っても魚市場のマグロのようにただ引きずられるまんじゅ
やめてくれ、そーゆーの
まだ1日2回のご飯なので朝ごはんの要求がはじまる。
人間が先だからね。
夕方のご飯の時は①人間。②ゆうじさん。最後まんじゅ。これを知ってるのに
私が放鳥中のうにを眺めながらコーヒータイムの時事件は起きた!
あいつがまた壁を食べないか見張らないとならないから、確認の為にあいつの位置情報を確認。
テーブルの奥の方にカエルの姿勢のように腰が潰れて気持ちよさそうな表情を確認
まさか!
・・・・・・
はじめて、家の中でおしっこをした。おしっこはちゃんと庭ですると教えた。うんこも庭でする。
家の戸は開けっぱなので自由な出入りなのだ。
このアピール(早くご飯欲しいのだ)に人間驚きすぎて叱ることも大きな声出すことも忘れて
無言で雑巾3枚持って床を拭いた。
横目でまんじゅを見た時、確信犯を確認した。
目が合った瞬間、耳が後ろを向き、尾っぽがお尻の中に入った。
怒られる時の姿になってる。
あいつ、わかってるんだ。ここでおしっこしたらダメなことを。それをわざとしたんだ。
とにかく自分の思ったことが通らないと想像超えるアピールがやってくる。
家の中のおしっこは彼には秘密にしておこう。
こればれたらきっと夜、同じ部屋で寝ない!と言い出すだろう(彼の頭の横でまんじゅは寝てる)
朝の「早く散歩行こう!」アピールもすごいのだ。
まず彼女が1番に起床。彼の頭の横で鼻を鳴らすらしい。聞こえている時に起きないと手で顔を
かっちゃきに来るらしい。5時半とかまだ暗い時間に起きるらしい。笑
そして彼が起きたら今度は私の部屋のドアの前で鼻を鳴らす。
彼も自分だけ起こされたのは腹立つので私のドアを開けて、まんじゅがベットの横で鼻を鳴らす
気が付けば慌てて起きるがぐっすりの時は気が付かない。
そんな時は両足ジャンプおみまいされるから!
おまえ…
そしてこの人とどめは…
ゆうじさんの寝場所横取り作戦。
ゆうじさんの寝場所は決まってる。
ゆうじさん、ここ準備したからねーとタオルを敷いておくとちゃんとそこに寝る。
それはゆうじさんの寝床。
あいつの寝床もちゃんとある。違う場所に。なのにゆうじさんが番犬の仕事で玄関まで吠えに行った時、あいつゆうじさんの寝場所に寝たふりして寝るらしい(彼目撃)
ゆうじさん仕事から戻ってきたら寝場所取られてるの。
そんな時威嚇してやればいいのに、ゆうじさん「じゃ、僕、この辺でいいわ」とタイルの上に寝る
ゆうじさんなんか、ご飯要求も無言の座り込みとか、無言でのエアー「手」とかで人間の邪魔はしないのに
散歩行けなくても鼻なんか今まで1度も鳴らしたことないのに
おしっこうんちの失敗なんか1度もないのに!
喧嘩っ早いだけで他はすごくいい子しゃん♪なのに…
人間も動物も男の子は単純で育てやすく、女の子はしたたかなのね。笑