2. 昇格や昇進の理由が本人はもちろん、周りの人にもわかるようにする。
3. 外的要因に影響を受ける結果だけで評価しない。「やるべきことをやっているかどうか」という自己努力が反映する項目も評価の対象とする。
さらに、成長するためには
1. 必要な技術・技能の一覧表を作成し、誰が何をどれくらいできるかを明確にする。
2. 人に仕事を教えると自分の存在感が下がるということはないと宣言する。逆に人に仕事を教える人は高く評価されるようにする。
3. できない理由やできない人を叱責するのではなく、できた人からうまくいったやり方や方法を聞きだし、みんながわかるようにする。
4. 一人だけができるより、みんなができる方が業績も上がりみんながよくなる、ということがわかるようにする。
5. 指導する人が、評価する人であり処遇を決める人となるようにする。これが指示命令系統の一本化につながる。
人事制度を整備することが、正直者がバカを見ないようにすることにつながる。
人事制度は社員を成長させ、業績を上げる仕組みである。