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2017年05月07日

やる気が大事?

テーマ:06 人事管理

 何事にも、やる気は必要である。そして、やる気をもって取り組めば結果もよく、やる気がないとよい結果が得られないということも、よく言われることである。

 

 しかし、このやる気というのは、本人が自覚したり、反省したりするものであって、他人が口出しするものではないように思う。

 

特に上司が部下に「もっとやる気だせ」なんていう指導はまったく意味のないことではないだろうか。

 

 例えば、成績のよかった部下と悪かった部下に対して、この「やる気信者の上司」は、片方には「よく頑張った、君はやる気があるな、来期もやる気を持って頑張ってくれ。」

 

片方には「君はやる気がないな、来期はもっとやる気を出して頑張ってくれ。」とすべてやる気で片付けてしまう。

 
 中には、「部下をやる気にさせる法」のような本を読んで、アメとムチをつかったり、ほめたりおだてたり、色々動機付けの方法を試みる上司もいる。

 

そして、自分は優秀な上司であると自己満足している。勉強することはよいことであるが、ちょっと方向が違うのではないだろうか。

 

 やる気云々の前に、やるべきことがある。成績のよかった部下は成績がよくなるやり方をしているのだ。その成績のよくなるやり方を上司が見つけて、成績の悪かった部下に教えることが先決である。

 

やる気があろうがなかろうが、成績のよくなる方法を教えて、それを実践させれば成績は出るのである。

 

 成績のよくなる方法を見つけもしないで、成績のよくなる方法を教えもしないで。「やる気だ、やる気だ」と言っても始まらない。「やる気」のせいにして、指導の放棄をしていることになる。

 

 確かにやる気は大事である、しかし、やる気に偏った指導、部下のやる気に頼った成果は実は危険なのだ。部下のやる気しだいで成果が変動してしまう。

 
 毎日100%のやる気をもって仕事をし続ける、5年10年20年と毎日100%やる気を出し続けることができるのであろうか。

 

人間である以上、時には気分が乗らない、やる気が出ないというときもある。それでも、成果は必要なのである。

 

 やる気があろうがなかろうが、成果の上がるやり方を身に付けさせることが必要であり、また、成果が上がる仕組みづくりが必要である。

 

 こちらにこそ上司は力を注ぐべきであり、「やる気だせ、やる気だせ」の念仏では何の進歩もない。

 

 

JK式人事考課制度の作り方動画(24分)をご覧ください!

  

仕事の基本」研修動画(10分)もどうぞ!

    

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